クセナキス, ヤニス(1922-2001)
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パリ国立高等音楽院を卒業した3人の打楽器奏者によって結成されたトリオ・クセナキス。単独では初めてとなるこのアルバムで、彼らは自分達のお気に入りのレパートリーから幅広い選曲を行いました。ライヒの人気作が3曲並ぶほか、グループ名の由来となったクセナキス、フランスに渡って活躍した平義久などの作品を収録。マリンバ、太鼓、手拍子、そしてループ装置を使用した作品まで、彼らとパーカッション・アンサンブルの魅力を余すところなく伝えるアルバムです。(2024/11/22 発売)
レーベル名 | :B Records |
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カタログ番号 | :LBM070 |
Timpaniレーベルが力を入れているクセナキス作品。ピアノ曲も素晴らしいもの、革新的なものがたくさんあります。なかでも「ピアノのための記号論的音楽」と副題が付けられている「ヘルマ」は彼が考えていた近代的数学理論を活用した作品であり、完璧に演奏することは困難であるとも言われる曲です。「6つのシャンソン」は初期の作品で、この時期に書かれたものは、ほとんどクセナキスによって破棄されたのですが、この曲集は無事生き残りました。まだまだ調性的であり、後期ロマン派の香りを残した作品です。ピアニスト、トモプーロスはクセナキス作品の権威で、よき理解者でもあります。(2015/07/29 発売)
レーベル名 | :Timpani |
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カタログ番号 | :1C1232 |
【ガベッタとコパチンスカヤの白熱デュオ・アルバム!】アルバムをリリースする度にただならぬ企画で世界中の音楽ファンを驚かせ、今最も目の離せないモルドヴァ出身の鬼才ヴァイオリニスト、パトリツィア・コパチンスカヤ。協奏曲やソロ、様々な企画盤など多くのアルバムをリリースしてきたアルゼンチン出身の人気チェリスト、ソル・ガベッタ。一見大きく違う個性を持つ二人は、2002年の出会い以来の親友であり、実演での共演も多く、コパチンスカヤのアルバム『照らし出された快楽』(ALPHA580/NYCX-10180)ではフランシスコ・コーイの二重協奏曲で共演していましたが、今回満を持してデュオ・アルバムが届けられました。ラヴェルとコダーイの作品を軸に、クセナキスやリゲティ、ヴィトマン、マルコヴィチに至る作曲家たちによるデュオ作品、鍵盤作品の右手と左手をデュオに振り分けたC.P.E.バッハやJ.S.バッハなど、多彩な作品を収録。期待にそぐわぬはじけた演奏で、冒頭のルクレールから原曲を大きくデフォルメした表現で楽しませてくれます。タイトルのSOLもPATも彼女たちの名前からとられていますが、SOLはガベッタの母国語(スペイン語)で「太陽」、PATはコパチンスカヤの母国語(ルーマニア語)で「ベッド」あるいは「ザック(袋)」という意味もあります。(2021/10/08 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA757 |