メイヤール, ビリー・ジョセフ(1902-1959)
Search results:8 件 見つかりました。
大英帝国が誇るライト・ミュージック界の花形ピアニストと言えば、ビリー・メイヤールで決まりでしょう。1902年5月31日にロンドンで生まれた彼は、22年にハヴァナ・バンドに加わり、23年に同楽団がラジオに出演したのを機に注目を集め、25年には自作曲でソロ・デビュー。シンコペーションを活かしたジャジーな味わいを湛えつつ、その華麗なピアノ・テクニックを惜しげもなくまき散らすスタイルで一世を風靡しました。25万部も楽譜が売れた《マリーゴールド》は、日本のFM放送などでBGMに使われることもあるメイヤールの代表作。泥臭いところがなく、常に英国流のノーブルな味わいを感じさせてくる自作自演のすばらしさが堪能できる一枚です。(2003/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120653 |
“ジャズ・エイジ”にわいていたイギリスを舞台に、流麗なピアニズムで売り出したビリー・メイヤールは、やがて独自のジャジーでノーブルなライト・ミュージックの世界を確立。オーケストラを指揮したり、ヒズ・フォルテ・フィンガーズを率い、自己の作風を深めていきます。当盤は、代表作の《水族館組曲》に加え、イギリスに亡命した名テノール歌手のタウバーが甘く歌った《レスティング》など、メイヤールを語る際に必聴のナンバーを収録。一方、ジョニー・マーサー作の《フールズ・ラッシュ・イン》をはじめ、モダン系の人たちも愛奏したスタンダード・ナンバーを、メイヤールの流儀で洒脱に演奏した録音も大きな聴きものになっています。(2003/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120654 |
今世紀前半、イギリスではライト・ミュージック(軽音楽)が隆盛を見ました。美しいメロディーとお洒落な雰囲気を持った“手軽なクラシック音楽”が人々の心をとらえたのです。音楽的なイメージでは往年の銀幕の音楽といった感じでしょうか。優美この上ないファーノンの「ウェストミンスター・ワルツ」、気恥ずかしいほど甘いケテルビーの「修道院の庭で」などは、愛される事に徹しきった見事な傑作です。麗しいほどの幸福感にひたりたい方には、うってつけの1枚でしょう。※Marco Polo既発売盤からのコンピレーション(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.553515 |
(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120754-55 |
20世紀初頭の女性ピアニストたち。この第5集でも驚くばかりの才能がひしめいています。こんなに見事な演奏をしている彼女たち。現在でも名前が残っているのは、ほんの一握りであるのは残念なことではないでしょか。なかでも1865年に生まれ、1963年までの長い生涯を送ったライダー=ポッサールの珍しい録音は一聴に値します。才能あるピアニストであった彼女ですが、更なる録音に恵まれてさえいれば・・・と残念に思うばかりです。またブラームスの弟子であったエテルカ・フロイントは、恩師の小品を心からの賞賛を込めて演奏。芸術の精神を伝えるという難題を易々とこなしています。1曲ごとの発見が嬉しい1枚です。(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.111219 |
(2007/11/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.570575-76 |
イギリスの作曲家メイヤール。ヴァイオリニストの父親は、4歳の彼にヴァイオリンを学ばせようとしましたが、彼の興味はピアノに向いており、9歳の時にはグリーグのピアノ協奏曲を演奏するほどに優れた才能を発揮しました。その後、ジャズやアメリカのポピュラー音楽に魅了され、代表作「マリーゴールド」を含む300曲を超える楽しいピアノ曲を発表。ラグタイムやジャズ風の明るい曲調を持つ魅力的な小品は多くの人を魅了しました。フィリップ・マーティンはメイヤール作品を得意とするピアニスト。日曜のラジオ番組で彼の演奏を聴いたSOMMレーベルのオーナー、シヴァ・オークが瞬時にレコーディングを決めたというほどの腕前です。(2019/06/28 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
---|---|
カタログ番号 | :SOMMCD0124 |