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マスカーニ, ピエトロ(1863-1945)

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    ユッシ・ビョルリング:オペラとオペレッタ(1930-1938)

    「スウェーデンのカルーソー」こと、ユッシ・ビョルリンク(1911-60)の芸歴初期、スウェーデン時代の録音を集めた1枚です。1930年にストックホルム王室歌劇場にデビューしたビョルリンクは当時の歌劇場の慣習に従い、各国のオペラをスウェーデン語訳で歌いました。1930年代末には原語を学んで歌うようになりますが、ここに収められた録音はそれ以前のものなので、すべてスウェーデン語訳となっています。彼にとってはいちばん歌いなれた言葉であり、年齢も20才代とあって伸び伸びと歌っているのが、大きな魅力となっています。(山崎浩太郎)(2002/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110722

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    プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」(ジーリ/ダル・モンテ)(1939)

    《蝶々夫人》の主役は軽いリリコから重いドラマティコまで、さまざまな声質のソプラノ歌手によって歌われます。この全曲盤の特徴は、コロラトゥーラ・ソプラノとしてイタリアで絶大な人気を誇った、トーティ・ダル・モンテ(1892-1975)が歌っていることです。スカラ座での《ランメルモールのルチア》や《リゴレット》で名声を博したダル・モンテは録音が少なく、全曲盤はこの《蝶々夫人》が唯一のもの。現代ではまず聴くことのない声質で、貴重な遺産です。ジーリのピンカートン役もお見事。余白にはダル・モンテのアリア集も収められています。(山崎浩太郎)(2002/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110183-84

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    プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」(アルバネーセ/ビョルリング)

    1934年「蝶々夫人」の代役で彗星のごとくデビューを飾ったアルバネーゼ。以降パルマ、スカラ座へとプリマへの階段をとんとん拍子にのぼり、メトではリリックな役どころを中心として、トスカニーニにも重宝されるなど華々しく活躍しました。ケレン味のない率直な発声は、マノンを妖婦と言うよりも悩み多き女性という共感を寄せられる存在として表現しています。タイトル・ロール以上の活躍が求められる青年デ・グリューは、脂ののりきったビョルリンクがその溌剌たる美声を生かして、「騎士道精神」あふれる青年を好演。二人が破滅へと導かれる残酷な物語でありながら深い哀切も漂わせているのは、2大スターの力に依るところが大きいでしょう。(2006/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111030-31

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    プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」(カラス/ディ・ステファノ/ミラノ・スカラ座管/ヴォットー)(1956)

    屋根裏部屋に住む、気合いだけはたっぷりの芸術家たちと、貧しいお針子ミミ、コケティッシュなムゼッタの他愛ない日常物語。最後はお決まりの悲劇とは言え、全体を貫く生き生きとした情熱を描く最高の歌手たち。もちろん主役はマリア・カラスです。(2009/03/25 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111332-33

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    フルッチョ・タリアヴィーニ&ピア・タッシナーリ「アリアと二重唱集」(1949)

    毎週日曜日、スタンダード石油の提供でサンフランシスコからラジオ放送されたコンサート番組「スタンダード・アワー」。すでにナクソス・ヒストリカルでは同番組からビョルリンク夫妻、フラグスタート&スヴァンホルムの回がCD化されていますが、このCDに収められたのはイタリアの名歌手、テノールのフェルッチョ・タリアヴィーニ(1913-95)とソプラノのピーア・タッシナーリ(1903?-95)のおしどり夫婦が出演した回の放送です。ここではイタリアの作曲家オレフィーチェの珍しいオペラ《ショパン》から3曲が歌われており、資料的にも貴重な記録です。(山崎浩太郎)(2001/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110144

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    ベル・カントの芸術(ルチア・アリベルティ/レナート・ブルゾン/アルフレード・クラウス)

    (2012/01/11 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C7035

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    マスカーニ:歌劇「イリス」(ババジャニアン/シモンチーニ/ペッティ/オシュトレク/クラウセン/ガルシア/ベルリン・オペラグループ合唱団&管弦楽団/クリーガー)

    1890年に初演された歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》で大成功を収めたマスカーニ。その後も指揮者として活躍しながら数々の歌劇を作曲、生涯に15作を書き残しました。この《イリス》は1898年、ローマでマスカーニ自身の指揮により初演された歌劇。当時、ヨーロッパを席捲していた『ジャポニズム・ブーム』の流れに乗った作品で、台本作家イッリカがマスカーニに台本を提供。初演時は大成功を収めています。タイトルの『イリス』とはあやめの花のこと。江戸を舞台に盲目の父の世話をする純真な娘イリスが、若者オオサカと女衒キョウトに騙され、吉原に売られてしまう物語。また第2幕でイリスが歌うアリア「Un di、 ero piccina 私がまだ小さな子供だった頃」は、北斎の浮世絵「蛸と海女」からインスピレーションを得たと言われています。この作品のタイトル・ロールを歌うのはアルメニア出身のソプラノ、カリーネ・ババジャニアン。プッチーニを得意とする彼女、ここでも美しい歌声で聴き手を魅了します。指揮は、1975年ドイツ生まれのフェリックス・クリーガー。ベルリン・フィルでクラウディオ・アバドのアシスタントを務め、2000年からビーレフェルト劇場のカペル・マイスターに就任。現在はベルリン・オペラグループ管弦楽団創設者、芸術監督、首席指揮者として活躍しています。(2021/03/19 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC991

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    マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(アラガル/エフスタティエヴァ/マウロ/スロヴァキア放送響/ラハバリ)

    19世紀のシチリア島、復活祭の日。村娘サントゥッツアの恋人トゥリッドは、軍隊に行っている間に馬車屋アルフィオと結婚してしまった昔の恋人ローラと今も関係が切れていない。嫉妬したサントゥッツアの軽率な告げ口に激怒したアルフィオはトゥリッドに決闘を申し込み、恋仇を殺す。名アリア「ママも知る通り」、爽やかな導入合唱と荘厳な祈りの合唱「天上の聖母よ」、そしてオペラ史上最高の間奏曲。名場面が連続する、ヴェリズモ・オペラの火付け役となった傑作です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660022

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    マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(カラス/ディ・ステファノ) (1953)

    厚く結ばれたはずの友情や家族愛が、ほんの少しの掛け違いによって取り返しのつかない悲劇的な結末を迎える・・・主人公のトゥリッドゥにはその愚直と激しい気性を演ずることが求められますが、このCDが収録された時期のディ・ステファノは、まさに美声に物言わせた猪突猛進型の歌手で、トゥリッドゥにうってつけでした。迎え撃つカラスはスカラ・デビューを果たし、3年後にメト・デビューを控え、まさにスター街道を驀進中の時期。EMIの2大スターによるモノラル期最後の録音群の中で、「道化師」と並び強いインパクトを残したものとして記憶されている盤の復刻です。(2006/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111025

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    マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(ミラノ・スカラ座管/マスカーニ)(1940)

    《カヴァレリア・ルスティカーナ》はいうまでもなく、イタリアの作曲家ピエトロ・マスカーニ(1863~1945)の代表作です。ヴェリズモ・オペラのさきがけとなったこの作品がローマで初演されたのは、1890年のことでした。この録音はその初演50周年を記念して、自作の指揮者としても活躍したマスカーニがミラノ・スカラ座で録音したものです。当時最高の人気テノール、ベニアミーノ・ジーリ(1890~1957)と、マスカーニがその歌唱を高く評価したソプラノ歌手リーナ・ブルーナ=ラーザ(1907~84)が、主役の二人を歌っています。(山崎浩太郎)(2001/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110714-15