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デュプレ, マルセル(1886-1971)

Search results:28 件 見つかりました。

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    デュプレ:オルガン作品集 6 (エンゲルス/バックス)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554210

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    デュプレ:オルガン作品集 7 (プレストン)

    好評のデュプレ・オルガン作品集、宗教色の強い音楽をメインとした今回は(いくつかの曲を除いては)技巧的に複雑な場合でも、華やかさよりも厳粛さを感じさせる楽曲が多く含まれています。特に作曲者が母親を偲んで作曲した「詩篇第18番」(交響的詩曲)、同じく父親を偲んだ「喚起」の2曲(双方ともにかなりの大曲)ではその傾向が顕著で、デュプレお得意の激しく和音が交錯する名人芸的トッカータ音型の連続も、ここでは襟を正して聴かなければならないような切実さを感じさせてくれます。またその他「エレヴァツィオ」の静謐な美しさなども深い感動に満ちています。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554211

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    デュプレ:オルガン作品集 8 (エンゲルス)

    目玉は演奏時間30分に及ぶ「サンフォニー・パッション」、作曲者自らの天才的な即興演奏を契機に書き留められました。複数の聖歌の旋律をもとに(東洋的で瞑想的な第2楽章の後半には「神の御子は今宵しも」として有名なあの旋律が登場します、注目!)、大オルガンならではの千変万化のサウンドの魅力をこれでもかと見せつけ、圧倒的な終止に至ります。「変奏曲」では、親しみやすいクリスマスのメロディをデュプレらしくスリリングに盛上げます。3つの「前奏曲とフーガ」も侮れず、聴き手を退屈させない手腕は見事の一語に尽きます。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553920

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    デュプレ:オルガン作品集 9 (ネスウィック)

    オルガンと弦楽器による室内楽、実演ではなかなか耳にする機会の少ないこの一風変わった編成も、聴いてみればなるほど絶妙な取り合わせです。荘厳でマッシヴな大伽藍のような響きから精妙でソフトな音色まで、幅広い音のパレットを誇りながら、一つ一つの旋律に微妙な抑揚をつけることは不得手なオルガンに、人声にも負けない豊かな「歌」を奏でることのできる弦楽器が加わったコンビは、信じ難いまでに多彩な音楽表現を実現しています。こういった楽器編成上の面白さの上に、華麗から哀愁までを見事に演出する、デュプレ一流の凝った和声語法が加わっているのはまさに鬼に金棒といえ、聴く者の耳を大いに楽しませてくれます。(2000/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554378

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    デュプレ:オルガン作品集 10 (キーリー)

    教会に座って20世紀の静かなオルガン曲を聴きながら瞑想する(無調っぽいからいい!)、これもオルガンの楽しみ方です。この巨大楽器の取柄は豪放に響きわたるだけじゃありません。当アルバムは、そんな瞑想アイテム、祈りの音楽を多く収録しました。デュプレの故郷、ルーアンで活躍、16~17世紀にラテン語の賛歌を執筆、フランスのオルガン音楽の創始者の一人である修道士ティトルーズを称える「ティトルーズの墓」が聴き物です。作曲者自身が、ビギナーのために、と記した練習曲の要素もありますが、それほど易しくなく、終曲はカッコよく高揚します。(2000/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553921

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    デュプレ:オルガン作品集 11 (プレストン)

    これほどまでに痛々しいまでの哀感と強烈な苦渋さに満ち満ちた音楽があるとは! イエス・キリストが磔刑の宣告を受けてから、磔刑に処せられ、死の床に横たわるまでの過程を鮮明に描き出した音画ともいうべき「十字架への道」は、オルガン書法、作曲技巧、そして宗教的感動が三位一体となって織りなされた大作です。まさにイエス・キリストの苦悶が聴こえてくるかのような凄まじい音楽、とにかく是非とも耳にしていただきたい大傑作です。キリスト教、教会、宗教音楽と切っても切り離せない縁のある楽器であるオルガンですが、この楽器が背負っている宿命を全うしたかのよう感じられます。(2000/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554379

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    デュプレ:オルガン作品集 12 (デルカンプ)

    裏面売込文:フランスの巨匠・デュプレのオルガン作品集、当巻はやや晦渋な響きのする作品が多くなっていますが、かといって聴きづらいといったことはありません。「3つの素描」と「組曲」は、作曲・オルガン演奏の両面での練習曲といった性格を持ち、特定の楽想にこだわった小曲で編まれてますが、その創意工夫の豊かさは流石といえましょう。例えばユーモラスなリズムで半音階的に上下行するオスティナート音型が特徴的な「組曲」の「終曲」など、忘れ難い強烈な印象を残します。またブルターニュ組曲の「紡ぎ歌」に聴く不可思議な響きの無窮動や、亡き娘に捧げられた最晩年の作品「イン・メモリアル」の情感の深さなどからも、巨匠の安定した筆致がうかがわれます。(2001/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554209

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    デュプレ:オルガン作品集 13 (ベイカー)

    何でも網羅してしまうナクソスは、デュプレ自身の即興演奏の録音から、アメリカのオルガニスト、ロリン・スミスが再構成した「ゼピュロス」をも、この画期的なシリーズに含め、作曲者の演奏芸術の真髄を垣間見ることを可能にしてくれました。「幻影」やオルガン独奏のための「交響曲第2番」は豪壮無比、圧倒的な音構築を見せつけ、そのあまりの迫力は、聴き手をたじろがせるほどです。演奏するベイカーはアメリカを代表するオルガニストの一人で、パリで学んだ経験もあり、デュリュフレ、ヴィエルヌ、ミヨーらのオルガン曲に精通、デュプレ演奏にも理想的な人選です。(2003/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554542

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    デュプレ:オルガン作品集(グウホフスキ)

    2015年に完成したブロツワフのナショナル・フォーラム・オブ・ミュージック(ヴィトルト・ルトスワフスキ国立音楽フォーラム)。ポーランドで最大の規模を誇るこのホールに新しく設置されたオルガンを用いた演奏会の録音です。ドイツのオルガン会社「クライス・オルガン工房」のフィリップ・クライスによって2018年から2020年にかけて製造されたこのオルガンは、19世紀から20世紀にかけてのフランスのシンフォニック・オルガンをモデルとしています。その特性を最も良く反映するために、今回の録音には2021年に没後50年を迎えたフランスの作曲家・オルガニスト、マルセル・デュプレの作品が選ばれたということです。ブロツワフとオランダでオルガンを学び、現在はブロツワフ古楽アンサンブルの芸術監督も務めるトマシュ・グウホフスキの演奏で。(2023/02/24 発売)

    レーベル名:CD Accord
    カタログ番号:CDAccordACD296

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    デュプレ:十字架への道 Op.29 (マリーエン修道院グレゴリアン・スコラ/イェンセン)

    (2005/03/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777128-2