ベートーヴェン, ルードヴィヒ・ヴァン(1770-1827)
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【ドイツで活躍の韓国出身弦楽四重奏団、ヨーロッパのコンクールで受賞歴多数の実力派!】2016年にケルン音楽大学で結成され、「愛する」という意味の古いフランス語からその名を取ったエスメ弦楽四重奏団。韓国出身の女性4人組で、みな幼馴染というのも面白いところです。2018年にはウィグモア・ホール国際弦楽四重奏コンクール優勝をはじめ4つの賞に輝くなど、ヨーロッパ各地のコンクールで高い評価を得ています。このデビュー・アルバムに収録されたのはベートーヴェン若き日の弦楽四重奏曲とブリッジによる情景的な美しい作品、そしてドイツ(ベルリン)で活躍する韓国の女性アーティストということで彼女たちと共通項の多い、陳銀淑(チン・ウンスク)による前衛的な作品という、個性の全く違う3曲を収録してレパートリーの幅広さを印象付けています。高い技術力と豊かな歌心に支えられた、丁重な表現が彼女たちの持ち味。若々しさと奥深い音楽、個性的な魅力に溢れた素晴らしいアルバムです。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA590 |
ベートーヴェン初期の作品の中でも取分けシンプルに書かれた器楽作品。瑞々しく明るく快活なベートーヴェンも悪くありませんか?(瀬尾和紀)ベートーヴェンの二重奏曲は、おそらく創作活動の最初期に作曲されたと考えられています。もともとはクラリネットとファゴットのために書かれていますが、様々な楽器に置き換えられることも多く、このアルバムではフルートとファゴットが実にのどかな世界を描き出しています。Woo26の二重奏曲は1792年の作品。流麗な旋律が特徴的なアレグロ、軽やかなメヌエットと短いながらも充実した内容を持つ小品です。1796年に作曲された「セレナード」はフルートとヴァイオリン、ヴィオラという珍しい編成による7楽章からなる作品。各楽器の対話が楽しい明朗な美しさを持っています。日本を代表するフルーティスト瀬尾は演奏だけでなく、編曲も行い、作品の魅力を丁寧に伝えています。(2018/03/23 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573569 |
2019年3月4日 ハイティンク90歳の誕生日を祝して!ハイドン「四季」は初出!アムステルダム出身、オランダが誇る大指揮者ハイティンク。1961年から1988年まで長きに渡り、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者を務め、楽団の発展に力を尽くしました(1960年代から70年代にかけて、コンセルトヘボウ管と完成させたマーラーの交響曲全集は、当時巻き起こった“マーラー・ブーム”の潮流に乗って多くの人に愛された名演です)。1980年代頃までは「正統的、かつ穏当な解釈をする指揮者」として評価されていましたが、21世紀になってから、ライヴ録音が広く知られるようになり「熱い指揮者」としても認知され、現代を代表する巨匠としての地位を確立しました。バイエルン放送交響楽団とは長い間良好な関係を築いており、このBOXに収録された音源でも、ハイドン、ベートーヴェン、ブルックナー、マーラーとウィーン古典派からロマン派の音楽で目覚ましい演奏を披露。なかでもハイドンの「四季」は今回初収録の音源であり、大規模な声楽パートを操り、躍動的で生き生きとした音楽を紡ぎ出しています。(2019/03/15 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900174 |
2006年のBBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー・コンクールのピアノ部門で第1位を獲得、世界的に注目を浴びた英国出身のコーデリア・ウィリアムズ。これまでにSOMMレーベルからJ.S.バッハ、シューベルト、シューマンからペルトなどの作品を収録した4枚のアルバムを発表。海外の音楽誌で高く評価されました。今回の「CASCADE=滝が落ちるように」と題されたアルバムでは、タイトル通り様々な小品が次々と現れるプログラム構成がユニーク。ベートーヴェンの「ちょっとしたもの」の意味を持つバガテル、万華鏡を見るかのようなプロコフィエフ、森で出会う情景が描かれたシューマン。どこを聴いても楽しめます。(2023/10/27 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0675 |
