ショパン, フレデリック(1810-1849)
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19世紀器楽音楽の花形、豪華なオーケストラをバックにソロが華麗に舞う協奏曲を、ショパンは若い頃に2曲して以降、この分野に再び戻ることはありませんでした。が、これはもちろんこの楽曲自体の否定ではなく、次第に内省の度を深めていった彼の音楽の質の変化が、当時一般的に求められていた協奏曲のイメージと単に合わなくなったためで、むしろこの2曲で、彼は協奏曲における自身の可能性をすべて語り尽くした、と考えるのが妥当でしょう。いかにも若者らしい溌剌とした雰囲気、親しみやすい旋律、非常に難しく華麗な技巧を盛り込みながらも、凛とした品性を失わないピアノソロと、どこを取っても素晴らしい傑作です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554540 |
フランスのピアニスト、アルフレッド・コルトー(1877~1962)は、その詩情あふれるピアニズムで、SPの時代において、最も高い人気を誇ったピアニストでした。彼のレパートリーのなかでも、いちばん支持をあつめたのはショパンとシューマンで、このCDには二人の協奏曲が収められています。シューマンの協奏曲は彼の愛奏曲のひとつで、3度もスタジオ録音されていますが、これはその最後、3度めの録音です。いっぽう、対照的にショパンの協奏曲は、この第2番の録音、ただ1つしか残されていません。2曲ともに50才代後半、彼の円熟期の録音です。(山崎浩太郎)(2001/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110612 |
イギリスの名ピアニスト、ピーター・ケイティン(1930-2015)。4歳から音楽を学び、18歳でウィグモア・ホールにデビュー。大戦後のソ連で初のソロ・ツアーを行ったイギリス人ピアニストとしても知られる彼は、味わい深い演奏で日本にも多くのファンを持つヴェテランでした。このアルバムはOlympiaレーベルからリリースされていたものですが、レーベルの消滅に伴いSOMMレーベルからの再発売が実現しました。バラード、ソナタなどの大作での緊張感はもちろん、マズルカや舟歌のまろやかな味わいも魅力的です。(2019/03/29 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD085 |
NAXOSレーベルやSteinway and Sonsレーベルへのいくつかの名録音で知られるジェフリー・ビーゲルによる渾身のショパン・アルバムです。彼は国際的に知られたピアニストであると同時に素晴らしいアレンジャーでもあり、例えばヴィヴァルディの「四季」のピアノ編曲ヴァージョンは、NAXOSスタンダード盤の中でもトップクラスの売り上げを誇っています。彼のこれまでの録音は、どちらかというと珍しい曲目が中心で(もちろんバッハもあるのですが)、このショパン(1810-1849)は彼にしては珍しいほど正統派のレパートリーといえそうです。しかしながら「子犬のワルツ」での煌くような音の粒の美しさ。これこそ彼の本領ではないでしょうか。光が揺らめくような舟歌や夜想曲にも心奪われます。最後のスケルツォでも決して乱暴になることはなく、品の良い音の乱舞が楽しめます。(2014/07/23 発売)
レーベル名 | :GPR Records |
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カタログ番号 | :GPR10014 |