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カヴァッリ, フランチェスコ カヴァルリ(1602-1676)

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    アッリゴーニ/メールラ/マリーニ/カヴァッリ/フェッロ:17世紀イタリアの室内楽作品集(ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ)

    (2010/05/01 発売)

    レーベル名:Divox
    カタログ番号:CDX-70505

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    インペリアル・ファンファーレ(ヴィエナ・アート・オブ・トランペット/リーブ)

    パンパカパ~ン♪と68分28秒、17世紀のものから21世紀のもの(ちなみに73は2001年9月11日の同時多発テロの犠牲者に捧げられた作品)まで、百花繚乱に歌い上げられるラッパの響きをずっと聴き続けていると、まさにファンファーレという一つの「文化」を通じて、歴史を眺めているかのような気がしてきます。ラッパという楽器は誕生以来、その輝かしく、素朴に聴くものの心に訴えかけるという、生まれながらの音の特性ゆえに、政治・軍事からスポーツ・競馬などの各種行事に至るまでの、人間の様々な営みと分かち難く結びついて、今日に至っているのです。そんな事実にも改めて気付かされる、ユニークな1枚です。(2003/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555879

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    ヴェネツィアの夜~17世紀ヴェネツィアの教会音楽、世俗音楽(アンサンブル・レ・シュルプリーズ/カンブーラ)

    【フランス古楽シーン最前線の実力あればこそ、17世紀の生々しい響き!】ヴェロニク・ジャンスやマティアス・ヴィダルといった名歌手たちとの緊密なアンサンブルで、フランス17~18世紀の知られざる声楽作品の魅力を脈々と伝えてきたアンサンブル・レ・シュルプリーズ。演奏作品が作曲された当時のあり方と妥協なく対峙し、現代のリスナーの興奮を誘う演奏へと昇華させるそのセンスは、フランスのバロック音楽様式にも大きな影響を与えたイタリア音楽にも抜群の適性をみせることが、今回のアルバムで立証されました。17世紀の“水の都”ヴェネツィアを舞台に、その音楽活動の一大拠点だったサン・マルコ教会の音楽監督として巨匠モンテヴェルディが迎えられていた時代に光を当て、知られざる作曲家たちの作品も含め声楽・器楽および聖俗両面の作品を鮮やかに組み合わせ、17世紀後半に至る豊かな音楽遺産を起伏に富んだプログラムで堪能させてくれます。弦・管・鍵盤8人からなる器楽勢のアンサンブルも魅力なら、詩句とメロディの官能性を鮮やかに引き出してゆく歌手それぞれの声と各楽器の音色の溶けあいや交錯も実にエキサイティング。サン・マルコ教会に限られない諸々の教会や貴族の私邸、アーケードの下に陣取った楽隊などの音楽によるヴェネツィアの祝祭シーズンを再現したかったと語る指揮者ベスティオン・ド・カンブラの狙いは、ALPHAならではの自然派録音が捉えた響きの克明さも手伝って十二分に実現していると言ってよいでしょう。(2023/04/28 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA927

  • ヴェルサイユ宮殿の噴水 - 王宮の祝典音楽

    【ヴェルサイユ宮殿大噴水ショーのイメージ・アルバム】ヴェルサイユ宮殿の文化催事プロジェクト・チームが手がけるChateaudeVersaillesSpectacles(シャトー・ド・ヴェルサイユ・スペクタクル)による、大噴水ショーをイメージしたアルバム。ヴェルサイユ宮殿の大噴水を贅沢に使用したショーは、かつての宮廷人たちが親しんだイベントを現代に受け継いでいるもので、今でも多くの観光客を楽しませています。このイベントで使用される曲を中心に、レーベルが持つ音源からフランス・バロックの祝祭音楽などを集めた壮麗なアルバムがこちら。中には、現時点で未リリースの「太陽王のためのミサ」(2019年6月リリース予定)や、PALDVDのため日本未発売の「リュリ:フェアトン」、「リュリ:テ・デウム/ビーバー:ザルツブルク・ミサ」、「ヘンデル:ジョージII世戴冠式」の音源が収められているのもの嬉しいところです。(2019/06/14 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS700

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    オペラ A to Z (セカンド・エクスパンデッド・エディション)

    以前リリースされていた、「オペラA-Z」(8.555037-38)の改訂版登場です。1096ページからなるブックレット(英語のみ)には各々のオペラの粗筋と、2枚のCD。さらに指定されたページにアクセスすることで、130曲のボーナストラックも試聴可能という資料的価値も大きいものです。新たな発見をお届けいたします。(2014/11/26 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.558216-17

  • カヴァッリ:1660年の大ミサ(ガリレイ・コンソート/シェニエ)

