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ベルリオーズ, エクトル(1803-1869)

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    ベルリオーズ:幻想交響曲/序曲「海賊」(フランス国立リヨン管/スラットキン)

    準・メルクルが任期を終えたリヨン国立管弦楽団が、2011年のシーズンからの音楽監督として迎えたのは、1944年生まれの名指揮者レナード・スラットキンでした。レパートリーの広さは幅広く、何よりアメリカ音楽を得意としているスラットキンは、既にNAXOSにも数多くの録音がありますが、今後はまた違った世界を切り開いていくことは間違いないでしょう。記念すべき第1作目は、ベルリオーズ(1803-1869)の「幻想交響曲」で思い切りはじけた音楽を聴かせてくれます。何より注目したいのは、第2楽章に2つのヴァージョンが用意されていること。通常版も興味深いのですが、なんといっても「コルネット付き」のトラック10が凄いことになっています。ベルリオーズが当時の名手ジャン=バティスト・アルバンにせがまれて書き加えたとされるコルネット・パートですが、結局最終稿には採用されることのなかった華やかなオブリガードです。楽しさ全開!(2012/10/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572886

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    ベルリオーズ:幻想交響曲/序曲「ローマの謝肉祭」/ベンヴェヌート・チェッリーニ - 序曲(ケルン放送響/ベルティーニ)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C71094

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    ベルリオーズ:幻想交響曲(トーンキュンストラー管/オロスコ=エストラーダ)

    1977年、コロンビア、メデジン生まれの若手指揮者アンドレス・オロスコ=エストラーダ。もともとはヴァイオリニストとして才能を伸ばしていましたが、彼はウィーン国立音楽大学でブルーノ・マデルナ、ハンス・スワロフスキーの弟子であるウーロシュ・ラヨヴィチに指揮を学び、指揮者としての能力を開花させ、各地の歌劇場指揮者として研鑽を積んだ後に、2009年からウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を務めることになりました。このアルバムはそんな彼とオーケストラの初のアルバムとなります。最近の若手指揮者の例にもれず、レパートリーは幅広いのですが、彼がとりわけ愛しているのはロマン派とウィーンの古典派であり、また現代音楽とスペイン音楽だそうです。このアルバムではそんな彼の伸びやかな才能を存分に感じることができるでしょう。(2013/07/19 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC869

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    ベルリオーズ:幻想交響曲(バイエルン放送響/C. デイヴィス)

    バイエルン放送交響楽団75周年記念。コリン・デイヴィス十八番の「幻想交響曲」にライヴならではのドラマティックな演奏が登場。2024年に創立75周年を迎えたバイエルン放送交響楽団(BRSO)のアーカイヴから、第3代首席指揮者コリン・デイヴィスが得意とした「幻想交響曲」の初出音源が登場。すでに4種の録音があるデイヴィスの同曲ですが、他の録音とは一味違う演奏が展開されています。デイヴィスの「幻想交響曲」にはロンドン響(1963年)、コンセルトヘボウ管(1974年)、ウィーン・フィル(1990年)、ロンドン響再録音(2000年)があり、特にコンセルトヘボウ盤はフィリップス・レーベル黄金期の名録音として同曲のベスト盤にしばしば挙げられてきました。感心するのは、この4種の録音を通じて演奏時間がほぼ同じであること。最短のコンセルトヘボウ盤(55:14)と最長のロンドン響再録音盤(56:44)との間の違いが1分半しかなく、各楽章の演奏時間にも大きなブレがありません。デイヴィスの解釈がいかに完成されたものであったかを物語ります。そこに現れた当BRSO盤は拍手を除いて58:37と最長。特に第3楽章は他の演奏がいずれも17分台前半なのに対して当盤は19分近くをかけており、荒涼とした心象風景を思わせる息詰まるような演奏になっています。フィナーレは落ち着いた歩みで始まりますが、半ばを過ぎたところからじわじわとテンポアップし、最終的にはコンセルトヘボウ盤とともに10分を切るタイムで終わります(拍手除く)。全体を通して緊張感の高い演奏が続いた後だけに、聴衆が最後に味わったカタルシスは半端なかったようで、最後の音が鳴り終えるや大歓声が沸き起こっています。1983年から92年まで首席指揮者を務めながらBRSOとの「幻想交響曲」の録音が無かったので、彼のファンにとっては貴重な掘り出し物となるでしょう。尚第2楽章はデイヴィスの常でコルネットを使用しています。(2024/04/19 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900220

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    ベルリオーズ:幻想交響曲/レリオ、または生への復帰(ラフォン/デュボワ/センペイ/ウィーン楽友協会合唱団/ウィーン響/P. ジョルダン)

