メイスフィールド, ジョン(1878-1967)
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【注目のソプラノ、ゴルダ・シュルツのソロ・デビュー盤、古今の女性作曲家たちによる歌曲集】ドイツ、オーストリアをはじめとするヨーロッパの歌劇場で活躍し、2017年の新国立劇場《ばらの騎士》ではゾフィー役で大きな評判となった南アフリカ出身のソプラノ、ゴルダ・シュルツ。オペラだけでなく歌曲のリサイタルにも積極的な彼女が、デビュー・アルバムのプログラムに選んだのは、ロマン派から現代までの女性作曲家たちによる歌曲集。リュッケルトの有名な詩にクララ・シューマンが作曲した作品に始まり、近年注目が集まるエミーリエ・マイヤーがシューベルトと同じゲーテの「魔王」に作曲した珍しい作品、英国のヴィオラ奏者だったレベッカ・クラークがイェーツの詩に美しい曲をつけたものなど、有名なものから知られざるものまで、独自の感性で選ばれた数々の歌曲を、深い共感を持って歌い上げています。ラストに収められたのは、シュルツと直接親交のある南アフリカのピアニスト、キャサリーン・タッグと、アメリカでオペラの脚本家として活躍するリラ・パルマーによる作品で、ピアノの内部奏法も駆使し、高い緊張感とポップスのように親密な美しさを併せ持っています。ピアノはシュルツとの共演歴の長いジョナサン・ウェア。(2022/04/08 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA799 |
ロマン派から現代までに活躍した24人の女性作曲家が書いた歌曲を収録したアルバム。クララ・シューマンの生誕200年を迎えた2019年、イギリスとポーランドの家系を持つドイツのピアニストのベンヤミン・ミードが彼女の作品の調査に着手したことが発端となり、ほぼ名前も知られていない女性たちの知られざる作品を発掘。比較的知られるレベッカ・クラークやアルマ・マーラー、エイミー・ビーチの歌曲と併せ、このアルバムが生まれました。さわやかな春の気持ちを歌う曲や、死の恐怖、不安な予感を抱いた曲などが女性の視点から描かれた24の歌曲を、ミードのピアノとともに、スイスのソプラノ、ハインツェンが歌い上げました。二人はライン=ルール地方リートデュオ・コンクールで第1位を獲得したのち、デュオとして活躍しています。(2021/11/19 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM378 |
オーストラリアのシドニーで生まれたベンジャミンと、ロンドンで生まれたベイントン。2人は直接的な関係はありませんが、人類に対する真の愛と、幅広い文化に対する好奇心を持ち、2人とも第一次世界大戦のトラウマに巻き込まれたという共通の体験を持っています。収録された作品はどれも2分足らずの小さな歌ですが、才能あるピアニストであったベンジャミンの作品には力強いリズムと活気があり、ベイントンの作品には詩への鋭敏な感受性が見受けられます。多彩な表現に彩られた近代歌曲集は、聴き手の耳を捉えます。(2017/11/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.571377 |