ベートーヴェン, ルードヴィヒ・ヴァン(1770-1827)
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【感涙!パイネマン最初期の録音が一挙登場!】公式録音数が極端に少なく、幻のヴァイオリニストとも呼ばれるパイネマンが、1952年から65年に南西ドイツ放送で行った放送用スタジオ録音が一挙BOX化。いずれもメディアとして公式に発売されるのは今回が初めてとなり、ファンにとって大いに歓迎されるものとなるでしょう。その内容も注目に値するもので、父親ロベルト・パイネマン(エディトの生地マインツのオーケストラでコンサートマスターを務めていました)のピアノ伴奏による初々しいバロックと、早熟の片鱗をうかがわせるレーガーとヒンデミットという、15~16歳の最初期の録音も収録しています。得意としたシベリウスなどの協奏曲を二十代の瑞々しい演奏で堪能することが出来るもの魅力。またロスバウトが振るプフィッツナーは彼の最後の演奏・録音となっており、巨匠はこの直後12月29日に亡くなっています。ちなみにレーベルの資料によると、初期の録音ではチェコに近いクリンゲンタールのフィエカー製ヴァイオリン、あるいは1720年頃ロンドンのダニエル・パーカー製作の楽器を使用しており、1965年には1732年製グァルネッリ(Guarneri del Gesu)を入手したとのことです。SWRが保有するマスターテープから最新のリマスターが行われており、モノラルながらたいへん聴きやすい音となっています。(2019/04/19 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19074CD |
ヴィオラとチェロのデュオ曲を集めた1枚。あまりない組み合わせですが、2台の楽器が紡ぎ出す音色が溶け合うことで生まれる深く美しい響きは、聴き手を瞬時に魅了します。ベートーヴェンでの軽妙なやりとり、ピアソラの濃厚な歌いまわしなど、曲によって変幻自在な表情を楽しめます。ヴィオラを弾くフィアロヴァーは2013年、カトヴィツェで開催された「ミヒハル・スピザク国際コンクール」で優勝、ヨーロッパ各地で多彩な活動をしている演奏家です。チェロはチェコの名手ノウゾフスキーが担当。息のあったアンサンブルを聴かせます。(2019/04/26 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0178 |
(2013/12/18 発売)
レーベル名 | :Charade |
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カタログ番号 | :CHA3033 |
ベートーヴェンのピアノ曲に大きな影響を与えたとされるピアノ製作者ナネッテ・シュトライヒャー(1769-1833)にフォーカスしたアルバム。モーツァルトが敬愛したフォルテピアノの名工シュタインの子に生まれたナネッテは、ピアノの演奏と製作両面で才能を発揮。後に結婚してウィーンへ移り、ピアノ製作家としてヨハン・シャンツとアントン・ヴァルターに続く「第三の巨匠」と呼ばれるまでになりました。当時のピアノに不満と注文が多かったベートーヴェンもナネッテを頼りにしたことが知られています。このアルバムでは、彼女が1813年に製作したオリジナル楽器を使用。この楽器が作られた頃にウィーンで活躍していた作曲家の作品を、ウィーン生まれのピアニスト、イネス・ シュッテングルーバーが演奏。ナネッテのサロンでの演奏会を彷彿させるアルバムをナネッテ自身の曲で締めくくっています。(2022/10/28 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99273 |
スイスの作曲家・楽譜出版者ハンス・ゲオルク・ネーゲリ。彼は鍵盤曲や歌曲を数多く作曲、その民謡風で親しみやすい旋律は同時代の作曲家に変奏曲の主題としても好まれました。彼は音楽出版にも積極的で、自身で出版社を立ち上げ、1803年から1805年には「Repertoire des Clavecinistes クラヴサン奏者のレパートリー」と題したシリーズを刊行。クレメンティやシュタイベルト、デュセックやベートーヴェンに至る19世紀初頭の鍵盤用作品の出版を行うとともに、1808年には自身も匿名にて「12のトッカータ」第1集の6曲を出版(第2集は出版されず)。こちらも当時の鍵盤楽器演奏技術の向上に貢献しました。このアルバムにはネーゲリの6つのトッカータと、クレメンティ、ベートーヴェンの作品を収録。演奏は18世紀から19世紀作品を得意とするエルス・ビーゼンマンス。19世紀製作アントン・ヴァルターの復元楽器を使用しています。(2023/02/17 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM414 |
現在ではベートーヴェンの最初の教師として、その名が知られているネーフェ。彼は1748年、ケムニッツの歴史ある職人の家に生まれました。学生時代から才能豊かで、1771年にはライプツィヒの音楽学校で学びます。1776年には、指揮者として楽団を率い、各地を演奏旅行するのですが、楽団の経済的失敗により職を失い、ボンの劇場に作曲家、音楽監督として採用されるのです。以降、作曲の教師を始め、多くの弟子をとるようになり、その中の「優秀な一人」がかのベートーヴェンだったというわけです。バッハ・ファミリーの熱烈なファンであったネーフェは、弟子たちの教材にバッハの平均律や、C.P.E.バッハの作品を積極的に取り込んだようで、ベートーヴェンも間違いなくその影響を受けています。アルバムの最後に収録された「変奏曲」は12歳のベートーヴェンがネーフェの勧めにより作曲、出版したものですが、この端正な響きはまちがいなく師譲りのものと言えるでしょう。そんなネーフェ自身の作品が聴ける貴重な2枚組です。(2012/05/16 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP615-16 |
コンサート会場に鎮座するピカピカのグランドピアノから、パブやバーでエンターテインメントを提供する、少々音の狂ったアップライトピアノまで、ピアノは全ての楽器の中で最も普遍的な人気を持つ楽器です。もちろん作品数も多く、チェンバロからピアノへと移行した古典派以降のほとんどの作曲家がピアノを用いた作品を書いています。ベートーヴェンの「エリーゼのために」で幕を開けるこのアルバムは、ショパン、リスト、ラフマニノフ、サティなどピアノ曲を楽しむ上ではなくてはならないレパートリーを集めました。(2020/02/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578180 |
1938年にイギリスを去ったトスカニーニに用意されたのが、彼のために作られたNBC交響楽団で、トスカニーニは生涯かけてこのオケを手塩にかけて育て、ともに歩んでいったのです。そのランデブーの第一弾の録音として選ばれた曲がモーツァルトの40番シンフォニーでした。第2楽章を翌年に再録音してからの発売となったため、初発売はハイドンの88番となっていますが、いずれもSP盤時代は名盤として高い評価を得たものです。この時期の録音は、後年(50年代)に比べ、より原典主義的傾向が強く、きびきびとした演奏となっています。(2005/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110895 |
ベートーヴェンがハイドンに初めて会ったのは1790年、彼が20歳の時でした。その2年後、ベートーヴェンはハイドンの弟子の一人になりましたが、ハイドンも多忙を極めていたためか思うような指導を受けることができず、後に「私はハイドンから何も学んだことはない」と語ったと言われています。その2人の作風と野心の違いは、こうして同じ頃に書かれた作品を並べて聴いてみることで明確になりますが、同時にウィーンが育んだ“共通項”も感じ取れることでしょう。演奏しているカヴェーはフォルテピアノにも造詣の深いピアニストです。https:youtube.com/watch?v=_9gmdlxuk38/(2018/06/29 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA385 |