ベルワルド, フランツ(1796-1868)
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ヤーッコ・ルオマとタピオラ・シンフォニエッタによるファゴット協奏曲のアルバム。前作(ODE-1324)はモーツァルトやフンメルの作品が中心でしたが、今作では、19世紀前半にスウェーデンで活躍したファゴット奏者、フランス・カール・プロイマイヤーのために書かれた4作のファゴット協奏曲に焦点を当てています。アルバムには、プロイマイヤーの義父クルーセルやベルワルドなど著名な作曲家に加え、エドゥアール・デュ・ピュイやエドゥアルト・ブレンドラーといった、あまり知られていない作曲家の作品も含まれています。これらの協奏曲はどれも技巧的で、当時の北欧音楽界の水準の高さを垣間見せる見事な仕上がりです。ルオマはシベリウス音楽院やパリ音楽院で学び、国際的なコンクールでの受賞歴を持つ経験豊富なファゴット奏者。現在はタピオラ・シンフォニエッタのメンバーとして活躍しています。タピオラ・シンフォニエッタは、フィンランドを代表する室内オーケストラで、幅広いレパートリーと高い表現力で国際的に高い評価を得ており、指揮者なしでの演奏にも力を入れていますが、今作ではヤンネ・ニソネンが指揮を執り、伸びやかなアンサンブルを披露しています。(2025/01/10 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1481-2 |
1987年の創設以来、古楽鍵盤奏者ジョス・ファン・インマゼールのもと古典派からロマン派へ、さらに20世紀へ…とピリオド奏法でのレパートリーを広げてきたアニマ・エテルナ・ブリュッヘは、近年さらなる新境地へ!結成当初の小編成に立ち返るかのように室内楽にも取り組む機会が増えてきました。さきのアルバムでもメンデルスゾーンの八重奏曲が収録されていましたが、今回は更なる試みとして、シューベルトが「大管弦楽による交響曲への第一歩」と自ら位置づけた八重奏曲と、スウェーデンの大家ベルワルドの大七重奏曲を。前者の壮大なスケール感と、後者のえもいわれぬ室内楽的機微とのあいだで、19世紀というオーケストラの時代を問い返すにも絶好な内容になっています。使用楽器はことごとくオリジナル! ベルワルドの大七重奏曲は競合盤も少なくないところ、古楽器演奏で聴ける機会も貴重。国内仕様の日本語解説では作曲家についての情報など原文解説にはない要素も追補されます。(2019/04/12 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA461 |
スウェーデン生まれの美しいヴァイオリン協奏曲三題ですが、それぞれに反映されている作曲家の個性や時代の空気の違いもあり、多彩な楽しみ方のできる一枚です。ベルワルドの作品は18~19世紀の変わり目の頃の作品だけあって、ベートーヴェンやパガニーニの協奏曲を髣髴とさせる初期ロマン派の香りがある一方、ステンハンマルの作品は後期ロマン派らしい甘美さと哀愁、劇性を濃厚に感じさせます。そして一番の大作であるアウリンの作品は、その規模にふさわしいブラームス張りの重厚さ(ソロ・オーケストラ共に)と、北欧作品らしい凛とした叙情性がチャームポイントとなっています(第1楽章などちょっとシベリウス的かも?)。(2000/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554287 |
第3交響曲はベルワルドの最高傑作と言われています。激烈な第3楽章も相当なものですが、何と言っても第1楽章!非常に独特な和声進行が不思議な近代性と大らかな情感を生み出しており、ベルワルドの個性を十二分に堪能することができます。ただ、2年後に作られた第4番は、第3番よりぐっと古典的な肌ざわりとなっています。ピアノ協奏曲は死後に匿名で作曲コンクールに出されて好評を博したものの、ベルワルド作と判明するやいなや無視されお蔵入りした悲運の曲です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553052 |
スウェーデンの作曲家ベルワルドは、現在でも今ひとつマイナーな存在ですし、(特に母国においては)存命中にはそれほど広く理解されませんでした。一方でリストに絶賛されたり、チェリビダッケが取り上げていたり、現在でもロマン派マニア筋での評価は高かったりと、その作品の質の高さ、ユニークさを物語る事実には事欠きません。演奏効果満点で、「埴生の宿」も登場するコンツェルトシュテュックは、すべてのファゴット奏者にとって「おいしい」レパートリーとなりうるでしょうし、急速なパッセージの掛け合いが楽しい「競争」、可憐で美しい「妖精の戯れ」なども、どうしてオーケストラがこぞって取り上げないのか、不思議なくらいです。(2005/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555370 |
作曲家の知名度と作品の質が比例しない見事な一例、まさに室内楽の、そして音楽の悦びに溢れかえっています。どの曲も明るく屈託のない、かといって単なるノーテンキでもない美しい旋律と調和の取れた和声が極上の愉悦感をふりまいています。また登場する楽器のすべてが演奏者が十二分に腕前を発揮できる名人芸的書法に貫かれていて、華麗の極みともいうべきパッセージが火花を散らすのも大いに聴きどころです。特にヴァイオリンのみによる二重奏のように、比較的マイナーなジャンルに属する作品では、その分野の最高傑作の一角に食い込む出来映えといって過言ではないでしょう。これぞ「見つけもの」の一枚です。(2000/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554286 |