モシュコフスキ, モーリッツ(1854-1925)
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珍しいテイクを含むラフマニノフの ピアノ・ソロ録音集。この第6集では、トーマス・エジソンとの契約終了後、ビクター・トークングマシンへ移籍してからの録音が収録されています。ビクターは、このスター・ピアニストの録音に熱心に取り組み、数多くの演奏を記録しており、ここでは、彼の自作だけではなく、ショパンやモシュコフスキーなどのアンコール・ピースや、シロティが編曲したサン=サーンスの「白鳥」のテスト・プレス、そして1924年当時、最高の技術を用いて録音されたストコフスキーとの「ピアノ協奏曲第2番」の第1楽章のこれまでに公開されなかったテイクを聴くことができます。(2020/04/10 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.111413 |
ロシアに生まれ、ミハイロフスキー、ドホナーニらに薫陶を受けたレヴィツキー。わずか45歳で早世しましたが、存命中は、スタインウェイ社によるピアニストランキングに、ホフマンと並んでカテゴリーAに入れられるほど高い評価を得ていました。卓越した技巧、何よりも旋律線を歌わせる能力に秀で、しかも過剰にならないロマンティックなアプローチと、ロシア流派の最優等生的ピアニストでもありました。ショパンのワルツなどで、若干和声を変更する、バス音をさげる、といった仔細な改変も見られますが、当時の基準からすると、これは、彼のモダンな姿勢の反映と見ることもできるでしょう。(2003/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110688 |
生前、スタインウェイ社によるピアニストのランキングでトップクラスの“A”に属していたレヴィツキー。硬質で職人芸ともいえる堅実な技巧を武器に、数々の難曲を苦労の痕もなく弾きこなしました。独特の緊張感を常に維持しつつも、旋律線をうたわせることにも秀でており、かつ同時代のピアニストと比べ、過剰な表現を回避するなど、モダニストとしての側面も、彼の演奏を特徴付けています。シューマンの第1楽章でのダッシュと第2楽章の対比、自作のワルツにおける融通無碍なリズムが、彼の本領とも言えるでしょう。(2004/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110769 |