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ベネット, ロバート・ラッセル(1894-1981)

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    ヴァイル:交響曲第1番、第2番/シンフォニック・ノクターン「闇の女」(ボーンマス響/オルソップ)

    ワイルといえば「三文オペラ」、あるいは数々のミュージカルという「舞台の人」というイメージが強いですが、その作曲家としてのキャリアの初期には、いくつかの器楽曲を手がけており、当盤収録の交響曲2曲も、そんな作品群に属しています。といっても、余技、習作的なものとはいえない、むしろ隠れた傑作というべき作品というべきでしょう。特に第2番は充実しており、彼自身「退廃芸術家」としてナチスから迫害されるなど、当時の不安な世情を反映してか、暗めの雰囲気が濃厚ですが、第2楽章の甘美な場面には蕩けそうになってしまいますし、第3楽章には交響曲らしからぬ?行進曲風の楽想が登場したりと、ともかくユニークな作品です。 (2005/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557481

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    ガーシュウィン:歌劇「ポーギーとベス」(セレクション)(1935-1942)

    ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937)はいうまでもなく、ヨーロッパ伝来のクラシック音楽とアメリカの大衆音楽のかけ橋として活躍した作曲家ですが、その唯一のオペラとなったのが35年初演の《ポーギーとベス》です。このCDには、ポーギー役のトッド・ダンカン(1903-98)などその初演に参加した歌手たち、41年から42年にかけての再演に参加した歌手たちによるさまざまな録音のほか、作曲者が監修したビクター・レーベルの抜粋盤、ハイフェッツによる編曲、そして有名なベネット編曲の組曲版など、初演間もない時代の録音が集められています。(山崎浩太郎)(2003/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110219-20

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    ガーシュウィン・アンド・フレンズ

    作曲者自身がチェレスタで参加している《パリのアメリカ人》をはじめ、彼と親しく接した友人たちが繰り広げる夢のガーシュウィン・アルバムです。とくに、ガーシュウィン家に居候を決め込んでいたオスカー・レヴァントが、全曲を収録できないというSP盤の物理的制約を逆手に取るかのように、好き勝手においしいところだけを弾きまくる《ラプソディ・イン・ブルー(2種入り!)》や《ピアノ協奏曲ヘ調(抜粋)》の痛快なノリは格別のものがあります。MGMの音楽部長を務めたジョニー・グリーンがハリウッドの猛者連中を相手に繰り広げる剛毅な演奏に加え、パーティー仲間であったヤッシャ・ハイフェッツによる快刀乱麻の名演も実に見事です。(2003/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120664

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    ケイ:バレエ音楽「誰がかまうものか」(ロイヤル・フィル/リー)

    「誰がかまうものか」とはガーシュウインのソングブックの名曲をH.ケイが管弦楽版にアレンジ、楽しいバレエ音楽に仕上げたものです。ゴージャスなサウンドにメロメロです。他にも「ポーギーとベス」の名場面集や「キューバ序曲」など、ガーシュウイン好きにはたまらない1枚です。2007年の録音。(2010/01/27 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP012

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    ヤッシャ・ハイフェッツ - アンコール集 1 (1946-1956)

    ハイフェッツと言えば、あの端正かつ情熱的なチャイコフスキーやブラームスの協奏曲を思い出す人も多いかもしれませんが、彼の神髄を知るには、ぜひともこれらの小品集を押さえていただきたいものです。彼自身の編曲も含むこれらのコンサート・ピースは、極めて上品であり、かつ彼の妙技をたっぷりと味わわせてくれる逸品であり、コンサートを締めくくるための素晴らしいデザートとしての役割も担っていたのでしょう。“ヴァイオリンの神”ここに降臨です。(2012/07/18 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.112072

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    ヤッシャ・ハイフェッツ - 小品集 1 (1944-1946)

    1943年から44年にかけてハイフェッツは、米軍慰問のために、当時人気のあった小品やアメリカに所縁のある作品をまとめて録音します。彼はどんな小さな曲でも、大曲と同じだけの情熱を注いだおかげで、どれもがこの上ない輝きを放っています。彼自身が編曲したガーシュウイン作品や、大エンタテイナー、ビング・クロスビーとの共演も聞きもの。本当に素晴らしい曲集となっています。この「奇跡の瞬間」が新しいマスターで、聴きやすい音に生まれ変わりました。ぜひお確かめください。(2011/12/14 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111379

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    ベネット:「エイブラハム・リンカーン」交響曲の形式による肖像画/サイツ・アンド・サウンズ(モスクワ響/ストロンバーグ)

    ロバート・ラッセル・ベネットと言えばブロードウェイやハリウッドでは泣く子も黙るオーケストレーションの名人。そんな彼が手がけたシリアスな管弦楽曲にナクソスは注目します。題材はシリアスでも音楽は大衆的で、カラフルなサウンドは一級品の一大エンターテインメント。「エイブラハム・リンカーン」は音だけでも楽しめる(特に3は逸品)のに、この題材だから、伝記を片手に堪能しましょう。「サイツ・アンド・サウンズ」は、更にアメリカしてます、ただただお楽しみください。ノリノリの終曲11など、近現代管弦楽曲ファンなら聴かない手はありません。(2000/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559004

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    ベネット:古いアメリカ舞曲による組曲/ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(ローンスター・ウィンド・オーケストラ/コーポロン)

    このアルバムは吹奏楽好きの方のみならず、全ての音楽好きにおすすめしたい最強の1枚です。100年に渡るアメリカのウィンド・バンドのレパートリーの中でもとりわけ注目を浴びそうなのが冒頭のジョン・ウィリアムズ編曲「アメリカ国歌」でしょう。そしておなじみベネット、ハンソンの作品が勢揃い。聴きほれること請け合いです。そしてトリを飾るのはもちろんスーザの名曲「ワシントン・ポスト」! ガーシュウインの「ラプソディ・ブルー」も忘れるな!!(2008/08/06 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570968

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    ロジャース:オクラホマ!(オリジナル・ブロードウェイ・キャスト)(1943)

    リチャード・ロジャーズとハマースタイン2世が初めてコンビを組んだ《オクラホマ!》は、1943年3月に初演されて以来、それまでの続演記録を次々に塗りかえるほどの大ヒットを記録した傑作ミュージカルです。古き良きオクラホマの牧場を舞台に、モダン・ジャズの名手たちも愛奏した軽快な〈飾りのついた四輪馬車〉をはじめ、美しいメロディ・ラインを備えたロマンティックなナンバーや、後にオクラホマ州の州歌に制定された〈オクラホマ〉の力強いコーラスなど、きわめて変化に富んだ音楽が次々に登場!! しかも、オリジナル・キャストによる記念碑的な録音に加え、マニアには感涙物のボーナス・レコーディングが収録されているあたりも、実にすばらしいですね!(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.120787