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ショパン, フレデリック(1810-1849)

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    ショパン:前奏曲集/幻想曲/子守歌/舟歌(アントニオーリ)

    J.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集」のような、「12音全ての長調、短調の音階を用いた小さな24の曲集」を作曲することは、ショパンにとってバッハへの敬意の表れであり、また革新的な挑戦であったのでしょう。この作品は「雨だれ(第15番 変ニ長調)」のエピソードでも知られるように、旅行先のマジョルカ島で完成されましたが、構想されたのはもっともっと以前だったようです。24曲のそれぞれに驚くほど多くの物語があり、一瞬で終わるような短い曲でも、その表情は夢幻的で多彩です。ピアニスト、アントニオーリは1曲1曲に心を込め、この小宇宙を余すことなく表現することに成功しています。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:Klanglogo
    カタログ番号:KL1409

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    ショパン:前奏曲集/バルカロール Op. 60/ボレロ Op. 19(ビレット)

    24すべての長短調を網羅するかたちで作曲された前奏曲集は、ショパンのピアノ音楽のエッセンスをすべて含んでいるといっても過言ではないでしょう。練習曲風の技巧的難曲あり、美しい夜想曲ありと、楽想は多彩を極めますが、ほとんどの曲が一つのアイデアを無限の想像力で発展させたものであり、その一曲一曲が、短いながらもそれぞれ24の小宇宙というに相応しい広大な広がりを持っています。また同じく非常に名作の誉れが高いのが舟歌は、終始波に揺られるような定型的リズムを伴いながら、息の長い旋律が歌われていきますが、特に絶妙に美しい対旋律の用い方は素晴らしく、この曲に中毒するものはそれこそ跡を絶ちません。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554536

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    ショパン:チェロ・ソナタ/序奏と華麗なポロネーズ Op. 3/グランドデュオ(クリーゲル/グレムザー)

    終生ピアノを愛し、ひたすらピアノ曲を作り続けたショパンですが、チェロだけは例外でした。彼はこの楽器のために3作品を作ったのです。特に、晩年に作られたソナタは優れた作品で、第3楽章の美しい旋律はショパンの隠れ名曲の筆頭格の存在です。さらにこのアルバムでは、ショパンのピアノ曲を後世の音楽家がチェロ用に編曲した作品が4曲収められています。お薦めは何と言ってもグラズノフが編曲した2つの練習曲!切々と歌うチェロが原曲の哀感を倍加した名編曲です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553159

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    ショパン:チェロ・ソナタ/プーランク:メランコリー/チェロ・ソナタ/メタモルフォーシス /9月(ヴィオリ/イ・ジャルディーニ)

    アルバム『夜』(ALPHA589/NYCX-10146)でヴェロニク・ジャンスと共演したアンサンブル、イ・ジャルディーニからチェロとピアノの2人によるアルバム。ショパンとプーランクのチェロ・ソナタを中心とした内容で、幅広く豊かな表情がたいへん魅力的です。ラストにはフランスの伝説的シャンソン歌手バルバラの名曲を収録し、チェロのピュエが、ここでは美しい歌声を披露しています。(2022/02/11 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA762

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    ショパン/ドビュッシー/ドゥシェク:ピアノ作品集(ブラウス/コッホ/リュビモフ/ポブウォツカ/ポワザ/ルトコフスキ)

    2018年、ハンブルクで開催された「第1回ショパン・フェスティヴァル」はモダン・ピアノとヒストリカル・ピアノを用いてショパンを演奏するというヨーロッパ初の試み。ショパンの時代の楽器と2015年に作られたスタインウェイの音色を聴き比べながら、ショパン時代の作品を堪能するというユニークな音楽祭です。このアルバムはシューベルトとショパンの音楽で幕を開け、フォルテピアノの繊細な音色と作品の密接な関係を示唆します。19世紀になるとピアノの製造元はウィーンからイギリスに移り、奏でる音色も大きく豊かな響きが得られるようになります。そしてショパンの晩年、1848年から1849年の作品に彼の弟子グートマンとリストの作品を並べ、楽器の発展と、次世代へとつながるピアノ曲の可能性を見せています。ポブウォッカやリュビモフをはじめとした「ショパンの名手」が腕を競っているところも魅力的です。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574058