2015年1月にフランクフルトで開催されたBDI(ドイツ産業文化連盟)が主催する音楽コンクール「Ton und Erklarung」。2007年に創設されて以来、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、歌の4部門が年毎に開催され、優れた受賞者を輩出しているこのコンクール、「OEHMSレーベルよりデビュー盤をリリース」できることも優勝者の特権の一つです。今回の優勝者エリザベート・ブラウスは1995年ハノーヴァー生まれ。5歳でエリナ・レヴィトのピアノ・クラスに入門を許可され早期の音楽教育をうけます。2008年から2010年には並行して名手マッティ・ラエカッリオにも師事、才能を存分に開花させ、すでに数多くのコンサートホールやフェスティヴァルで演奏しています。このデビュー・アルバムではオーソドックスなレパートリーを丁寧に演奏、将来が期待される若手です。(2017/05/26 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC460 |
2020年、生誕250周年を迎えたベートーヴェン。「最も偉大な作曲家」とみなされている彼の数多い作品の中から、誰もが知っている有名曲を中心に30作品を紹介いたします。最初に置かれたのは「交響曲第5番」の第1楽章。「運命はこのように扉を叩く」と語ったというエピソードこそ、近年は否定されていますが、それでもこの曲の強いインパクトは永遠に変わることがありません。ピアノ・ソナタ「悲愴」の第2楽章の美しい旋律や、愛らしい「エリーゼのために」の他、「シュテファン王」序曲や「コントルダンス」など知られざる名曲まで、NAXOSの幅広いカタログから選りすぐりの名作を3枚組としてお届けいたします。(2020/04/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578350-52 |
ベートーヴェン作品のアレンジ集。このアルバムには20世紀の編曲家タルクマンとウッキによる「ユダ・マカベウスの主題による変奏曲」と2つの歌曲を室内アンサンブル伴奏版にアレンジしたものを収録。本来はピアノとチェロ、ピアノと歌のための作品ですが、ここではピアノ伴奏とは一味違う新しい響きをお楽しみいただけます。最後に収録されているのはベートーヴェンの七重奏曲。この曲は後にベートーヴェン自身の手でピアノ三重奏版へと編曲されていますが、オリジナル版の多彩な響きはとても魅力的です。トルコ出身のテノール、アルジャユレクの甘く張りのある声も聴きどころです。ルートヴィヒ・チェンバー・プレーヤーズは日本のヴァイオリニスト、白井圭がコンサート・マスターを務めるアンサンブル。チェロの横坂 源、コントラバスの幣 隆太朗もメンバーに名を連ねています。(2020/08/28 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555355-2 |
【珍しいベートーヴェン作品ほか、1800年前後のマンドリンのための音楽】1796年、パトロンであったカール・アロイス・フォン・リヒノフスキーと共にプラハを訪れたベートーヴェンは、当地の上級貴族の娘ジョセフィーヌ・クラリー=アルトリンゲンと出会い、アマチュア音楽家として歌とマンドリンを嗜んだ彼女のために、マンドリンとピアノのための作品を何曲も書きました。このうち現在まで伝わるのは4曲。若き日の作であると共にアマチュアのために書かれたこともあって、いずれもベートーヴェンの強い個性は影を潜めた親しみやすく愛らしい作品となっていますが、これもまた大作曲家の一面としてたいへん興味深く聴くことが出来るでしょう。併せて、マンドリンの名手として当時ヨーロッパ各地で演奏活動を行ったイタリアのバルトロメオ・ボルトラッツィによる、華麗な技巧と北イタリアの抒情が楽しめるソナタと、マンドリン協奏曲なども残したフンメルによる堂々たるソナタを収録しています。ナポリのマンドリン奏者ラ・ラジョーネは既に数枚のアルバムをリリースしていますが、ARCANAレーベルでは今回が初めての製作となります。使用しているマンドリンは、ボルトラッツィの生誕地に近いイタリア北部ブレシア地方の名を付けて呼ばれる(あるいはクレモネーゼとも)単弦4本が張られたかなり小型の楽器。よく知られるナポリタン・マンドリンと同様のチューニングによるこの楽器を自在に操り、作品の面白さと、素朴ながら艶やかな楽器の魅力を十二分に伝えています。フォルテピアノのクロセットは古楽器アンサンブル「ラ・ヴァゲッツァ」を主宰しており、アンサンブルやソロでの受賞歴を持つ注目の古楽系鍵盤奏者です。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :Arcana |
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カタログ番号 | :A117 |