メンデルスゾーン, フェリックス(1809-1847)
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1977年コロンビア生まれの指揮者アンドレス・オロスコ=エストラーダ。2010年からクリスチャン・ヤルヴィの後任としてウィーン・トンキュンストラー管弦楽団を纏め上げ、その類い稀なる才能が話題となっています。前作のエベルリオーズのフレッシュな解釈や、オーケストラの自主制作盤であるマーラーの第1番での奔放な演奏で、じわじわと人気を集めている彼、2014/2015年のシーズンからhr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)の首席指揮者として、また2015年の9月からはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者として、一層の活躍が期待されています。そんなエストラーダの新作はメンデルスゾーン(1809-1847)の第1番と第3番の交響曲集。はじける若々しさと野心的な演奏は、確かに聴き手の心をくすぐるものです。(2014/06/25 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC898 |
【パーヴォ・ヤルヴィ&トーンハレ管のメンデルスゾーン、一挙全集で登場!】交響曲全5曲に『夏の夜の夢』まで収録した4枚組のボリュームで登場の、パーヴォ・ヤルヴィによるメンデルスゾーン。この作曲家らしい瑞々しいメロディと躍動的なリズム、そして若々しい疾走感といった各作品の魅力を十二分に生かした、美しくもテンションの高い演奏を聴かせています。ドイツを中心とした歌劇場で活躍するチェン・レイスとカタリナ・コンラディ、バロックから古典派の宗教作品を得意とするマリー・ヘンリエッテ・ラインホルトとパトリック・グラール、来日ツアーも成功させているプエルトリコ系アメリカ人ソプラノのソフィア・ブルゴスと、個性的な歌手陣が随所で持ち味を生かしているのもポイント。さらに低音金管古楽器の名手パトリック・ヴィバールが『夏の夜の夢』にオフィクレイドで、「宗教改革」には(原盤ブックレットに表記がありませんが)セルパンで参加、「讃歌」のオルガンは名手クリスティアン・シュミットが務めています。(2024/03/29 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA1004 |
残念ながら今一つ演奏の機会に恵まれていませんが、メンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」は、彼自身が歴史的蘇演者として知られるバッハの「マタイ受難曲」や、ベートーヴェンやマーラーの声楽付き交響曲といった声楽付き器楽曲の華麗な系譜に連なる隠れた名作です。全曲を支配する気恥ずかしいくらいに明るくポジティヴな雰囲気と、満ち溢れる神への讃美が一大特色で、あえていうならばその素直過ぎるところが面白さであると同時に弱点かもしれませんが、特に合唱・オルガン・金管・ティンパニが大活躍する力強い全奏場面((4)(9)(12)等)や、人声という楽器の豊かな表現力をまざまざと感じさせられるコラール(10)の壮大さは圧巻の一言です。(2001/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553522 |
メンデルスゾーンの交響曲第2番は印刷技術発明400年を祝う式典のために書かれ、1840年に完成。実際には彼の交響曲の中で4番目に完成されたものですが、出版の関係で第2番の番号が付されています。独唱、合唱、オルガンを用いた壮大な作品ですが、なぜかあまり人気のでないところが不思議でもあります。たしかに金管楽器で奏される冒頭のテーマは口ずさむのに少々勇気が要りますが・・・。この曲は当初は交響曲ではなく「交響カンタータ」というジャンルで想定されました(確かに前半のシンフォニアの部分だけでも、充分に1曲の交響曲として成り立つだけの分量があります)。メンデルスゾーンは初演後、この曲に改定を加え、現在演奏されるのはほとんどがこちらの改定版で、この準・メルクル盤も改定稿を使用しています。全てが念入りに整理され、すっきりとした音色と、厚みのあるハーモニーが愉悦感をもたらすこと間違いありません。(2011/02/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572294 |
メンデルスゾーンが初めてイングランドを訪れたのは20歳の時。そのままスコットランドに行きその風景に感銘を受け「交響曲 第3番」を着想します。そしてその途中に嵐のヘブリディーズ諸島にも出向き、野性的な魅力を持つ風光明媚な"フィンガルの洞窟"を見て感動し、序曲「フィンガルの洞窟」が生まれました。この「2つの関連を持つ」作品の間にヴィトマンは自身の作品を挿入。現在、最も多忙な作曲家でありクラリネット奏者、指揮者としての才能を提示するとともに、作品へのこだわりを見せています。ディスコ・ナイトにインスパイアされたという徹頭徹尾激しいリズムに支配された「180 beats per minute 1分に180拍」と、冒頭の持続音が印象的な「クラリネット・ソロのための幻想曲」はメンデルスゾーンの耳慣れた旋律を新鮮なものに塗り替えるほどに刺激的です。“サントリーホール サマーフェスティバル2018” サントリーホール国際作曲委嘱シリーズ No.41にてイェルク・ヴィトマンが本年度の作曲家に選ばれました。彼の世界初演作品が演奏されます。(2018/8/25,31)(2018/04/27 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :C945181A |
(2013/12/18 発売)
レーベル名 | :Charade |
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カタログ番号 | :CHA3039 |
交響曲第3番は、若い頃のスコットランド訪問が作曲の出発点ですが、完成はメンデルスゾーンの5曲の交響曲中最後となりました。そのため作曲技法上の高い完成度と詩情が絶妙にブレンドされた傑作に仕上がっています。冒頭の幻想的美しさから聞き手の心を離しません。死後に出版された第4番は、文豪ゲーテに影響されたイタリア訪問の印象をもとにしています。強烈なリズムが特徴の冒頭から、サルタレッロの陽気な終曲まで、元気がでる音楽として最高の交響曲です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553200 |