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フォーレ, ガブリエル(1845-1924)

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    ドビュッシー/デュパルク/フォーレ:声楽作品集(ブラック/フルネゾン/ンジキ/プパール)

    【フランス語圏の最前線を担う才人歌手たちが聴かせる豊かな歌曲世界】フランス革命で中世以来の修道院としての役目を終え、19世紀に復活するも20世紀初頭以降は廃院、近年は古楽や現代音楽のワークショップや演奏会、録音などでも使われているロワイヨモン修道院。この歴史的建築を拠点とするロワイヨモン財団がオルセー美術館と共同で進めている新世代歌曲演奏家育成プロジェクトのアカデミー・オルセー=ロワイヨモンで学んだ歌手・ピアニストたちが集い、歌曲芸術のルーツともいうべきドイツ語歌曲の世界とフランス近代歌曲の傑作を聴かせます。「パリへの旅」の題にふさわしく、演奏家たちはそれぞれに多様なバックグラウンドを持ち、歌われる内容と相俟って今もなおパリが重要な文化交流の拠点であることを改めて実感できる内容。既にフランス各地の歌劇界での活躍が注目されているブレンダ・プパールやMIRAREでソロ録音をリリースしているシリエル・ンジキニャ&カオリ・オノなど、今後が期待される演奏家たちが既に現時点で比類ない歌曲解釈者であることを強く実感させてやみません。両言語とも詩句の濃やかな表現をじっくり聴き確かめられる録音エンジニアリングにも好感が持てます。(2023/09/08 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM053

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    ドビュッシー/マスネ/ラヴェル/サティ/ヘンデル:クラリネットとハープのための作品集(メッセージ)(関根悠乎/渡辺かや)

    【クラリネットとハープで紡ぐ 珠玉のクラシック名曲集】ソロ・クラリネット奏者として各方面で活躍する、関根悠乎のセカンド・アルバム。阪神淡路大震災のあるチャリティーコンサートで、その素晴らしさを実感して以来大切にしてきたハープとのアンサンブルという形で、クラシックの名曲を収録しました。彼女が絶大な信頼をおいている渡辺かやとの息の合ったデュオで、曲の美しさを十二分に引き立てる素晴らしい演奏を聴かせています。ラストには、関根悠乎自身がバッハの平均律クラヴィーア第1巻第1番プレリュードを元に作詞・作曲し、リサイタルではアンコールで必ず演奏する「Message」を収録。"「誰もが一度は聴いたことのあるクラシックの名曲というのは、本当に美しく芸術的な曲だからこそ、名曲として語り継がれる曲です。そして、フルートとハープの二重奏曲はたくさんありますが、私はクラリネットとハープも同じように、あるいは全く違う魅力で、素晴らしく芸術的なアンサンブルができることを知っています。見た目は地味ですが、柔らかい木の独特な温もりのあるクラリネットは、華やかな装いで元気にしてくれるというよりは、ゆっくり隣で寄り添って話を聞いてくれる、そんな存在なのだと思います。収録している18曲のクラシック作品のうち、1曲でもあなたの心に届いて、一緒に生きていこうと、ささやいてくれる曲が見つかりますように。」                                                    ~関根悠乎(ライナーノーツより)"【プロフィール】関根悠乎(クラリネット) Yuko Sekine, clarinet国立音楽大学附属音楽高等学校を経て、国立音楽大学卒業。クラリネットを大橋幸夫、浜中浩一、二宮和子の各氏に、室内楽を黒崎功仁彦氏に師事。ソロ、室内楽、オーケストラなどで活躍するほか、吹奏楽指導、吹奏楽コンクール審査員など幅広い分野で活動している。2007年よりリサイタルを開催し、その様子がクラリネット専門誌「The Clarinet」にて紹介されるなど好評を博す。2011年、CD「クラリネット・ソロ~無伴奏パルティータ第2番シャコンヌ~」をリリース。「The Clarinet」にて紹介され、超絶技巧を中心とした内容が高く評価される。一般社団法人日本クラリネット協会理事。新宿ミュージックアカデミー、クラリネット、ピアノ、ソルフェージュ講師。渡辺かや(ハープ) Kaya Watanabe, harp東京藝術大学附属音楽高等学校、東京藝術大学卒業。柳田裕子、桑島すみれ氏に師事。渡辺暁雄氏指揮、藝大オーケストラ(現 藝大フィルハーモニア管弦楽団)とモーツァルト、グリエールの協奏曲を共演。1977年、独奏者試験でマーストリヒト市よりプリデクセランス賞受賞。オランダ、ベルギー、ドイツ各地で演奏活動後、帰国。1978年、第1回リサイタルを開催し好評を得る。近年ではサロンコンサート、美術館や教会、学校訪問などの演奏活動の他、高校や大学でのハープ指導、草加日本ハープコンクール審査員やコンクール委員を務めるなど後進の育成に励んでいる。(2019/12/20 発売)

    レーベル名:Prelude Music
    カタログ番号:YSC0002

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    ドリアン・レコーディングズ 1989-2000 (エイムズ・ピアノ四重奏団)

    1976年に結成された「エイムズ・ピアノ四重奏団」。創立メンバーは全てアイオワ州立大学の教員であり、ロマン派から近現代の作品まで幅広いレパートリーを持ち、アメリカをはじめ全世界で演奏活動を行い、録音にも積極的に携わったことで知られています。2012年の春、ピアニストのディヴィッドとヴァイオリニストのダーリントンの引退に伴い、30年以上に渡る四重奏団の歴史に幕を下ろしました。このBOXは彼らのDORIANレーベル録音の集大成です。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Sono Luminus
    カタログ番号:DSL-90908

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    内省と瞑想の名曲集 - ラッソ/パレストリーナ/バード/タリス/フォーレ