    巨匠モンテヴェルディの高弟としてヴェネツィアで頭角をあらわし、すぐにイタリア・オペラ史を最先端でリードする大作曲家となった名匠カヴァッリ。その豊かな実績は諸外国まで知れわたり、後年フランス王ルイ14世が隣国スペイン・ハプスブルク家との抗争にひとたび終止符を打った1659年には、講和祝典のための音楽提供者として白羽の矢が立ちます。翌1660年1月にパリで披露されたその祝典ミサ曲の演奏には、ヴェネツィアから随行した演奏陣のみならずパリ随一の歌手たちも集い、きわめてみごとな音楽と絶賛された記録が残っています。ここではリュリによるフランス叙情悲劇創出の前、この歴史的音楽イベント(詳細は解説参照、国内仕様は日本語訳付)を振りかえるべく、フランスきっての声楽・器楽勢が集うガリレイ・コンソートが当時の様子をしのぶプログラムを編作。管・弦入り混じっての壮麗なヴェネツィア様式の音楽を、ヴェルサイユ宮殿の旧王室礼拝堂に緻密な解釈で響きわたらせます。往年の「三大カウンターテナー」盤でも名高いパスカル・ベルタンはじめ演奏陣の充実度も見事。フランス音楽はイタリアから何を受け取ったのか?ヴェネツィア楽派とのかかわりを解き明かしながら「リュリ前夜」のフランス王室における教会音楽の真相に迫る、多声合唱と古楽器の交錯を十全に楽しめる注目盤です。(2019/03/08 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS006

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    カヴァルリ:アリアとニ重唱集(バンディテッリ/アッボンダンツァ/ヴァルトーロ)

    当盤の冒頭を聴き始めて、「あれ?現代音楽のディスクを聴きたかったわけではないのに」と思われるかも。低音打楽器の連打は、一体何が始まったのかと思わせるのに十分ですが、その後、劇的なアリアなどが展開されます。今日、名声の点では師であるモンテヴェルディに大きく水を開けられた感もありますが、バロック・オペラを発展されたのはこの人、カヴァッリです。その迫真のレチタティーヴォやアリアには、耳を傾ける価値は十分。特に「ラメント」と副題が付いた嘆きの歌が感動的で、聴きものです。英文解説に各オペラのあらすじが付いているのも嬉しいところです。(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557746

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    カヴァッリ:歌劇「アポロとダフネの愛」(ゼッフィーリ/ピッツォラート/マルティンス/ガルシア・ユース響/ゼッダ)

    1637年、ヴェネツィアに世界初の商業オペラハウスが誕生し、民衆歌劇の歴史が始まります。カヴァッリの第2作となるこの歌劇はモンテヴェルディ「ウリッセの帰還」に先立つ1640年に初演され、ディスクで聴くことのできる最古のヴェネツィア・オペラとしても大変貴重です。物語はアポッロ神に惚れられたニンファのダフネがこれを嫌って月桂樹に姿を変える変身譚を軸に、ギリシャ神話のアウローラとティトーネ、チェーファロとプロークリの2組の恋を織り込み、高雅な歌と色彩豊かな音楽が聴く者を包み込みます。ベルカント作品に定評のあるゼッダ指揮のもと、ロッシーニ歌手として活躍するピッツォラートとゼッフィリの起用も魅力です。(2007/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660187-88

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    カヴァッリ:賛歌、詩篇とカンツォン(クレマ・クラウディオ・モンテヴェルディ合唱団/クレマ・クラウディオ・モンテヴェルディ・アンサンブル/ジーニ)

    イタリア・バロック期の作曲家フランチェスコ・カヴァッリの宗教的作品集。現在では優れた歌劇作曲家として名を遺すカヴァッリですが、宗教曲の分野でも、ヴェネツィア楽派伝統の複合唱様式の中に、持前の流麗で美しい旋律を融合した作品を多く書き上げており、これらはモンテヴェルディ作品と比較しても遜色のないほどの出来栄えを誇っています。声楽パートの充実も見事ですが、器楽パートにも凝った手法が用いられており、声と楽器が織りなすポリフォニーが聴きどころです。讃歌と詩篇集(CDS-7902)に続くこのアルバムには、1656年に出版されジャン・カルロ・デ・メディチ(1611-1663)に捧げられた28曲の作品集の中から6曲が収録されています。その中の Confitebor「主よ、心をこめてあなたに告白します」は世界初録音。4声部のコーロ・ファヴォリート(ここでは1パート1人で演奏)と、2群のコーロ・ディ・リピエーノ(各パート3~4人の合唱)に器楽を伴う壮麗な作品です。(2024/01/19 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS8011

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    カヴァッリ:聖母マリアの夕べの祈り/聖母マリアのアンティフォナとソナタ(クレマ・クラウディオ・モンテヴェルディ合唱団/ラ・ピファレーシャ/ジーニ)

    イタリア・バロック期の作曲家カヴァッリが亡くなる1年前に作曲した「聖母マリア」のための音楽集。これで、既にリリースされている「5つの賞賛されたヴェスプロ集」(CDS520)、「聖日曜日のための夕べの祈り」(CDS7714)と併せて、カヴァッリの宗教作品を代表する3作品が揃うことになります。モンテヴェルディの後継者であり、優れた歌劇作曲家としても活躍したカヴァッリは、ヴェネツィア楽派伝統の様式で書かれたマニフィカトが知られていますが、こちらのアンティフォナは2つに分かれた合唱が交互にテキストを歌うシンプルな形式で、自由に旋律を歌わせる歌劇に比べると、比較的厳格な書法で書かれていますが、その中にも美しい旋律が溢れており、当時の教会内を彷彿させる荘厳な雰囲気も味わえます。ジーニ率いるラ・ピファレーシャは、この時代の作品を専門とするアンサンブル。モンテヴェルディ作品で高い評価を受けています。(2017/02/24 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7782