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ミャスコフスキー, ニコライ(1881-1950)

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    A TO Z ストリング・プレイヤーズ

    何とも胸躍る4枚組。この中に古今東西の名弦楽器奏者たちの演奏がたっぷりと詰まっています。総勢69名の時代を超えた演奏家たち。演奏スタイルや解釈は時代によって異なりますが根底に流れている音楽への情熱は普遍です。咽び泣く音色、輝かしい音色、これぞ「琴線に触れる音楽」です。じっくりとお楽しみください。650ページを越える解説書(英語のみ)ではアッカルドからズッカーマンまで300人を越える演奏家たちのバイオグラフィが掲載されており価値ある資料として役立つものです。(2014/10/22 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.558081-84

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    ビレット・アーカイヴ・エディション 7 - ミャスコフスキー:ピアノ・ソナタ第2番、第3番/スクリャービン:5つの前奏曲/リスト:悲しみのゴンドラ

    トルコ、イスタンブール出身のプロデューサー、イルハン・ミマログルに見出されたイディル・ビレットは、Finnadarレーベルのために様々な曲を録音しました。それはベルリオーズ=リストの「幻想交響曲」からテープとピアノのための作品集(8.571276で聴けます)まで多岐に渡っています。さて、このアルバムに収録されているのは1978年から1979年にかけて録音されたミャスコフスキーを中心とした6つの作品です。ミャスコフスキーのソナタは、どちらも彼の初期の頃の作品で、第2番では有名な「怒りの日」のモティーフが印象的に使われています。単一楽章で書かれていて、スクリャービンの影響も感じさせる技巧的な曲です。リストの2つの曲は無調を感じさせる晩年のもので、静かな音の中に凝縮した世界が描かれています。スクリャービンは短いながらも印象的な作品であり、ラフマニノフは最近注目の華やかな曲。どれもが聴きどころたっぷりです。(2011/12/14 発売)

    レーベル名:Idil Biret Archive
    カタログ番号:8.571281

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    イディル・ビレット - 20世紀ピアノ・エディション

    モーツァルト、ベートーヴェンはもちろんのこと、どんな作品でも完璧に弾きこなすトルコの女性ピアニスト、イディル・ビレット。初期のNAXOSレーベルの立役者でもあった彼女は、現在、各レーベルに散らばっている自らの録音を集約し、「イディル・ビレット・アーカイヴズ」として世に出しています。そんなビレットが最も得意としているのはなんと言っても「現代の作品」であり、デビュー直後からブーレーズやリゲティ作品をバリバリ弾きこなすことで評判を取っていたことでも知られています。この15枚組には、バルトークからストラヴィンスキー、そして前述のブーレーズやリゲティまで、1950年代から2010年代までの演奏が収録されています。彼女の恩師であるヴィルヘルム・ケンプの「バッハ編曲集」や、トルコの作曲家サイグン自身が指揮してバックを務めた協奏曲など、興味深い作品が並んでいます。(2016/07/27 発売)

    レーベル名:Idil Biret Archive
    カタログ番号:8.501504

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    ミャスコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調/ヴァインベルグ:ヴァイオリン協奏曲 ト短調(グルーベルト/ロシア・フィル/ヤブロンスキー)

    オイストラフやコーガンといった、極めつけのヴァイオリニストたちの存在との相乗効果もあり、ショスタコーヴィチ等を筆頭に、ロシア=ソヴィエトからは優れたヴァイオリン協奏曲が沢山生まれてきています。当盤に収録のミャスコフスキーとヴァインベルクの両協奏曲も、そのラインに連なる、なかなかの力作です。プンプンと香るソヴィエト臭、すなわち根暗とノーテンキ、親しみやすさと親しみにくさを同居させつつ、オーケストラは極めてシンフォニックに、独奏パートは急速楽章ではパワフルで高度な技巧を、緩徐楽章では神秘的でロマンティックな佇まいをという常道路線が、レトロな魅力を放っています。(2004/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557194

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    ミャスコフスキー:交響曲第1番、第13番(ウラル・ユース響/ルーディン)

