カバレフスキー, ドミートリー(1904-1987)
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カバレフスキーは、同世代のショスタコーヴィチと比べて、格段に分かりやすい音楽を書き続けた“ソ連政府御用達作曲家”でした。小気味よいリズム、意外と抒情的で美しい旋律、現代性とロシア風味の絶妙なマッチングが彼の音楽の魅力です。20世紀現代音楽の主流は彼の作風を卑下しましたが、貴方はどう思われるでしょうか?それとも、反政府でなければ偉大な芸 術家ではないと門前払いですか?なお「道化師」のガロップは、日本の運動会のBGMとして愛用されている大有名曲です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553411 |
(2013/12/18 発売)
レーベル名 | :Charade |
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カタログ番号 | :CHA3033 |
ピアノによるバッハの作品編曲集のCD、ほとんど年中行事ともいえるCD界の隠れた過当競争分野ですが、そこはNAXOS、当盤は録音がほとんどない珍しい編曲作品を取り揃えたものとなっています。シロティ編曲の「シャコンヌ」は有名なブゾーニの編曲をさらに編曲したものですが、「ブゾーニ編曲は重厚過ぎる」といわんばかりに、この名編曲を軽量化してしまったという珍しい品ですが、このシロティの判断は正解だったのか? どうぞ貴方の耳でお確かめ下さい。またカバレフスキーによる「ドリア旋法」編曲は堂々たるスケールを感じさせる極めて優れたもので、原曲も有名作品なだけに、もっともっと演奏機会に恵まれて欲しい逸品であること間違いなしです!(2000/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553761 |
1890年ロシアのオデッサで生まれたモイセイヴィッチは14歳でウィーンに移り、名教師レシェティツキーの薫陶を受けた後1908年にイギリスに居を定め、以降華々しい活躍をしました。この経歴を見る限り、モイセイヴィッチを純粋なロシア楽派のピアニストと見なすことは出来ませんが、彼が揺籃期にロシア流のピアニズムの洗礼を受けたことには違いありません。事実、彼の保つ広いレパートリーの中で最も重要な位置を占めていたのは、リストに次いでラフマニノフでした。またモイセイヴィッチとほぼ同時代のロシア(ソ連)の作曲家たちの作品も、好んで取り上げました。ロシア国外では知名度が低かったメトネルらを西側に広めたのも、彼の功績によるところが大きいと言って良いでしょう。(2003/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110675 |