ベートーヴェン, ルードヴィヒ・ヴァン(1770-1827)
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ベートーヴェンのピアノ曲には、本当に有名ないくつかの作品と、ほとんど演奏されることのない小品があり、これらは演奏会でも、録音でも一緒にされることはまずありません。このアンドリュー・ランジェルが演奏する2枚組は、有名曲と知られざる曲をバランス良く配し、次から次へと聴かせる「ベートーヴェン作品のプレゼンテーション」的な仕上がりになっています。作品の中でも、変奏曲が聴きもの。一つの動機を徹底的に発展させるベートーヴェンの持ち味が良く生かされています。(2018/09/21 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30080 |
新鋭 三原貴之の1stレコーディングは、ベートーヴェンの傑作ピアノソナタ3曲。若きピアニストが等身大の共感をもって描き出すベートーヴェンで、作品へのひたむきな眼差しが音楽の熱量となってダイナミックに迫ります。2019年に急逝した恩師 杉谷昭子との思い出に捧げられており、全体を貫く敬虔さが音楽に深みを与えています。三原 貴之 (みはら たかゆき)開成中学校・高等学校卒業 慶應義塾大学薬学部薬学科卒業 慶應義塾大学大学院薬学研究科博士課程在学 2歳より母からピアノの手ほどきを受け、数々のコンクールで受賞する。その後、生涯の師となる杉谷昭子氏に師事。師の演奏するピアノから奏でられる優しさに包まれながらも迫力のある音楽に魅了され、その指導のもと、美しい音を追求してゆく。プリマ・ヴィスタ弦楽四重奏団やポーランド・シレジア・フィルハーモニー管弦楽団とも共演し、ピアノから多彩な音色を引き出すことに熱中するようになる。2009年アジア国際音楽コンクール中学生部門第3位、2010年同コンクール中学生部門第1位を受賞し、西安音楽学院、ウィーン国立音楽大学リストザールにて同コンクール受賞者演奏会に出演するなど、国内外で演奏の機会を得る。また、2010年第1回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan特級部門に入賞し、師の音楽観を継承すべく研鑽を積む。近年では、幼少より通っていたキリスト教会や大学から依頼を受けソロコンサートを行ったり、同じ杉谷昭子門下のピアニストたちと共に演奏会を行ったり、開成ピアノ愛好会による演奏会に出演したりと、多様な演奏活動を繰り広げている。これまでに武蔵野音楽大学付属音楽教室にて小柳信道氏、桐朋学園大学音楽学部付属子供のための音楽教室にて山本恭仁子氏を経て、故杉谷昭子氏に師事。(2024/02/25 発売)
レーベル名 | :sonorité |
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カタログ番号 | :SNRT2401 |
【満を持して世に問う、初のベートーヴェン・アルバム!】日本を代表するピアニストの一人として、ヨーロッパを中心に世界各地で活躍する福間洸太朗。楽聖ベートーヴェンの生誕250年となる今年(2020年)、自身にとって初めてのオール・ベートーヴェン・アルバムをリリースいたします。その弛まぬ探求力で磨きをかけたテクニックと表現力はもとより、ベルリンでの暮らしで培われた感性を瑞々しく生かした、力強さと気品が高度に融合する彼ならではのベートーヴェンです。「14歳の時にウィーンにあるベートーヴェンの墓石の前に立った時、ベートーヴェンから音楽家になる覚悟を問われた気がしました。あれから20年余りを経て、ついにベートーヴェン・アルバムをリリースします。私が特別な畏敬の念を抱いて来たベートーヴェンの独創的で幅広い芸術性が皆様にも伝わりますように。」--福間洸太朗 福間洸太朗(ピアノ) 都立武蔵高等学校卒業後、パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学、コモ湖国際ピアノアカデミーにて学ぶ。20歳でクリーヴランド国際ピアノコンクール優勝(日本人初)およびショパン賞受賞。これまでにカーネギーホール、リンカーン・センター、ウィグモア・ホール、ベルリン・コンツェルトハウス、サル・ガヴォー、サントリーホールなどでリサイタルを開催する他、クリーヴランド管、モスクワ・フィル、イスラエル・フィル、フィンランド放送響、ドレスデン・フィル、トーンキュンストラー管、NHK 交響楽団など国内外の著名オーケストラとの共演も多数。