    「ベートーヴェン、マーラー、ブルックナーなどのように多くの作曲家は交響曲第10番を完成できない」…そんなジンクスをあっさり破ったのがロシアの作曲家ミャスコフスキー。彼は生涯に27曲の交響曲を作曲、現代でも「ソヴィエト交響曲の父」として讃えられています。活動の初期にはピアノ曲と歌曲を書いていたというミャスコフスキーが、交響曲第1番に着手したのは1908年、サンクトペテルブルク音楽院に在学中の時。完成版は1914年に初演されたものの、彼自身は作品の出来に不満を持っており、1921年に大幅な改訂を加え、よりロシア情緒あふれる作品へと書き換えています。1933年に作曲された第13番は大きく3つの部分に分けられる単一楽章の作品。彼の作品の中で“最も不協和音が多用された”曲であり、この曲を境に、ミャスコフスキーの作風は聴きやすいものへと変遷を遂げていきます。冒頭の弦の響きを切り裂くようなティンパニの活躍が目立つユニークな交響曲です。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573988

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    ミャスコフスキー:交響曲第17番、第20番(ウラル・ユース響/ルーディン)

    モスクワ出身のチェリスト、指揮者アレクサンドル・ルーディンとウラル・ユース交響楽団によるミヤスコフスキー。2つの大戦間の後期、実験的な作風から離れ古典へと寄っていく時期に書かれた2つの交響曲を収録しています。45分ほどの比較的大規模な中に、不安や焦燥感、重々しさと大きなクライマックスなど、ミヤスコフスキーらしさがふんだんに盛り込まれた傑作第17番。逆に明るさと郷愁に満ちミヤスコフスキーの別の側面を聴くことの出来る25分ほどの第20番。長年ミヤスコフスキーにこだわり続けてきたというルーディンはウラル・ユース響を自在に操り、繊細さと力強さを併せ持つ力演で作品を内面から描き上げ、その高い完成度に比して不当に知られていないとされるその作品の真価を問います。(2023/11/10 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG820

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    ミャスコフスキー:交響曲第24番、第25番(モスクワ・フィル/ヤブロンスキー)

    21世紀になり、ソ連という言葉はもう随分懐かしいものになってしまいましたが、どっぷり体制派であったともいえるミャスコフスキーの27曲!もの交響曲の味わいが、再び見直されつつあります。というわけで、もちろん内容の方もこってりとしたロシア風味のオンパレードです。各曲・各楽章ともに独特の、そして平明な面白さがありますが、肺腑を抉るような慟哭系の盛り上がりが泣かせてくれる第24番(ムラヴィンスキーが初演指揮者)の第2楽章や、交響曲としてはかなり異例な緩徐楽章始まりとなっている、第25番の甘く感傷的な第1楽章や、勇壮でドラマティックな第3楽章などは、特に印象深いものといえましょう。(2003/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555376

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    ミャスコフスキー/ショスタコーヴィチ:室内交響曲集(ダルガート弦楽アンサンブル)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550953

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    ミャスコフスキー/スクリャービン/シュニトケ/プロコフィエフ/ラフマニノフ:ロシアのチェロ作品集(ワーナー)

    (2011/08/10 発売)

    レーベル名:Cedille
    カタログ番号:CDR90000-120

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    ミャスコフスキー:声楽作品集 1 (パホモヴァ/バルスコヴァ/ディチェンコ/ソロヴィエヴァ)

    近代ロシアの作曲家ニコライ・ミャスコフスキー。ベートーヴェン以降の作曲家としては、27曲と異例に多くの交響曲を書いたことで知られる他、13曲の弦楽四重奏曲や9曲のピアノ・ソナタなどさまざまなジャンルの作品を残しています。このアルバムでは彼の知られざる2つの歌曲集を収録。控えめな美しさを持つ濃密な作品を楽しめます。アルバムの最後にはヴァイオリン・ソナタが置かれていますが、これは1947年にモスクワでこの3つの作品が初演されたコンサートのプログラムに倣ったものです。ロシアで活躍する歌手たちとヴァイオリニストの巧みな演奏をお楽しみください。(2021/10/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0355