ローズ, ビリー(1899-1966)
Search results:11 件 見つかりました。
(2001/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120507 |
ロンドンやニューヨークで大成功を博したガートルード・ローレンスは、“ミュージカル・コメディのファースト・レディ”と称された大スター。表現力あふれる魅力的な演技が絶賛される一方で、歌の実力に関しては疑問を投げかける批評家もいましたが、残されたレコードはいずれも味わいに満ちています。当ディスクには、彼女がヒロインを演じることを想定してガーシュウィンが作曲し、ロングランを記録したミュージカル《オー・ケイ》からのナンバーも収録。「なんとも切ない声だったなあ」と作曲者本人が初演時の出来ばえを語った<やさしき伴侶を>をはじめ、<メイビー>、<ドゥ、ドゥ、ドゥ>の3曲で含蓄に富んだ歌いまわしが堪能できます。(2002/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120560 |
スウィング時代のピアニストで、「神様」テイタムを別格としてもアール・ハインズやテディ・ウィルソンと比べて、ファッツ・ウォーラーは何となく「イロモノ」視されている。ま、理由は色々あるでしょう。第1の理由は「歌っちゃう」ところ。第2の理由は「顔が常におどけている(特に目をひん剥いているところが・・・)」ところ。日本のヒョーロンカにはこれじゃ受けないよなあ。そこが師匠の不幸。しかし、師匠の軽やかなストライド奏法と右手の装飾音は超絶的に素晴らしい。そして、ショウの現場では師匠がイチバン。ま、林家三平的な芸人とでも申しましょうか。これはマスト・アイテムだ。(2001/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120577 |
ミュージカル、オペレッタ、そして映画などで大活躍したネルソン・エディですが、この人ももともとはオペラ畑の出身。デビュー期にフィラデルフィアでヴェルディの歌劇《アイーダ》のアモナズロ役を歌ったというのは、「ふ~ん」という感じですが、1931年にベルクの歌劇《ヴォツェック》のアメリカ初演(指揮はストコフスキー)で歌っているというのを知ったときには、さすがにビックリしましたネ。エディの歌には、のびやかさと同時に、折り目正しい好青年がそのまま成長したような感じが漂うのですが、天性のものというよりは、演じる役柄に合わせたスタイルなのかもしれません。しかし、実にハマっています。本当にステキな歌いっぷりです。(2002/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120591 |
SP時代を代表するアメリカの名バリトン歌手といえば、ローレンス・ティベットです。第一次世界大戦中、米海軍に従軍し、それからニューヨークで高名なラ・フォルジュに師事したという経歴に加え、魅力的な渋いルックスの持ち主でもあり、オペラの世界の枠を飛び越え、映画にも多数出演して、その演技と声で大人気を博しました。当アルバムでも、マクダウェル、フォスターといったアメリカ産の歌から、フォーレ、オッフェンバック、アイルランド民謡、そして映画やオペレッタに至るまで、幅広い曲調を男っぽい色香を漂わせながら歌い上げています。なかでも、大ヒットを記録したMGM映画『悪漢の歌』からの4曲のナンバーが聴きものです。(2002/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120593 |
1912年5月18日に米国・ペンシルベニア州で生まれたペリー・コモは、理髪店の見習いだった時にコンクールで優勝。36年の歌手デビュー後は、“歌う床屋さん”の愛称でも親しまれました。当盤に収録されているR・ロジャースのミュージカル《南太平洋》の2つのナンバー(<魅惑の宵>、<バリ・ハイ>)を聴けばすぐに分かるように、あたたかさを湛えた甘い低音がとにかく魅力的! しっとりとした大人のラヴ・バラードを歌えば天下無敵の存在でした。マフィアとの関係を嫌ってカジノ公演を拒むなど、スキャンダルとは縁が薄い庶民派のビッグ・シンガーとしても知られています。20代から30代にかけてのコモの名唱が堪能できるディスクです。(2002/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120599 |
映画や放送で大活躍したランザのクリスマス・アルバムは、信仰心を敬虔に歌い上げるというよりは、勢いに満ちたパッションをぶつけるといった趣があり、1曲目の《オー・ホーリー・ナイト》から、そのショーマン・シップがプンプンと薫ってくるのが印象的です。しかも、ブラスやストリングスに加え、鐘の音やコーラスを投入したアレンジも、なかなかゴージャス!繁栄を謳歌していた50年代のアメリカで、ランザの歌いっぷりが人気を博したのが肯ける仕上がりになっています。ラジオ放送を収録したフィルアップの10曲の中では、密やかな抒情を湛えたグリーグ作曲の《君を愛す》を、ハリウッド調のオケをバックに甘く歌うあたりも聴きものです。(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120720 |
これは古いです。古い! だけど、その後のジャズのなくしてしまった要素があります。これは遊園地の音楽としてだけ今残っているような気がします。昭和初期の浅草ミュージックというか、なんか懐かしい。どうしてもモダンジャズファンはこういう音楽を馬鹿にししまうのですが、トランペットはあくまでも高らかに、トロンボーンは音デカく、クラリネットはひたすらに剽軽に。こういう音楽をやる若い人でてこないかな。(2005/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120770 |