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ベートーヴェン, ルードヴィヒ・ヴァン(1770-1827)

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    ベートーヴェン/パーセル/J.S. バッハ/バルトーク/ピアソラ:チェロとアコーディオンのための作品集(トパロヴィチ/ジョリチ)

    チェロとアコーディオンというレアな組み合わせによる様々な音楽集。「歌や舞曲」からインスパイアされたということで、確かに人の声に似た響きを持つチェロにはうってつけの曲ばかりが選ばれています。ベートーヴェンの変奏曲も、本来ならピアノが伴奏を務めるのですが、アコーディオンに替わると素朴な佇まいに変化します。淡々と歌うパーセル、情熱的なチャイコフスキーやドヴォルザーク、妖艶なヴィラ=ロボスと、曲によってその表情も変幻自在。バッハ作品は二人それぞれがソロを披露、一味違う音色を楽しめます。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0023

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    ベートーヴェン/ハイドン/モーツァルト/シューベルト/ヤナーチェク:弦楽四重奏曲集(ペーターゼン四重奏団)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C51147

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    ベートーヴェン:バガテル集 Op. 33, 119, 126 (ヤンドー)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550474

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    ベートーヴェン:バガテルと舞曲集 1 (ヤンドー)

    いきなり「エリーゼのために」で始まる本アルバム、やはりこの曲は手許に置いておきたいもの。ヤンドーによる、感情抑え気味で男のロマンを垣間見せる、しっとり演奏もマル。貴方がベートーヴェン好きなら、他の収録曲も探索してみましょう。あれ、もう終わっちゃうの?という曲ばかりですが、有名どころなら6の誰でも知ってるト長調のメヌエット、無名作ではユーモラスな7(この知られざる反復音攻撃、もっと弾かれるべき!)など、ベートーヴェンはミニチュア作品でも本領を発揮、我々をギャフンと言わせるのです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553795

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    ベートーヴェン:バガテルと舞曲集 2 (ヤンドー)

    何も「いかにも真面目」なソナタや変奏曲ばかりがベートーヴェンのピアノ曲ではありません。当盤収録の断片的小品の数々は、残り物に福という以上に機知に富んでユニークなものばかりです。その際たるものが「2つの前奏曲」で、楽曲の開始と終結はハ長調なのですが、なんとその間にすべての長調を経由するという仕掛けになっていますし、「幻想曲」での独特の転調の仕方などにも意表を突くような面白さがあります。他でも舞曲類のチャーミングさは魅力的ですし、ピアノ協奏曲第3番終楽章のコーダをピアノ独奏用に編曲したコンサート・フィナーレは、ヤンドーの演奏のテンションの高さも手伝って、なかなかに面白い一発芸として楽しめます。(2000/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553798

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    ベートーヴェン:バガテルと舞曲集 3 (ヤンドー)

    ベートーヴェンのピアノ音楽といえば、なんといってもソナタや変奏曲が代表的作品として高く評価されていますが、その他の小品にもチャーミングなものが沢山書かれています。元々はワルトシュタイン・ソナタの第2楽章として作曲された(が、内容が立派過ぎて重量級になったためか差し替えられた)「アンダンテ・ファヴォリ」の安寧に満ちた温かさ、タイトルもユニークな「失われた小銭への怒り」でのまさに奇想といった感のあるドタバタ劇、実用目的っぽい面もあるためか、低く評価されがちな舞曲の数々での意外な?ユーモラスでくだけた楽しさ、ロンドで自由に飛翔する豊かなアイデアと、それぞれに際立った個性を持つ作品達にも光を!(2001/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553799

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    ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」Op. 43 (メルボルン響/ハラース)

    かなりベートーヴェンに馴染んでいる人にも、序曲以外は余り聴かれていないのが、このバレエ音楽です。「月光」ソナタや「ピアノ協奏曲第3番」と同時期の作品で、ベートーヴェンのファンなら歓喜の声を上げること請け合いの、いかにも彼らしい力強い旋律と明確なリズムのナンバーが続々。終曲の主題が、交響曲第3番「英雄」終楽章の変奏曲の主題に使用されたことで特に知られていますが、他の曲も聴き逃せません。ナクソスに多数の録音を残す、オペラたたき上げの指揮者ハラースも健在、真摯にベートーヴェンに取り組んでいます。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553404

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    ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」(カペッラ・アクイレイア/ボッシュ)

    マルクス・ボッシュが率いるカペッラ・アクイレイアによる「ベートーヴェンの劇場のための音楽集」第4集では、序曲が有名なわりに全曲を耳にする機会は多くない『プロメテウスの創造物』が紹介されています。プロメテウスが粘土から作りゼウスが命を吹き込んだ男女ペアの人形を主人公とするこのバレエは、もともと感情を持たない人形がさまざまな神たちの教育によって人間に成長していくというあらすじで、ギリシャ神話の持つ重厚な雰囲気はなく、どちらかというと牧歌的な楽しいお話であり、1801年3月28日にウィーンのホーフブルク劇場で初演され好評を博したとされています。残念ながらバレエの台本は失われており、実際にバレエとして上演することは困難です。とはいえ、この作品が書かれたのは1800年から1801年のことで、ベートーヴェンは同時期に作曲した交響曲第3番や「エロイカ変奏曲」などにバレエの旋律を転用しているため、耳慣れた部分も多くあることでしょう。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555303-2

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    ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」(トゥルク・フィル/セーゲルスタム)

    18世紀から19世紀にかけて、舞台で活躍したイタリアのバレエ・ダンサー・振付師サルヴァトーレ・ヴィガーノの依頼で書かれた「プロメテウスの創造物」。ギリシャ神話のプロメテウスのエピソードを基に、彼が作った粘土の像に理性と感情が吹き込まれるまでと、その後の神々とのやりとりが描かれています。詳細な台本は残っていませんが、依頼者ヴィガーノのためのソロも用意されており(トラック17)、見せ場の多い作品であったことがわかります。セーゲルスタムは各々の曲をメリハリのある表現で演奏。序曲のみが知られるこの秘曲に新たな命を吹き込んでいます。終曲の「エロイカ」の主題がどのように「交響曲第3番」の終楽章に変化したかもよくわかります。また、ピアノ版(8.573974)との聴き比べも面白いことでしょう。(2019/09/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573853

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    ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」(ピアノ版)(ウォーレン・リー)

    18世紀から19世紀初頭にかけて、イタリアで活躍したバレエダンサー、振付師サルヴァトーレ・ヴィガーノ。父オノラートは振付師、母マリア(作曲家ボッケリーニの姉)も優れたバレエ・ダンサーという舞踊一家に生まれ、才能を存分に受け継いだ彼は、1791年頃からバレエの振付をはじめ、1801年には当時ウィーンで名声の高かったベートーヴェンに「プロメテウスの創造物」の作曲を依頼、振付を行うとともに自らダンサーとして舞台に立ちました。残念ながら台本は残っていませんが、ギリシャ神話に登場するプロメテウスが生き生きと描かれた「総合芸術作品」として好評を博したといわれています。フィナーレの旋律は後に「英雄交響曲」の終楽章に転用されるなど、「プロメテウスの創造物」はベートーヴェン初期から中期における力の入ったとなりました。このアルバムにはベートーヴェン自身によるピアノ版を収録。オーケストラ版とは違う趣きが楽しめます。(2019/08/30 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573974