ベートーヴェン, ルードヴィヒ・ヴァン(1770-1827)
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27~28歳。この頃のベートーヴェン(1770-1827)は次第に深刻となる耳の病に悩まされ続けていました。しかし、創作熱は衰えることなく、数多くのピアノ曲や室内楽が生まれていた時期でもあります。とはいえ、弦楽三重奏というスタイルはとても珍しく(ハイドンの曲は編成が違う)、なぜ彼が弦楽四重奏でなく、三重奏で、こんなにも充実した作品を書いたのかは良く分かっていません。弦楽四重奏に比べると、ヴァイオリンが1台少なくなるだけですが、透明度は飛躍的にアップし、スリリングな局面も多くなります。そうなると曲の仕上がりは奏者たちの腕にかかってきますが、そこは安心。名門コダーイ弦楽合奏団のメンバーによる納得の演奏です。これぞ知られざる名作。充実の響きをお楽しみください。(2011/03/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572377 |
[デリアン::クァルテット]のデリアンとはデロス島のことで、ここにあの太陽神であり、音楽、芸術の守護神であるアポロが生まれ、また4年ごとの体育、音楽、詩歌の饗宴が行われた、という故事からこの名称がつけられたのです。メンバーはルーマニア、ドイツ、フランス人の混成チームで2007年1月に結成されて以来、広く活躍しているアンサンブルです。これまでにシューマン、ハイドンの作品をリリースし、その伸びやかで表現力豊かな音楽は、若さと円熟を併せ持つものとして高く評価されました。今回のベートーヴェン(1770-1827)は音楽的に一層の厳しさを備え、驚くばかりの高みに昇った演奏です。五重奏曲にはベテラン、コセを交え、高度なアンサンブルを聴かせています。アルバム名の::の意味を知りたいところです。(2013/04/24 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC796 |
1998年に活動を開始したイギリスのドーリック弦楽四重奏団が結成25周年を機に満を持してスタートしたベートーヴェン・チクルスの第2集が登場。第1集と同様に、初期、中期、後期の作品を組み合わせて収録しています。2008年の大阪国際室内楽コンクールで優勝し、近年は来日公演も増えてきたドーリックSQ、2019年の来日公演では第13番を大フーガ付きで披露して喝采を浴びましたが、ここでは更に一段と練り上げた演奏を聴かせています。初期作品の第2番ではピリオド・スタイルの弓に持ち替えて軽やかな演奏を披露するなど、積み重ねてきた研究と演奏実践の成果が詰まったセットです。(2024/10/18 発売)
レーベル名 | :Chandos |
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カタログ番号 | :CHAN20300 |