バルトーク, ベーラ(1881-1945)
Search results:156 件 見つかりました。
1907年、ブダペスト音楽院のピアノ教授となり、生活は安定していた27歳のバルトーク(1881-1945)ですが、親しくしていたヴァイオリニスト、シュテフィ・ゲイエルとの恋愛が失敗に終わり、彼の心の中は悲しみと不安が渦巻いていました。そんな時に書かれたこのバガテル(ちょっとした小品の意味)は、彼の気晴らしであるとともに、とても実験的な要素を備えたもので、新しい語法の模索も感じられる意欲的なものとなりました。これを聴いたフェルッチョ・ブゾーニが「最後の本当に新しい何かがある」とこの曲を大絶賛し、バルトークは作曲家としての足掛かりをつかむことが出来たと言います。対する「9つのピアノ小品」は1926年の作品で、バルトーク後期の特徴を備えた簡潔かつ独特の和声が感じられる興味深い音楽です。バルトークのスペシャリストとして知られるヤンドーの納得の演奏でお楽しみください。(2014/05/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.573224 |
20世紀の作曲家の中でも、巨匠中の巨匠といってよいバルトークですが、彼のピアノ独奏曲はその優れた内容にもかかわらず、今一つ日陰者的な扱いになりがちなのは大変に残念なことです。しかしハンガリーの民族音楽的要素を巧みに織り込んだ、高度な作曲技法はもちろんここでも健在です。例えば、冒頭に収録されているピアノ・ソナタの見事さはどうでしょう! 激しいリズムの饗宴と冷静な知的コントロールと、打楽器的用法をメインとする効果的なピアノ書法による極めて濃密な音楽が、全3楽章がわずか12分強というコンパクトなサイズに凝縮されており、聴くものを圧倒します。同郷人ヤンドーによる共感に満ちた演奏のアツさも聴き逃せません。(2001/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.554717 |
ハンガリーの民族音楽と西欧クラシック音楽を融合させたバルトークのピアノ作品は、初心者でも親しみやすいマイルドなものから(主に16~など)、高度な作曲技法を縦横に駆使したハードなものまで、あるいは教育色の強いものから、純然たる演奏会用作品まで、その味わいは様々です。そしてどの作品にも共通して感じられるのが、躍動するような生命感であり、高度な技法を用いながらも、頭でっかちなだけな音楽にならないことが、バルトークの偉大さの証明といってもよいでしょう。ハンガリーの至宝・ヤンドーは持ち前の強靭な技巧を武器に、まさに躍動する音楽を紡ぎ出しています。(2002/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.554718 |
バルトークのピアノ独奏曲は、教育用の目的を持った作品が有名になり過ぎたこと、あるいはその他のジャンルでの活躍が目覚し過ぎたことなどにより、今一つ目立たない存在に甘んじがちです。しかし、バルトーク自身が優れたピアニストであったこともあり、独創的な着想と、素晴らしい演奏効果に恵まれた作品が少なくありません。そして、その最もよい例が当盤収録の「野外にて」や「3つのブルレスカ」などです。バルトークのピアニズムというと、激しい打楽器的用法のみが強調されがちですが、それに止まらない、多彩で奥深い面白さを持っていることを、お聴きいただけることと思います。(2004/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.555329 |
これほどまでにすぐれた作曲家=ピアニストであり、かつ、本当の初心者に(も)向けたピアノ曲を本気で量産したのは、バルトークをおいて他にはいないのではないでしょうか。教育用の目的でも一切妥協がなく、因習的な内容を排し、小さな子供でも、自分自身が切り開いてきた新しい音楽語法に、技巧、音楽的内容の両面で、自然に親しんでいけるように配慮されています。実際、ある限られた範囲ではあっても、バルトークのエッセンスが凝縮されている作品、といってよいでしょう。そしてお聴きになってお分かりいただけるように、優れたピアニストの手にかかると、演奏会用の作品としてすら通用してしまうのです!(2005/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.555998 |