    「内省と瞑想の名曲集」は、人の声を使う合唱ならではの音楽の魅力を余す所なくお届けします。聴き方は貴方次第、ただひたすらBGMにして身を浸すもよし、音楽史の学習に使ったり、合唱団の演奏会のプログラミングの参考にするもよし…。「アニュス・デイ」はミサの典礼で終わり近くに行われる祈り。古今の大作曲家によるミサ曲の中でも音楽的にハイライトになっている例が多くみられます(17のフォーレのメロディーなど絶品)。ルネサンス期の諸曲におけるオックスフォード・カメラータの透明無比で暖かい名演にも特にご注目ください。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556701

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    内省と瞑想の名曲集 - キリエ

    「内省と瞑想の名曲集」は、人の声を使う合唱ならではの音楽の魅力を余す所なくお届けします。「キリエ」はミサ曲で最初に(レクィエムでは入祭文の次に)演奏される部分です。最初が平凡だと後を聴く気がしませんから、作曲家たちは短くても印象的な楽想を紡いでいます。激しさを求めるなら9、癒されたいなら天国的なお馴染みのフォーレや、オルガンと聖歌風の合唱が正に癒しのサウンドと言える10などがおすすめ。その10も含め当盤には余り知られていないけれどちょっといい曲が多いあたり、ナクソスならではの選曲になっています。(2001/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556707

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    グローリア - 内省と瞑想の名曲集

    「内省と瞑想の名曲集」は、人の声を使う合唱ならではの音楽の魅力を余す所なくお届けします。「グローリア」とは、神の栄光の賛歌。ミサ曲の中では「キリエ」に続いて歌われ、内容通り明るく輝かしい内容の事が多いのですが、そのイメージそのものが1、聴き手の心を明るくしてくれます。2~9のルネサンス時代のミサ曲は少し違って、しばし瞑想タイム。バッハとモーツァルト作品は、また輝かしい音楽になります。当盤の最後はフォーレ、「グローリア」ではありませんが、気持ち良く心を静めていただけます。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556702

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    内省と瞑想の名曲集 - レクイエム

    「内省と瞑想の名曲集」は、人の声を使う合唱ならではの音楽の魅力を余す所なくお届けします。「レクイエム」とは死者のためのミサ曲。古今の作曲家の「死」にまつわる音楽は、私たちを人類永遠のテーマである「死」と向き合わせます。同じレクイエムでも曲の性格は様々。モーツァルト作品も劇的ですが、ドラマティックなことで最右翼はヴェルディ(モランディの指揮が名演中の名演)。フォーレやデュリュフレは清澄さを際立たせます。当盤の収録曲は超有名作品ばかりではありませんが、スタンフォード作品は特に珍曲で注目です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556703

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    ノスタルジック歌曲集 - ショーソン/フォーレ/ソヒー(ガルニエ)

    フランスの作曲家による、ノスタルジックな愛の歌を集めたアルバム。いずれもピアノと弦楽四重奏のための作品(あるいはその版)であり、元々管弦楽伴奏である「愛と海の歌」はフランスの作曲家フランク・ヴィラールによって編曲されています。アルバム「トリスタンの後に」(LBM036)で名唱を聴かせた今注目のソプラノ、マリー=ロール・ガルニエの豊かな声量で訴えかける歌唱が聴きもの。クラムの「ブラック・エンジェルズ」(LBM040)で素晴らしい演奏を聴かせたハンソン四重奏団、Nomad Musicからリリースしたアルバム「メタモルフォシス」も好評のピアニスト、セリア・オヌト・ベンサイドの共演も嬉しいところで、実に表情豊かな演奏を聴かせています。(2023/02/10 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM048

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    パーセル/ジョンソン/ベーメ/サン=サーンス/ビーザー:室内楽作品集(ベルリン金管五重奏団)

    セロニアス・モンクが書いた「ラウンド・ミッドナイト」は、現在ジャズのスタンダード・ナンバーの一つとして知られています。"最も数多く録音された曲"とも言われ、すでに1000枚以上のアルバムで取り上げられているといい、このアルバムもそのコレクションの中に加えられることでしょう。ポリフォニックでロマンティックなこの作品を始め、パーセルやフォーレなど、多彩なスタイルの曲が散りばめられたこのアルバムは、ベルリン・ブラス・クィンテットの実力をとにかくじっくりと楽しむことができるものです。(2016/03/30 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5202

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    バーバー/エネスク/フォーレ/グリフィス/ハーシュ/マルトゥッチ:ピアノ作品集(ソラウン)

    【様々なノクターンを楽しむ一夜のライヴ】ノクターン(夜想曲)といえば現代ではまずショパン、そしてその創始者と言われるフィールドが思い浮かぶところですが、このアルバムにはそのほかの様々な作曲家によるノクターンが収められています。フォーレなどは比較的知られるところですが、レスピーギやバーバーといった作曲家の名前も見られるのが嬉しいところで、フランス、イタリア、アメリカ、ルーマニア、ブルガリアと、様々な国の音楽が聴ける点もたいへん魅力的。いずれの作品もロマンティックなショパンと比べると、より「夜」の印象が強い静けさを感じさせるもので、中でも鐘を模したエネスクの作品は非常に興味深い響きとなっています。演奏はGRAND PIANOでのエネスクのピアノ作品全集や、NAXOS、Ibs CLASSICALでの録音でも高い評価を得ているスペインのピアニスト、ホス・デ・ソラウン。それぞれの作品に深く寄り添った美しい演奏を聴かせています。フアン・マルク財団のオーディトリアムで行われた「Musica en la noche 夜の音楽」というシリーズでのライヴ録音。(2023/05/26 発売)

    レーベル名:MarchVivo
    カタログ番号:MV008