メンデルスゾーン, フェリックス(1809-1847)
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メンデルスゾーンが1832年から1833年にかけて作曲した2曲のコンチェルトシュテュック。19世紀初頭のドイツで活躍したクラリネットの名手、ハインリヒ・ヨーゼフ・ベールマンとその息子カールに依頼され、年をまたいだ3週間ほどの短期間で書かれた作品です(ピアノ伴奏、管弦楽伴奏のどちらで演奏することも可能です)。このアルバムでは本来の形であるクラリネット、バセットホルン、ピアノ伴奏で演奏されており、作品の持つ親密な雰囲気を丁寧に伝えています。1994年の録音に、2017年に録音した無言歌を4曲追加。ディミトリー・アシュケナージのクラリネットとピート・ファーニスのバセットホルン、2人の名手たちの美しい音色を堪能できます。(2018/11/28 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0096 |
神童メンデルスゾーンの初期交響曲は、14才の年を迎えてさらなる飛躍を遂げます。一聴して音楽に艶や深みが増したことがわかりますが、技法的な習熱が何よりも目を引きます。特に、第12番や第13番で交響曲の中にフーガを展開させたお見事な手腕!これが14才の少年の技なのですから、感動を通り越して呆然とするしかありません。困ったもんです。全体的にこのアルバムはメンデルスゾーン得意の短調の曲が多く(第11番も実質ヘ短調の作品)、キラキラとした感傷ををくすぐったく思いながら心ゆくまで楽しむ事ができます。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553163 |
メンデルスゾーンの室内楽と言えばまず弦楽四重奏曲が知られていますが、この弦楽五重奏曲も素晴らしい出来栄えです。彼の作品は作品の緻密な構成に主眼を置くことより、自由な旋律の発展と調性の追及に力を注いでいます。第1番は17歳の時の作品。柔軟で伸びやかな音に満ちています。第2番は晩年(と、いっても36歳)の作品で、こちらは崇高な響きに溢れた力強い音楽です。まるでベートーヴェンを思わせるようなこの曲のパワーを目の当たりにすると、大方の人が抱いているメンデルスゾーンのイメージなどは、いとも容易く崩れてしまうに違いありません。(2009/02/11 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777389-2 |
早熟の天才、メンデルスゾーン(1809-1847)はわずか17歳で、あの有名な「真夏の夜の夢」の序曲や、この弦楽五重奏の第1番を書き上げました。そしてその19年後(これは彼の死の2年前です)には第2番が作曲されました。どちらの曲も驚くほど豊富なメロディに満ちています。当初1番にはアンダンテがなかったのですが、彼の師であるリーツの死を悼み急遽第2楽章を作曲、本来の第2楽章を第3楽章にずらし、本来の第3楽章メヌエットが削除されました。当盤にはそのメヌエットもしっかり収録されています。(2008/07/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570488 |