Home > CD & DVD > Comporsers

 CD & DVD/BD



シベリウス, ジャン(1865-1957)

Search results:176 件 見つかりました。

  • 詳細

    シベリウス:交響曲第4番/交響詩「フィンランディア」 (ロンドン・フィル/ビーチャム) (1935-1939)

    ビーチャムはシベリウスと個人的なつきあいがあり、彼の作品をしばしば取り上げました。時代が新しい表現方法を求め模索するなか、ロマン派の伝統に立脚したシベリウスの作品に、ビーチャムが心惹かれていたこともあるようです。傑作の一つであると目されている初期作品である「エン・サガ」に着目し、広めたのもビーチャムの功績でしょう。シベリウスの交響曲中、深淵で暗い色調もつ第4番は55年のロイヤルP.O.盤とはまた違った解釈を見せており、第1・4楽章は遅めに、第2・3楽章は反対にやや速いテンポを取っています。(2003/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110867

  • 詳細

    シベリウス:交響曲第4番/交響詩「ポヒョラの娘」/交響詩 「フィンランディア」(ポリテク男声合唱団/ヘルシンキ・フィル/セーゲルスタム)

    (2010/08/09 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1040-2

  • 詳細

    シベリウス:交響曲第4番、第5番(アイスランド響/サカリ)

    神々しいまでに悠々たる壮大なスケール感、そして澄み切った叙情性が魅力のシベリウスの交響曲2曲ですが、第4、5番がそれぞれに対照的な側面ものぞかせてくれています。第4番では全般的に寂寥感、あるいは凛とした峻厳さを印象づけられる場面が多く、いざというとき以外はオーケストラの響きもかなり抑制気味で、どちらかといえばツウ好みの緊張感が魅力といえるでしょう。一方第5番からは、より明るく力強いエネルギーが感じられ、「フィンランディア」等から入ったばかりのシベリウス・ビギナーが、よりハマっていくのには最適かもしれません。特に第3楽章に登場する金管の繰り返し音型の雄大さには心を洗われるようです。(2000/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554377

  • 詳細

    シベリウス:交響曲第4番、第5番(ニュージーランド響/インキネン)

    日本でますます人気急上昇中。巨匠の道を歩き始めた感のある若手気鋭指揮者インキネンのシベリウス(1865-1957)・交響曲ツィクルス第2弾です(第1集は8.572305)。当盤に収録されているのは、最も曲想が晦渋な第4番と祝祭的な雰囲気に満ちた第5番です。1911年に完成された第4番は、当時体調不良を訴えていたシベリウスの気分がそのまま反映された作品。寒々とした荒涼な風景の中をよぎる一抹の風のような不気味さが見え隠れします。一転1915年に作曲された第5番は彼の50歳の誕生日の祝賀式典に演奏するために書かれた曲。春の訪れを感じさせるような暖かさを抱いています。対称的な2つの作品を、インキネンは見事に描き分けています。(2011/03/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572227

  • 詳細

    シベリウス:交響曲第4番、第6番、第7番(初録音集)(ストコフスキー/シュネヴォイト/クーセヴィツキー)(1932-1934)

    シベリウス(1865-1957)って何となく昔の作曲家のようなイメージを抱いている人が多くないでしょうか?しかし20世紀の初めは「同時代の作曲家」として活躍、当時の名指揮者たちが挙って彼の作品を演奏、録音していたのです。このアルバムに収録されているのは4番と6番、7番の歴史的録音であり、どれもが貴重なものです。とりわけフィンラドの指揮者シュネヴォイトは、あのカヤヌスの死後に第6番の初演を行い、この明快な録音を残したことで知られています。そして、ストコフスキーの魅力的な演奏ももちろんのこと、クーセヴィツキーの強烈なパフォーマンスも、その後のシベリウス解釈に大きな影響を与えたものです。(2013/04/24 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111399

  • 詳細

    シベリウス:交響曲第4番/劇音楽「森の精」/悲しきワルツ(エーテボリ響/ロウヴァリ)

    【ロウヴァリのシベリウス第4弾は、難曲第4番と若き日の隠れた傑作「森の精」、そして「悲しきワルツ」】サントゥ=マティアス・ロウヴァリが手兵エーテボリ交響楽団と進めるシベリウスの交響曲チクルス第4弾は、全7曲の交響曲の中で最も難解と見られがちながら、傑作の呼び声もまた高い第4番です。シリーズのこれまでのアルバムで個性的でありつつも説得力のある解釈を聴かせ、作品の新しい魅力を知らしめてきたロウヴァリ。今回も終始暗い影が支配するこの作品から、彼ならではの際立って精緻なスコア整理と、細部まで行き届いたコントロールと表現力によって様々な側面を引き出し、その充実した内容をあぶり出すことに成功しています。併せて収録されたのは、30歳を目前にしたシベリウスがスウェーデンの詩人ヴィクトル・リュードベリの詩に基づいて書き上げた標題音楽「森の精」。20分を超える演奏時間を要する力作ながら、なぜか半世紀以上忘れられていたというこの作品をロウヴァリは素晴らしい躍動感と物語性で描き上げ、その完成度の高さを証明してみせました。そして最後は人気曲「悲しきワルツ」のメリハリのある引き締まった演奏で、余韻を残すラストの引きも見事。(2024/01/26 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1008

  • 詳細

    シベリウス:交響曲第5番/交響詩「伝説」/他(スロヴァキア・フィル/リーパー)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550200

  • シベリウス:交響曲第5番、第6番/トゥオネラの白鳥(ロンドン・フィル/ベルグルンド)

    (2012/09/19 発売)

    レーベル名:LPO
    カタログ番号:LPO-0065

  • シベリウス:交響曲第5番/ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲(ロンドン響/サラステ)

    (2011/10/12 発売)

    レーベル名:LPO
    カタログ番号:LPO-0057

  • 詳細

    シベリウス:交響曲第6番、第7番/劇音楽「テンペスト」第2組曲(アイスランド響/サカリ)

    シベリウスが晩年、20年ほどの余生を残しながらも作曲の筆を折る僅か前に作曲された、最後の作品群からなるこの1枚、寒く厳しい北欧の自然を思わせるような澄み切った抒情が徹頭徹尾貫きとおされており、目を閉じて聴いていると日常的な雑事から離れ、崇高な別世界に連れ去られるかのような気がするほどです。特に彼の最後の交響曲である第7番は至高の傑作ともいうべき作品で、夜明けを思わせるような神秘的な開始部から、山あり谷ありの様々なドラマとクライマックスを経て、雄大に落ち着いた味わいで全曲を締めくくる終結部まで、単一楽章の中に濃密な音楽が凝縮されています。決して親しみ易くはありませんが、聴けば聴くほど味わい深い音楽です。(2001/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554387