2016年7月にはネルソン・フレイレの代役として急遽、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団定期演奏会において、トゥガン・ソヒエフの指揮でブラームスのピアノ協奏曲第2番を演奏し喝采を浴びた。またフィギュア・スケートの羽生結弦やステファン・ランビエルなどの一流スケーターとのコラボレーションや、パリにてパリ・オペラ座バレエ団のエトワール、マチュー・ガニオとも共演するなど幅広い活躍を展開。 CDは「France Romance」(Naxos)などこれまでに15枚をリリース。テレビ朝日系「徹子の部屋」や「題名のない音楽会」、NHK-FM などにも出演。第39回日本ショパン協会賞受賞。現在ベルリン在住。(2020/04/29 発売)
レーベル名 | :Naxos Japan |
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カタログ番号 | :NYCC-27312 |
20世紀を代表するピアニストの一人、ギーゼキングは、活動の初期に「新しいアントン・ルービンステイン」と呼ばれ、また「ピアノのために書かれたどんな曲でも演奏できた」ことでも知られています。彼の絶頂期に記録されたこのベートーヴェンのピアノ・ソナタはその比類なき完成度が高く評価されています。音色、音楽、リズムそれぞれ完璧な“ワルトシュタイン”、爆発的な力と微妙なニュアンスの対比が素晴らしい“熱情”、最も素晴らしい解釈が炸裂するOp.101。そして、易しそうに聞こえるけれども実は難しいト長調の小さいソナタ。(2011/11/16 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.112063 |
ドイツ国内の高名な医師一家に生まれ、6歳から音楽の勉強を始めたジャン=ニコラ・ディアトキン。1989年からクラウディオ・アラウの弟子ルート・ネイエに師事、1994年にはナディア・ブーランジェの弟子、ナルシス・ボネから教えを受け研鑽を積みました。最初は歌手の伴奏者として活動をはじめ、1999年頃からはソリストとしても活躍。作品の本質を伝えるピアニストとして高く評価されています。このアルバムは2012年の録音で、確かな技巧に支えられた悠々たる「ワルトシュタイン」と、それぞれの小曲の個性を際立たせた「謝肉祭」を楽しめます。(2021/10/22 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM373 |
4歳の頃、ラベック姉妹の演奏する「パリのアメリカ人」で音楽に目覚めたというアメリカのピアニスト、ケイティ・メイハン。個性的な解釈と情感豊かな表現で知られる彼女の今回のアルバムは、ベートーヴェン・イヤーにちなみ、大作曲家が最後に残したピアノ曲「6つのバガデル」と、後期三大ソナタ一つの第30番、そして中期の大傑作「熱情」を組み合わせるという意欲的なもの。「アパッショナータ(熱情)」をキーワードに、熱のこもった快演を聴かせてくれます。(2020/07/17 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30161 |
「クラウディオ・アラウは、幅広い芸術と文学知識によって、思慮深く音楽を解釈し、その中心部に到達しようとしていました。」(ジョナサン・サマー)
チリで生まれアメリカを中心に活躍したピアニスト、クラウディオ・アラウ(1903-1991)。彼は1921年に初の録音を行ってから、1980年代のデジタル時代までの長い経歴を、録音の進化とともに過ごして来たと言えるでしょう。彼が得意としたのはベートーヴェン、リスト、シューマンであり、またモーツァルトやブラームスでも独自の世界を切り開き、その演奏は非常に高く評価されています。1950年代には最初のベートーヴェンのピアノ協奏曲全集の録音を成し遂げ、1960年代には同じくベートーヴェン(1770-1827)のソナタ全集も録音を完成させています。この演奏は、そんな頃にストックホルムで収録されたもので、レコーディング・スタジオで録音された音楽とはまた違う即興性溢れたライブ録音です。ここには自由な精神が横溢した、明晰で揺るぎないベートーヴェン像があります。(2014/05/28 発売)
レーベル名 | :ICA Classics |
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カタログ番号 | :ICAC5122 |