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エルガー, エドワード(1857-1934)

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    エルガー:序曲「コケイン」/エニグマ変奏曲/威風堂々(ロイヤル・フィル/ワーズワース)

    まさにお国もの!バリー・ワーズワースによるエルガー(1857-1934)作品集です。「コケイン」の序曲から説得力たっぷり。ロンドンの景色が目の前に浮かぶかのような色彩的な演奏です。もちろん「エニグマ」も文句なし。ニムロッドなども、ついつい泣けてきてしまうほどの名演です。「威風堂々」は全5曲を収録。いつもは1番と4番ばかりを耳にしますが、第2番や第3番のクールさと、第5番の洒落た曲想も聴きどころです。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP035

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    エルガー:子供の魔法の杖/組曲「子供部屋」(ニュージーランド響/ジャッド)

    当盤には、エルガーの管弦楽作品の中でも、少年時代へのノスタルジーという、共通する要素を持った楽曲が集められています。目まぐるしい動きが演奏効果抜群で、アンコールピースとして単独でも演奏される「野生の熊」を例外として、演奏機会に恵まれない曲が多いですが、練達の極みともいうべき、巧みなオーケストレーションにより描き出される、優しさと品格に溢れた楽想は、素敵な癒しのひとときを約束してくれます。声高に何かを主張するような音楽ではなく、誰しもが通過する少年・少女時代の思い出という、心の琴線にそっと触れてくるような音楽、といったところでしょうか。(2004/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557166

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    エルガー/シューマン/コルンゴルト:チェロ協奏曲集(台北ライヴ)(ウェン=シン・ヤン/台湾フィル/呂紹嘉)

    チェリスト、ヤン・ウェンシンと指揮者リュウ・シャオチャは共に現在ドイツに住んでいます。2人はベルリンとウィーンの音楽院で音楽を学び、年齢も近いこともあって、音楽的にも強い親近感を持っており、この2016/17年の台湾フィルハーモニックのシーズンでの共演は素晴らしいパフォーマンスを生み出しました。聴衆たちに熱狂的な感動をもたらしたエルガー、指揮者とチェリストの対話が美しいシューマン、あまり耳にする機会の多くないコルンゴルト。3人の作曲家の特徴が際立つ見事な演奏です。(2017/10/27 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1883

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    エルガー:序曲「南国にて」/海の絵/エニグマ変奏曲(ウェルドン)(1953-1954)

    ウェスト・サセックス州チチェスターに生まれ、ロンドンの王立音楽院でマルコム・サージェントに指揮法を師事したウェルドン。彼の名前は、現在ほとんど忘れられてしまいましたが、1950年代には情熱溢れた演奏で輝かしい名声を獲得していました。彼は1943年から1951年までバーミンガム市交響楽団の首席指揮者を務めた後、ジョン・バルビローリに請われてハレ管弦楽団の補助指揮者となり、同時にサドラーズ・ウェルズ・オペラの指揮者も務め、イギリス音楽の伝統を伝えました。エルガー作品は特にお気に入りで、大切なレパートリーとして繰り返し演奏、作品の魅力を伝えています。この録音でも、エルガーに対する愛情が伝わってきます。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD073

  • エルガー:序奏とアレグロ/エニグマ変奏曲/ブリテン:狩をする私たちの祖先(ハーパー/ロンドン・フィル/ハイティンク)

    (2005/05/01 発売)

    レーベル名:LPO
    カタログ番号:LPO-0002

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    エルガー:チェロ協奏曲/序奏とアレグロ/弦楽のためのセレナード(クリーゲル/ロイヤル・フィル)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554409

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    エルガー:チェロ協奏曲/ため息/ピアノ五重奏曲(ヘッカー/ヴィトマン/マッキャロル/ザクセ/ヘルムヒェン/アントワープ響/ワールト)

    ドイツ、ツヴィッカウ生まれのチェリスト、マリー=エリザベス・ヘッカーが演奏するエルガーのチェロを含む作品集。これまでにALPHAレーベルからはシューベルトのピアノ三重奏曲/アルペジョーネ・ソナタとブラームスのチェロ・ソナタをリリース。この2作で見事な共演を披露したピアニストのヘルムヒェンとは、今回の「ピアノ五重奏」でも息のあった演奏を繰り広げています。他の奏者たちにも注目。2018年夏に来日が予定されているヴァイオリニスト、カロリン・ヴィトマンを始め、錚々たるメンバーです。メインであるチェロ協奏曲ではエド・デ・ワールトが指揮するアントワープ交響楽団を従え、息をのむような緊張感に満ちた演奏を聴かせています。(2018/06/29 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA283

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    エルガー:パート・ソングズ(ケンブリッジ大学室内合唱団)

    エルガーの合唱曲と言えば、大規模なオラトリオやカンタータは比較的良く演奏されますが、ここに収録されたパート・ソング(無伴奏合唱曲)は残念なことにあまり知られていないのが現状です。どの曲も繊細なハーモニーとさりげなくとも胸を打つメロディを用いて書かれていて、その上品さと味わい深さには舌を巻くほかありません。合唱マニア必聴の1枚と言えましょう。(2008/06/11 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570541

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    エルガー: バイエルンの高地からの情景/パートソング集 Op. 26, 45 (バイエルン放送合唱団/アーマン)

    【時代錯誤的な美しさ!エルガーのパートソングを集めて】伝承歌のような愛らしさ、ルネサンス期の声楽作品を思わせるような美しさに、英国近代音楽らしいモダンな和声を加味したエルガーのパートソング集。その響きはとにかく心地よく、重なり合う人の声の醍醐味を味わうことが出来ます。歴代指揮者に鍛え上げられたバイエルン放送合唱団の高い技術と表現力、英国出身の現在の音楽監督ハワード・アーマンによる、隅々まで気持ちの通った解釈で楽しむ一枚。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900522

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    エルガー/ビーチ/ホイットリー/コールリッジ=テイラー:ヴァイオリンとピアノのための作品集(大西洋横断)(スマート/ウットリー)

    グリーグ、フランク、ショーソンのソナタ(ORC100040)とプーランク、フォーレ、ラヴェルのヴァイオリン作品集(ORC100053)で印象的な演奏を披露したカラム・スマート。今作では彼がこれまで生きてきて影響を強く受けたという2つの国、アメリカとイギリスの近現代の音楽を演奏しています。イギリスからは彼が「黄金の音に満ちている」と語るエルガーのソナタ、そのエルガーが“遠く離れた仲間”と擁護したサミュエル・コールリッジ=テイラーのロマンス、ロンドンを拠点とする女性作曲家ホイットリーの「3つの小品」、アメリカからはエイミー・ビーチのロマンスと、ジョン・アダムズのエキサイティングな「ロード・ムーヴィーズ」を各々演奏。最後には彼自身がアレンジした「アメイジング・グレイス」を置くという凝った選曲が魅力です。(2020/11/20 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100149