メンデルスゾーン, フェリックス(1809-1847)
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イギリスの指揮者マイケル・ウォルドロン率いる「ロンドン・コーラル・シンフォニア」はトリニティ礼拝堂でのコンサートを開催するために、2008年、ケンブリッジ大学の若く才能ある学生たちによって結成された声楽アンサンブル。年間を通じイギリス国内の様々なホールで幅広いレパートリーを披露しています。このアルバムでは、伝承曲を始めとしたお馴染みのクリスマス作品を心を込めて歌っています。どの曲も手の込んだアレンジが施されており、編曲を担当した一人、デヴィッド・ウィルコックスは現代イギリスにおける劇場音楽の第一人者たちです。またマックス・パッペンハイムはこのアンサンブルのオルガニスト。歌手たちの声を知り尽くした変幻自在なアレンジが見事です。とりわけ「オー・ホーリー・ナイト」ではオルガン、トランペットの華やかな響きと、中間部の荘厳な対位法が聴きどころです。(2019/11/29 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100110 |
クリスマスが近づくと、街は心躍らせる陽気な音楽に満たされますが、喧騒を逃れて自宅でくつろぎながら、心落ち着く調べに耳を傾けるのも良いものです。合唱団とオルガンの演奏によるキャロルを集めた当盤は、ゆったり鑑賞派にぴったり。現代人もドキッとする5などの中世の旋律からブリテンやタヴナーらの20世紀作品まで、13などの超有名曲からマイナーな佳品まで、多彩な選曲が魅力です。個性の異なる3つの合唱団の歌声の聴き比べも楽しみの一つです(特に11以下を演奏するカナダの合唱団は実に上手い!)。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554723 |
2015年と2016年に開催されたインディアナポリス交響楽団「キャロル・コンサート」のライヴ録音。伝統的なキャロルから、最も新しいクリスマス・ソングまでを合唱とオーケストラ、オルガンが華やかに歌い上げます。オルガンの荘厳な響きと大合唱を駆使した冒頭の「ジョイ・トゥ・ザ・ワールド」で、クリスマスを祝う喜びが溢れだすかと思えば、グラミー賞受賞経験のあるソプラノ歌手シルヴィア・マクネアーをソリストに迎えた「大人になった私のクリスマス・リスト」などの静かな曲でのしっとりとした美しさも格別です。その他、誰もが知る「ジングル・ベル」や「オー・ホーリー・ナイト」のユニークなアレンジも聴きもの。世界中の全ての人が楽しめるクリスマス・アルバムです。(2019/11/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.579065 |
バロック、もしくはそれ以前の時代には金管のためのアンサンブルは数多く存在していました。ガブリエリやモンテヴェルディ、バッハやヘンデル。彼らは神の声を楽器へと移し替える際に輝かしい金管楽器の音色を好んで用いたのです。しかし、ロマン派時代の作曲家たちは金管七重奏のための曲を書くことはほとんどありませんでした。そこでアンサンブル「セプトゥーラ」はブラームス、ブルックナー、メンデルスゾーン、シューマンの合唱曲とオルガン作品を金管アンサンブル用に編曲。あたかもオリジナル作品であるかのように、自然で素晴らしい作品へ造り替えているのです。「セプトゥーラ」のメンバーは、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、BBC交響楽団、バーミンガム市交響楽団、スコットランド歌劇場、オーロラ・オーケストラで活躍する若手金管奏者たちによって構成されています。この見事なアンサンブルには感嘆するほかありません。(2014/09/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573314 |
【ベンヤミン・アップルが問いかける、禁断の果実とは?】フィッシャー=ディースカウ最後の弟子と言われるドイツのバリトン、ベンヤミン・アップルのALPHAレーベル第2弾。エデンの園でアダムとエバ(イヴ)が食べた禁断の果実をモチーフとした、民謡からロマン派、近代、現代、そしてミュージカルのナンバーまでを収め、その解釈の多様性を巡りながら、現代の禁断の果実とはなにか、蛇は今もどこかに潜んでいないかと、問いかける内容となっています。長くパートナーを務めるジェームズ・ベイリューとの息もぴったり。曲間にはアップルが語る『創世記』からの語句が短く添えられ、彼の美声と幅広い表現力を様々な角度から堪能することの出来るアルバムです。(2023/06/23 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA912 |
名ヴァイオリニスト、クライスラーのとても魅力的な録音をお楽しみください。彼は世界中でコンサートを催し、多くの人々を魅了しました。彼がもう少し遅く生まれていれば、もっと長い曲を録音していたのでしょうが、この当時は小品を記録するのが精一杯。しかしこれらの小さな曲でも、彼の類い稀なる音楽性がたちどころに分かることは間違いありません。このアルバムで最も聴きどころとなるのは、最後に収録された「ユモレスク」で、ここでのクライスラーはヴァイオリンをピアノに持ち替え(?)涙が出るほどに美しい演奏を披露しています。1915年5月24日…21-23, 1915年3月31日…24 ウォード・マーストン復刻(2011/08/17 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.112064 |
1925年、電気式録音によるSPレコードが発売されたとき、クライスラーはまだ活動の絶頂期にありました。当時ベルリンに拠点を置いていた彼は、1926年の北米ツアーのためにパリからニューヨークを経て、トロントまで出掛けていましたが、彼の愛器の一つ「ストラディヴァリ」は環境の変化に耐えられないだろうという判断のもと、別の愛器「グァルネリ・デル・ジェス」を携行し、この楽器でコンサートを行い聴衆を魅了しました。このアルバムに収録された一連の録音は1925年から1927年に渡ってアメリカとベルリンで収録されたもので、クライスラーは同じ曲について何度も撮り直しをしていたため、曲によってはいくつかの別テイクが存在しており聴き比べを楽しむことが可能です。またバッハのアダージョなど珍しい録音も含まれています。(2019/02/22 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.111409 |
ベニー・グッドマンやアーティ・ショウを始めとしたジャズ・プレイヤーからもこよなく愛される楽器『クラリネット』。1700年頃にドイツの楽器製作者J.C.デンナーがフランスの古楽器「シャリュモー」を改造して作ったとされていますが、正確な製作年代はわかっていません。しかしそのまろやかで魅力的な音色はモーツァルトを始めとした作曲家たちに愛されたことで、数多くの名作が生まれました。このアルバムには古典派からロマン派にかけての名作の聴きどころばかりを収録。モーツァルトの友人、シュタッドラー等、当時の名手たちの見事な技術も伺える技巧的な作品の数々をじっくりとお楽しみください。(2019/03/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578174 |