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メンデルスゾーン, フェリックス(1809-1847)

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    マルティーニ/ペレス=フレイレ/アイレンブルク:声楽作品集(コヴァルスキー/エクレア・サロン・オーケストラ)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10324

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    見知らぬ故郷 - 声楽作品集(フィンガーロス/ムイジ)

    2017年に発売された『Stille und Nacht 静寂と夜』(OC1879)に続く、美声バリトン、フィンガーロスのコンセプト・アルバム。今作の『FREMDE HEIMAT見知らぬ故郷』には、19世紀ドイツ・ロマン派を中心に多く取り上げられたさすらい人をテーマにした曲が集められており、聴き手は彼の歌を通して、住み慣れた故郷を後にし、苦しくも楽しい旅を重ねるとともに、深い郷愁を感じるさすらい人のさまざまな感情に共感を抱くことでしょう。ピアノ伴奏は前作と同じサーシャ・エル・ムイジが担当。最後の曲では2人で編曲を行うなど、フィンガーロスが信頼を寄せるピアニストです。(2020/05/15 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1711

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    ミッドナイト・ラウンジ - チル・アウト・クラシックス・アンド・メディテーション

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C49326

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    名序曲集(ワーズワース/ガンゼンハウザー/ラハバリ/O. ドホナーニ)

    序曲は日常世界から非日常世界への入り口です。これから始まる壮大なドラマの世界や、華麗な式典を予感させる雰囲気で迫り、聴き手の心を非日常的なワクワク感で満たしていく役目を担ったこのジャンルからは、数々の名曲が生まれています。大概は10分内外という時間的なコンパクトさも、内容の濃密さと鑑賞のお手軽さに大変にプラスです。もちろん何のための序曲かで楽曲の性格も千差万別、コミカルで跳ね回るような「フィガロの結婚」、凄まじくドラマティックな「さまよえるオランダ人」、楽しげながらも格調高い「大学祝典序曲」など、大変にヴァラエティに富んだ一枚となっています。(2002/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553627

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    メリカント:オルガン作品集(レヘトラ)

    2024年に没後100年を迎えるフィンランドの作曲家オスカル・メリカント。民謡の旋律を巧みに取り入れた愛らしい歌曲やピアノ曲が知られていますが、彼はオルガニストとしても高名であり、演奏実践の権威として教会やコンサートホールでのオルガン演奏法に革新をもたらしました。これまで彼のオルガン作品のほとんどが録音されていると考えられていましたが(ONDINE ODE-973)、最近、未知の作品が発見され、レパートリーに加わりました。このアルバムでは、若き日に書かれた「葬送行進曲」やペダルのための練習曲、100のコラール前奏曲の抜粋などを聴くことができます。またメンデルスゾーンのピアノ曲「前奏曲とフーガ ホ短調」をオルガン用に編曲したものも含まれています。前述のONDINEのアルバムの他、北欧のオルガン作品を数多く録音してきたヤン・レヘトラの演奏で。(2024/02/23 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0715

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    メンデルスゾーン:2台のピアノのための協奏曲 変イ長調/ホ長調(フリス/ティニー/RTEシンフォニエッタ/オ・デュイン)

    ホ長調の協奏曲は作曲者14歳の作品で、メンデルスゾーンの姉ファニーと初演したものです。この姉弟の神童ぶりが伺える、驚くほど完成された作品に仕上がっています。変イ長調の方はその翌年に作曲されましたが、当時の有名なピアニスト、モシェレスとの出会いの影響もあり、より技巧的、より叙情的な作品に変化しています。この形態の協奏曲は珍しいものですが、メンデルスゾーンの2曲は聴く者を幸せな気分で満たす、貴重なレパートリーです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553416

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    メンデルスゾーン:2台のピアノのための協奏曲集 MWV O5 and O6 (ジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・デュオ/ミュンヘン放送管/シルマー)

    (2010/08/18 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777463-2

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    メンデルスゾーン:6つの前奏曲とフーガ Op. 35/3つのカプリース Op. 37 (フリス)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550939

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    メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ全集(アドキンス/マガリャアエス)

    裕福な家庭に育ち、少年時代から音楽的才能を示した"真の神童"メンデルスゾーン(1809-1847)。彼は幼い頃から姉ファニーと共に家庭内コンサートで自作を演奏し、集まった聴衆を驚かせるとともに感動させたことで知られています。このアルバムに収録されている3曲のヴァイオリン・ソナタ(未完を含む)もそんな少年時代の作品で、「ヘ長調」ソナタはなんと1820年、11歳に作曲されたもの。すでに円熟の雰囲気が感じられる堂々とした音楽を楽しめます。その18年後に書かれた「ヘ長調」と比べてみても何の遜色もありません。どれも瑞々しく美しいソナタを、2016年のシーズンからユタ交響楽団のコンサート・ミストレスに就任するヴァイオリニスト、マデリーネ・アドキンスが華麗に演奏しています。(2016/09/21 発売)

    レーベル名:TwoPianists
    カタログ番号:TP1039329

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    メンデルスゾーン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽のための協奏曲ニ短調/ヴァイオリン協奏曲ニ短調(ビゼンガリエフ/ノーザン・シンフォニア/ペニー)

    バックが管弦楽ではなく弦楽合奏のためか、超名曲・ホ短調ヴァイオリン協奏曲の陰で、習作扱いで冷飯を食らわされがちの、隠れた名作2曲です。ありそうで実は例の少ない二重協奏曲は、ほどよい哀愁と感傷の匂いが漂う中、両ソロ楽器が名人芸の火花を散らす華麗でカッコいい曲ですし、ニ短調のヴァイオリン協奏曲も同様に情感と華やかさに溢れる、聴きごたえのある曲想を持っています。さらに両曲ともメンデルスゾーンがなんと13~14才の頃に作曲されたというのだから驚きです。作品の中に僅かに残る「青臭さ」すら、爽やかなチャームポイントといえるでしょう。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553844