Home > CD & DVD > Comporsers

 CD & DVD/BD



ベートーヴェン, ルードヴィヒ・ヴァン(1770-1827)

Search results:832 件 見つかりました。

  • 詳細

    ベートーヴェン:オーボエ三重奏曲 Op. 87/八重奏曲 Op. 103/ポロネーズ WoO 21/ロンディーノ WoO 25 (ゼフィーロ/ベルナルディーニ)

    【ウィーンの流行と楽聖の作曲センスの結びつき、イタリア最高峰の古楽器アンサンブルの演奏で】イタリア古楽器シーンの老舗団体ゼフィーロによるベートーヴェンの秘曲集。かの楽聖が活躍した時代は皇帝ヨーゼフ2世が管楽八重奏(オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットを各2本ずつ揃えたアンサンブル)を好んだことから、この編成のためのパルティアないしハルモニームジークと呼ばれる管楽合奏曲が屋外や街の盛り場を彩り流行をみせました。ベートーヴェンもそうした流行にならい、若い頃にはいくつかの充実した八重奏曲を書いているほか、時にはピッコロや打楽器まで動員した大規模な管楽合奏曲も残しており、そうした作曲経験がのちの交響曲群にも生かされていると考えられます。本人が生きた時代のなかで本来の文脈にあわせ大作曲家を知ろうとするうえで、名手揃いのゼフィーロによるこの音源の復活は大いに歓迎すべきことと言ってよいでしょう。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:Arcana
    カタログ番号:A901

  • 詳細

    ベートーヴェン:オラトリオ「オリーヴ山のキリスト」(コールヘップ/ライオンズ/バウアー/コレギウム・ヴォカーレ・ヘント/シャンゼリゼ劇場管/ヘレヴェッヘ)

    【ヘレヴェッヘが解き明かす、ベートーヴェン唯一のオラトリオの真価】三十代前半、1802年に『ハイリゲンシュタットの遺書』を書いたベートーヴェンがその翌年に書き上げた、初めての宗教的作品「オリーヴ山のキリスト」。自らの運命を予感したキリストがオリーヴ山で祈りを捧げているところへ兵士たちが現れ、ペトロらの抵抗も空しく囚われてしまう場面までが描かれています。テキストを聖書に求めずオペラ作家のフーバーにオリジナルを依頼、結果的にはベートーヴェンが生涯で唯一書いたオラトリオであるこの作品は、その生前にはヨーロッパ各地で80回以上も演奏されたという人気でしたが、現在では録音も演奏回数も決して多いとは言えません。この作品にヘレヴェッヘによる新録音が登場します。70歳のインタビューで「残された人生では真に向き合う価値を感じる作品だけを演奏する」と語った彼がここでこの作品を取り上げるのは、その価値を改めて世に問うに足る内容であると認めるからにほかならないでしょう。管弦楽は2011年録音の「ミサ・ソレムニス」と同様シャンゼリゼ劇場管弦楽団を起用、中心となるキリスト役にはヤーコプス指揮の大バッハ作品録音(ヨハネ受難曲、ロ短調ミサ)に参加するほか活躍目覚ましいコールヘップを配するなど、万全の布陣で臨んでいます。『英雄』に始まる「傑作の森」の直前に書かれた意欲作に新たな光を当てる、決定的なアルバムの登場です。(2022/10/28 発売)

    レーベル名:PHI
    カタログ番号:LPH039

  • 詳細

    ベートーヴェン:オラトリオ「オリーヴ山のキリスト」/悲歌(ハーパマキ/シュパンベルグ/アボエンシス大聖堂聖歌隊/トゥルク・フィル/セーゲルスタム)

    ベートーヴェンが1803年に作曲したオラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」は、ゲッセマネの園でのキリストの祈りと苦悩を描いた作品。成立の過程はわかっていませんが、かなりの短期間で仕上げられたとされています。初演時は大きな成功を収めましたが、一部の批評家たちは「長すぎるうえに、歌唱パートの表現力に欠ける」と否定的な意見を上げ、ベートーヴェン自身も作品の出来に不満を感じ、出版される前に改訂を施しています。とはいえ、ベートーヴェンの劇的な筆致によるキリスト像は、歌劇《フィデリオ》のフロレスタンを思わせる人間的な表情を持ち、与えられた旋律も魅力的です。ほとんど演奏されることのない「悲歌」はベートーヴェンのパトロンの一人、パスクァラティ男爵に捧げられた曲。男爵の妻の早すぎた死を悼んで作曲された慎ましくも美しい作品です。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573852

  • 詳細

    ベートーヴェン:歌曲集 1 (ブロイヤー/トロスト/エーデルマン/ボヨルケス/バルトス)

    ドイツ・リートの発展に多大なる貢献をしているはずのベートーヴェンの90曲ほどの歌曲ですが、現代ではあまり演奏されることなく、管弦楽曲や器楽曲の影に隠れてしまっています。この第1集では、数種の異稿版を含むベートーヴェンの様々な歌曲を収録。シューベルトの名作を彷彿させるドラマティックな「魔王」や、喜び溢れる軽快な「新しき愛、新しき命」などの興味深い作品はもちろんのこと、異稿版が存在する作品では、推敲の苦心を聴き取ることで、ベートーヴェンの知られざる顔を見ることができます。劇付随音楽「エグモント」のクレールヒェンの歌の3ヴァージョンの違いを聞き取るのも面白いことでしょう。「我が腕の中で揺れよ」は世界初録音です。(2019/11/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574071