    ベルリオーズ没後150周年記念アルバム!ベルリオーズの「幻想交響曲」とその続編とされる「レリオ」は、どちらも作曲家自身の恋愛体験が元となった破天荒な作品。全曲に渡り“イデー・フィクス(固定楽想)”と呼ばれる特定の旋律(彼の恋愛対象となったハリエット・スミスソンを表す)が形を変えて現れる「幻想交響曲」は、曲名の通り、幻想的な作風が愛され演奏機会も多く、ベルリオーズの代表作とされる一方、同じ作品番号が付された「レリオ」はピアニスト、マリー・モークとの破局から生まれた自伝的作品で、大編成のオーケストラと独唱、合唱、ピアノが用いられると共に、語りを務めるナレーターに大きなウェイトがかかるというユニークな曲であり「幻想交響曲」と同じ旋律の“イデー・フィクス”が現れるなど、2つの作品の関連性は強いのですが、めったに演奏されることがありません。ここでナレーターを務めるのは、フランスのベテラン、ジャン=フィリップ・ラフォン。バリトン歌手として様々な作品を歌うだけでなく、映画「バベットの晩餐会」や「カルメン」などに俳優として出演、その演技には定評があります。ストーリー性のある作品を得意とするジョルダンにとって、この2つの作品はまさに腕の見せ所のオンパレード。「幻想交響曲」での豊麗、かつ猟奇的な表現はもちろんのこと、演劇性の高い「レリオ」では大編成のオーケストラを自在に操り、主人公の空想上の世界を多面的に描きだしています。(2019/07/19 発売)

    レーベル名:Vienna Symphony Orchestra
    カタログ番号:WS020

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    ベルリオーズ:交響曲「イタリアのハロルド」/ウォルトン:ヴィオラ協奏曲 (プリムローズ)

    オーケストラの弦楽器でやや控えめな存在であったヴィオラを、「内声の補佐役」から旋律を奏でる楽器へと引き上げた先駆者に、ライオネル・ターティスがいます。さらに前進させ、立派な独奏楽器としてのポジションを確立させた功績は、プリムローズによるところが大きいでしょう。ハイフェッツ、ピアテゴルスキーとのトリオにおけるアンサンブルの力量もさることながら、男性的で朗々とした音質~ことにC線の美しさと、卓越した技巧をもって歌い上げる演奏は、ヴィオラを輝ける存在へと高めたのでした。擬古バロック様式における堅牢性も魅力ですが、「イタリアのハロルド」における天かける自在度と英雄性は、ヴィオラ演奏史上の金字塔ともいえるでしょう。(2005/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110316

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    ベルリオーズ:交響曲「イタリアのハロルド」/序曲「宗教裁判官」(サンディエゴ響/タルミ)

    ベルリオーズの革命的野心作「幻想交響曲」を聴いて感動したパガニーニの依頼によって「イタリアのハロルド」は生まれました。燃える芸術青年だったベルリオーズは、バイロンの詩「チャイルド・ハロルド」をベースに作曲を進め、独奏ヴィオラが主人公のハロルドの役を務める(「ハロルドのテーマ」を弾きながら全曲を練り歩く)非常に物語的内容の高い作品を仕上げました。序曲「宗教裁判官」はオーケストラが音楽を咆哮する時代の幕開けを告げる力作、「夢想と・・・」はボツになった歌劇のアリアの素敵な有効利用です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553034

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    ベルリオーズ:死者のための大ミサ曲(レクイエム) Op. 5 (トロント・メンデルスゾーン合唱団/トロント・メンデルスゾーン・ユース合唱団/エローラ祝祭管/エジソン)

    古今東西「レクイエム」は数あれど、革命児ベルリオーズの作品は、スケールの巨大さで異彩を放つ問題作。例えば2での金管と打楽器の爆発は、その一個所だけで一聴の価値十分です。しかし、そんな見た目で誤解されている側面があります。全体を通して聴いてみれば、実は静かな部分が多く、美しい響きに満ちていることがおわかりいただけます。この点、もっと名声が上がるべきカナダのこの合唱団は常に声の透明感を失わず、好適なのです。既にガーディナーやリリンクらとの共演で名声を確立したテノール歌手を起用。録音も巨大なサウンドを的確に捉えています。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554494-95

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    ベルリオーズ:序曲「リア王」 /劇的交響曲「ロメオとジュリエット」 - 愛の情景/クレオパトラの死/夢想とカプリス(バーゼル響/ボルトン)

    ベルリオーズ(1803-1869)自身が「私の人生はとても多くの興味深い内容を盛った小説である」と語り、また45歳のときには実際に「回想録」の執筆もはじめるなど、その生き方も音楽に負けず劣らず波乱万丈の一途を辿った人でした。この回想録は彼の死後、1870年に出版されましたが、これを読んだ読者たちは、ここに横溢する狂気に驚くと同時に、彼の天才についての思いを巡らせたのです。このアルバムは、ベルリオーズがシェイクスピア作品に触発された作品が主に収録されていますが、極度に歪曲、拡大された人物描写や壮大な音楽、濃厚な表情は、確かに他の作曲家たちの同傾向の作品に比べると、一味も二味も違うもの。ベルリオーズという人物の特異さが遺憾なく強調されていると言ってもよいでしょう。今回、これらの作品を演奏するのは、オペラでも活躍するアイヴォー・ボルトン。「クレオパトラの死」では名歌手カサロヴァを迎え、充実した演奏を聴かせます。また、ヴァイオリン協奏曲ともいえる「夢想とカプリス」は歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」から派生した作品で、こちらも興味深い音楽です。ユン・ソヨンの力強い演奏が魅力的です。(2015/07/29 発売)

    レーベル名:Basel Symphony Orchestra
    カタログ番号:SOB08

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    ベルリオーズ:序曲集(サンディエゴ響/タルミ)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550999