クレルチ, ホアキン(1965-)
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1982年、キューバで生まれたギタリスト、アリ・アランゴ。2014年に開催された「アルハンブラ国際ギター・コンクール」で優勝を飾り、NAXOSから既にリサイタル・アルバム(8.573506)がリリースされていますが、2018年に開催された「タレガ国際ギター・コンクール」でも優勝を飾り、更にパワーアップした演奏を披露しています。タレガ作品はもちろん、バリオスの「大聖堂」や、彼が得意とするクレルチの演奏曲をはじめ、自作も取り混ぜた多彩なプログラムをお楽しみください。(2019/08/30 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574111 |
由緒あるタルレガ国際ギターコンクールの優勝者をご紹介するシリーズ、今回はギリシャのコンタサキス。それほど目にしないプログラムで、特に現代曲が多いのに、彼の演奏からは、とびきりの歌心が感じ取れます。ポンセの「ソナタ第3番」の第2楽章は屈指の名旋律を誇り、まさに奏者の長所にぴったり。マルタン、クジェネークは共に無調あるいは十二音の使い手として有名ですが、難解に聞こえないのは曲と演奏がマッチしているからでしょう。タルレガ作品はいずれもわかりやすく、とにかくメロディーが美しい。ハチャトゥリアン作品の哀愁も聴き逃せません。世界初録音のクレルキは奏者の師です。(2006/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570191 |
日本でも才能ある若者達が活躍中ですが、20世紀末になって、ギター音楽の世界もイケてきましたね。かっこいい作品も増えました。当盤でもキューバ出身の作曲家による2や14のように、弾き終わって「決まった…」と思わずつぶやきたくなるような。武満徹の名作が聴けるのも日本人には嬉しいところ。「フォリオス」の10ではバッハの「マタイ受難曲」が、その武満と親交のあったギタリスト、ブローウェルの「ソナタ」の4ではベートーヴェンの交響曲「田園」が引用されるのも、大事なチェックポイント。前途洋々たる若手奏者の眩いばかりの才能をご堪能ください。(2001/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554832 |
2016年、スペインで開催された「アルハンブラ国際ギターコンクール」の優勝者、アンドレア・ゴンザレス・カバレロのデビューアルバム。スペインのギタリストの中で最も若い世代に属する1992年生まれの彼女は、8歳でソロ・デビューを果たし、スペイン、ロンドンをはじめとした世界各国のホール、音楽祭で演奏、国際的な賞も獲得するなど、その活躍が期待されています。彼女が優勝したアルハンブラ国際ギターコンクールは、もちろんタルレガとアルベニス作品の演奏は必須ですが、他の課題曲は幅広い時代の作品から選択されており、コンクールのための新作も準備されるなど、コンテスタントに要求される要素も大きく、勝者である彼女の才能は飛びぬけています。聴き手にとっても、ロマン派から現代曲までの多彩なプログラムはとても楽しいものです。●(2017/08/30 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573767 |
1982年、キューバの首都ハバナで生まれたギタリスト、アリ・アランゴは2014年のアルハンブラ国際ギターコンクールをはじめとした数々のコンクールで入賞しています。また彼はすでに優れた作曲家として活動し、スペインやラテンアメリカの伝統とイディオムを継承する作品をいくつも発表しています。もともと20世紀に活躍したギタリストたちは、同時にこの楽器そのものを熟知している作曲家でした。そこで自身で演奏するために高い技術を駆使した作品を書きあげ、ギター音楽の発展に寄与してきたのです。ここでのアランゴはまさにギターと一体になったかのような見事な音楽を聴かせています。それはブローウェルの作品であれ、パコ・デ・ルシアの作品であれ、また彼の娘ルーアのために書いた子守歌であれ、どの曲にも渾身の愛情を込めているのです。時には激しく、時にはまるで愛しい人を愛撫するように、彼の手はギターをかき鳴らします。(2015/12/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573506 |