フォルツァーノ, ジョヴァッキーノ(1884-1970)
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スウェーデンのソプラノ、スザンナ・アンダーソン。彼女は2003年、ギルドホール音楽演劇学校で金メダルとキャスリーン・フェリア歌曲賞を受賞、全ヨーロッパ・コンサート・ホールの「ライジング・スター賞」にもノミネートされ、モーツァルト歌手として活躍をはじめました。ホグウッド、メッツマッハー、ガーティナーら数多くの指揮者と共演し、現代作品も数多く手がけています。すでに充分なキャリアを積んだ彼女、このデビュー・アルバムでは、ヘルシンボリ交響楽団をバックにヴィヴァルディから現代曲、そしてミシェル・ルグランまで幅広い歌を、軽やかな声を生かして堂々と歌いこなしています。《魔笛》の「夜の女王のアリア」での煌めく歌唱も美しいのですが、情感溢れるシュトラウスの「明日の朝」が見事です。(2017/09/29 発売)
レーベル名 | :Orlando Records |
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カタログ番号 | :OR0029 |
1928年、イギリス・コロンビア・レーベルによってSP用にスタジオ録音された、史上3番目の全曲です。ヴィオレッタ役を歌うメルセデス・カプシール(1895-1969)はスペインの歌手で、この《椿姫》や《リゴレット》など、いくつかの全曲録音のヒロインをつとめたことで、その名声を不滅のものとしたコロラトゥーラ・ソプラノです。当時のスカラ座ではこの役はリリコによって歌われていましたが、英米独仏ではコロラトゥーラが歌うことが少なくありませんでした。カプシールの起用はいかにもイギリスの会社らしい選択です。(山崎浩太郎)(2001/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110110-11 |
戦争映画だからって、1のような如何にも戦闘的な音楽(これはこれで最高の選曲ですよネ)や、4(この映画にこの曲あり!)や5のように死を直接連想させる不気味な調べに埋め尽くされているわけではありません。どうしてこんなにキレイな曲が多いんだろうとお感じいただける選曲になりました。ギターの名曲としてお馴染みの6など、音楽に思わず涙すること請け合い。7や10は天国的な世界を描きます。オペラからも旋律美では最上級の3を。今や癒しの調べとして定番になった感のある11も、こうして映画で使用されてジワジワと人々の心に棲みついてきたのです。(2000/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556808 |