南オランダ・フィル5枚目のアルバムは、首席指揮者ダンカン・ウォードとのバルトークとドビュッシーの人気作品。色彩感豊かな演奏が魅力です。ヒルボリの孔雀物語は元々クラリネット協奏曲として書かれたもので、ここでのソリスト、ヴァレンティン・ミショーの依頼でソプラノ・サクソフォンと管弦楽のために再構成されたもの。様々な実験的音響と超絶技巧を聴くことが出来ます。(2023/10/20 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
---|---|
カタログ番号 | :FUG822 |
2006年に開催された"リーズ国際ピアノ・コンクール"に入賞後、国際的に活躍するピアニスト、アンドルー・ブラウネル。このアルバムでは彼が選んだ様々な「夜の雰囲気」を纏ったピアノ曲を紹介。おなじみのベートーヴェンの「月光」にはじまり、ショパンやバーバー、リーバーマンの夜想曲、近代的なヒンデミットやバルトークの夜の音楽から、フランソワ・クープランの作品を交え、最後はこれまたよく知られるドビュッシーの「月の光」で締めくくるという巧みなプログラムです。(2023/03/17 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
---|---|
カタログ番号 | :DDA25233 |
「20世紀を代表する作曲家は?」というアンケートをすれば、間違いなく最上位の一角に食い込むのがバルトークです。ハンガリーの民族的音楽要素を大いに取り入れつつも、媚びるような異国趣味としてではなく、それを誇り高く最高度に洗練された所謂西欧クラシック音楽の技法と融合させたところに、バルトークの真骨頂があります。どの曲でも耳にすればすぐに感得できることですが、全般に楽器用法が絶妙で演奏効果が高いのが、彼の作品が演奏者からも聴衆からも歓迎される理由と言えましょう。また玄人の演奏会用のプログラムとしても立派に通用する啓蒙的・教育的な要素が強い作品(1、11など)を書き上げたのも、彼の優れた業績の一つでしょう。(2001/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.556693 |
世界の音楽シーンの中でも重要な役割を担う"ハンガリー"をルーツとした近現代音楽をブラス・クィンテットで演奏した1枚。サラプティア・ブラス・クィンテットのために書かれたフリジェシュ・ヒダシュやアールパード・バラバーシュ、 ジェルジ・ラーンキらのオリジナル作品や、2011年に作曲されたイヴァン・フィッシャーの「ファンファーレ」など、いかにもハンガリーらしい作品が並ぶとともに、このアルバムの制作のきっかけとなったという、彼らが敬愛するバルトークの作品もピアノ曲をブラス・クィンテット版に編曲して収録。バルトークとリストのピアノ曲からの編曲は、そのほとんどをメンバーのペーター・デルピングハウスが行っており、鮮やかな手腕も聴きどころです。2007年、ドイツ国立ユースオーケストラの仲間たちで結成された、若きブラス・アンサンブル「サラプティア・ブラス・クィンテット」。室内楽への熱意と親密な雰囲気の中で演奏する喜びを分かち合うことを目標に、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭やラインガウ音楽祭など著名な音楽祭に参加、ドイツ全土で活発なコンサート活動を行う他、米国、メキシコ、中国、フランスなどでも活動しています。2011年からは他のメンバーも加え、12人の金管楽器アンサンブル「サラプティア・ブラス」として活動の幅を広げています。(2022/09/16 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
---|---|
カタログ番号 | :OC488 |
2017年に開催された「第59回ハエン国際ピアノ・コンクール」で優勝した中国のピアニスト、ワン・チャンの記念リサイタルを収録したアルバム。ラヴェルで始まりラヴェルで終わるという洒落た選曲で構成された1枚からは、彼の溢れ出る才能が伝わってきます。ハエンのコンクールでは、毎年必ず新作が演奏されますが、2017年の新作は1970年マドリッド生まれのボニン・デ・ゴンゴーラの「ハエンの幻想曲」。ベートーヴェンのソナタを思わせる古典的な作品ですが、旋律の素材はすべてハエンの伝統的な民族音楽に基づいており、このコンクールの課題曲にふさわしいものとなっています。優勝記念としてコンクール直後に収録されたラヴェルの協奏曲では、彼が持つ技巧と音楽性、主張が惜しみなく披露された情熱的な演奏を聴くことができます。(2019/01/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.573945 |