  • 詳細

    ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」/ああ、不実なる人よ/行進曲集(ピラード/ニュージーランド響/ジャッド)

    熱気溢れる第5交響曲を完成したベートーヴェンが次に手掛けたのが、この劇音楽「エグモント」でした。1809年当時のウィーン宮廷劇場支配人であったハルトルが、ゲーテの戯曲を音楽とともに上演する計画を立て、選ばれた題材がこの作品です。内容はエグモント伯ラモラール(フランドルの軍人、政治家。八十年戦争初期の指導者の一人)の自己犠牲と英雄的行為を讃えたもの。この作品を通してベートーヴェン自身の政治への思いも描かれています。今では序曲のみが演奏される作品ですが、第5交響曲に通じる情熱が随所に感じられる名作として、もっと高く評価されても良いでしょう。(2010/03/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557264

  • 詳細

    ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 Op. 72

    囚われの身である夫フロレスタンを救うため、男装してフィデリオと名乗り刑務所に侵入、遂には夫の救出に成功する勇敢な妻レオノーレの物語。当盤の魅力は価格だけではありません。ナクソスでのベートーヴェン交響曲全集で驚異的名演を繰り広げたオーケストラの快適サウンドがここでも健在、合唱団も好演で、管弦楽を中心としたアンサンブルが実に心地よい、他では聴けない演奏となっています。歌手も実力派を揃え、大物バス歌手モルが登場したり、前半を盛り上げるマルツェリーネ役が掘出し物の歌唱を聴かせるなど、脇役にも手抜きはありません。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660070-71

  • ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 Op. 72(フラグスタート/メゾン/キプニス)(1941)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110054-55

  • 詳細

    ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 Op. 72 全曲(メードル/ヴィントガッセン/フルトヴェングラー)

    戦後最大のヘルデン・テノールの一人、ヴィントガッセンと、1948年以降ドラマティック・ソプラノに転向し、優れたワーグナー歌いとして名を残したメードルの2大歌手をタイトル・ロールと相手役に据えたこの盤は、同じくフルトヴェングラー指揮によるフラグスタート、パッツァーク盤に次ぐ名演と誉れ高いものです。愚直なまでに愛と救済の使命感にひたすら燃える「善人たち」とそれを阻む「悪人たち」の丁々発止とした歌合戦もさることながら、歓喜を高らかに歌い上げる合唱の迫力もウィーン国立歌劇場ならでは。重量級の声の競演が存分に楽しめる歴史的名盤です。Website: http://www.naxos.com/libretti/fidelio.htm(独語歌詞)(2005/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111020-21

  • 詳細

    ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」(抜粋)(ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア/ハラース)

    囚われの身である夫フロレスタンを救うため、男装してフィデリオと名乗り刑務所に侵入、遂には夫の救出に成功する勇敢な妻レオノーレの物語。ベートーヴェン唯一のオペラ「フィデリオ」の全曲盤から、名場面を集めたハイライト盤をお届けします。この全曲盤が発売された際は、ちょっとした話題になりました。確かにタイタスやモルといった名歌手も参加していますが、指揮者や管弦楽も一見地味なイメージ。しかし、歌手、合唱、管弦楽が一体となった緊密なアンサンブルがもたらす心地良さは、他ではなかなか得られないもので、これぞ「フィデリオ」の隠れ名盤と呼ぶに相応しい演奏です。*全曲盤(8.660070-71)からの抜粋(2006/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557892

  • 詳細

    ベートーヴェン:歌劇「レオノーレ」(1805年版)(ジョーンズ/キング/アダム/ニーンシュテット/ウィーン放送合唱団/ウィーン楽友協会合唱団/ウィーン放送響/メレス)

    ベートーヴェンの唯一の歌劇《フィデリオ》。この作品は2回の大きな改訂を施されたことで知られています。この初稿版である《レオノーレ》は1805年の初演以降、あまり演奏されることがありませんでしたが、1905年にリヒャルト・シュトラウスがこの初稿版を演奏するなど、折にふれ、何人かの指揮者が手掛けています。この1970年12月14日の上演は、ウィーン楽友協会の大ホールで行われた演奏会形式のもの。冒頭ではレオノーレ序曲第2番が演奏されています。ハンガリー出身で、1966年にバイロイト音楽祭で《タンホイザー》を指揮し、好評を博したカール・メレスが全体をまとめ、当時ワーグナー・ソプラノとして名を馳せたギネス・ジョーンズがタイトル・ロールを歌い、《フィデリオ》でのフロレスタン役を得意としたジェイムズ・キングと、やはりワーグナー歌手として知られるテオ・アダムのドン・ピツァロが脇を固めています。他にもヴェヒターやニーンシュテットら配役も万全。(2021/03/19 発売)

    レーベル名:Orfeo
    カタログ番号:C200052