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    ショパン/ドホナーニ:チェロ作品集(デュオ・アルニカンス)

    ドイツ出身のチェリスト、フローリアンとラトビア出身のアルタ、お互い「アルニカン」の苗字を持つ2人のデュオによるショパンとエルネー・ドホナーニの作品集です。ハンガリー民謡のリズムを根底に持つドホナーニのソナタ、ショパンの晩年の傑作であるソナタと、どちらの曲も熱く燃えるようなリズムと扇情的な表現が勝る見事な演奏で、とりわけショパンでは、これでもかと言えるほどの迫力を有しており、これまで多くの人がこの曲に対して抱いていたイメージが変わってしまうと思えるほどの感情の発露が見てとれます。珍しいドホナーニのソナタも、こんなに良い曲だったのかと目から鱗が落ちるのではないでしょうか。(2015/12/23 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM226

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    ショパン/ハイドン/シューマン/アデス:ピアノ作品集(リフレクションズ)(ガリアーノ)

    2010年に開催された「第10回ショパン国際ピアノコンクール・イン・アメリカ」で第1位と協奏曲演奏最優秀賞を獲得し、2021年の「ショパン国際ピアノ・コンクール」に予選免除で出場、惜しくも入賞を逃したものの、多くの聴き手に強い印象を残したエイヴリー・ガリアーノ。彼女はカーティス音楽院でゲイリー・グラフマンと、ロバート・マクドナルド、ジョナサン・ビスに師事し研鑽を積みながら、コンサート活動も行う注目の若手ピアニストです。このアルバムには「この曲と出会えたからピアニストになった」という曲を選んでいます。ガリアーノ自身の音楽の自画像とも言える1枚です。(2021/12/17 発売)

    レーベル名:Steinway and Sons
    カタログ番号:Steinway30171

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    ショパン/パデレフスキ/シマノフスキ/ヴィエニャフスキ:ピアノ作品集(シマノフスキ)

    デビュー・アルバム(ACD170)で爽やかな才能を披露した、1988年ポーランド生まれのカロル・シマノフスキは、現在ポーランドで最も有望なピアニストの一人と賞賛されています。彼は2010年のパデレフスキ国際ピアノコンクール入賞など、6つの国際コンクールに入賞し、2011年にはヤマハの奨学金を得て更にその音楽性に磨きをかけています。今回のアルバムでは得意とするショパンの作品と、同姓の偉大なる作曲家シマノフスキのマズルカ、前作でも見事な演奏を聞かせたパデレフスキの一連の作品など、現在の彼の才能を見せ付ける選曲となっています。(2016/02/24 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD219

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    ショパン:バラード/幻想曲ヘ短調/ギャロップマルキ(ビレット)

    「プロ・アマ問わず、最も多くのピアノ弾きを魅了しつづけた曲は何か?」と問われれば、「ショパンのバラード全4曲」と答えるのが正解かもしれません。10分前後という一気に味わうのにふさわしい時間尺の中に、起承転結と喜怒哀楽のドラマを語り尽くし、和声、対位法とピアノ技巧の奥義を究め、かつ印象深い旋律に事欠かないこの4曲は、まさに音楽上の奇跡です。若々しい清冽さが光る第1番、ショパンの全作品の中でも最も情熱的な曲の一つの第2番、優しさの中に光と影が交錯する第3番、最も高度で深遠な叙情性を持つ第4番、いずれも未来永劫に至るまで、ピアニスト達のアイドルであり続けることでしょう。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554527

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    ショパン:バラード第1番 - 第4番/スケルツォ第1番 - 第4番(シリニャン)

    アルメニア生まれのピアニスト、マリアンナ・シリニャンが弾くショパンの4つのバラードと4つのスケルツォ。性格は異なるものの、どれもロマンティックな物語を内包するバラード、流動的で気まぐれな曲想を持つスケルツォ、シリニャンは確かな技巧で各々の曲のキャラクターを際立たせながらその魅力を伝えています。シリニャンは2006年ミュンヘン国際音楽コンクール第2位を含む5つの賞を受賞。現在はデンマーク王立音楽アカデミーでピアノ科の教授を務めながら、デンマークを拠点にソリスト及び室内楽奏者として世界的な活躍をしています。(2023/06/23 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100248