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グノー, シャルル=フランソワ(1818-1893)

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    ネリー・メルバ:グラモフォン完全録音集 3(1908-1913)

    オーストラリア出身で、19世紀後半から20世紀前半の約40年間、ロンドン、ニューヨーク、パリで名声をほしいままにしたソプラノ、ネリー・メルバ(1861‐1931)。グラモフォン・レーベルの全録音をマーストンによる復刻で聴くシリーズの第3集は、1910年前後のパリとロンドン録音をあつめています。メルバはプッチーニの《ラ・ボエーム》を英米にひろめた功労者ですが、ここでは珍しくフランス語版が聴けます。また《トスカ》や《ローエングリン》のような作品、そして名ヴァイオリニストのヤン・クーベリックとの共演もあるのがこの盤の魅力です。(山崎浩太郎)(2003/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110743

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    バスのためのオペラ・アリア集(カラオケ付) 3 - ベッリーニ/ボーイト/ヴェルディ/モーツァルト/ペルゴレージ/グノー

    大地を揺るがすような低い声を持った貴方に捧げる低音アリア集。美女は大抵テノールに取られてしまって悔しい思いをするのでしょうが、背中で語るのもいいかもしれません。(2012/08/15 発売)

    レーベル名:Cantolopera
    カタログ番号:HLCD9092

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    バスのためのオペラ・アリア集(カラオケ付) 2 - ヴェルディ/ムソルグスキー/ベッリーニ/モーツァルト

    オペラの役なら悪魔にもなりきれます。バス歌手は見せ場が少ない?なんてことはありません。どれも名曲ばかりです。(2012/08/15 発売)

    レーベル名:Cantolopera
    カタログ番号:HLCD95045

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    J.S. バッハ/ヴァイル/ティゾール/エリントン/ラインハルト:ヴァイオリン・アレンジメンツ(バッハ:リフレクテッド)(B. シュミット/ブラインシュミット/シュネーベルガー)

    クラシックからジャズまで、マルチな才能を発揮するオーストリアのヴァイオリニスト、ベンヤミン・シュミット。このアルバムではバッハの様々な作品からインスパイアされたインプロヴィゼーションを披露しています。有名なカンタータのアリアがモダンな姿で蘇るだけでなく、クルト・ヴァイルやジャンゴ・ラインハルト、ジェローム・カーンらの楽曲もさりげなく取り入れられるなど、全く耳を飽きさせることがありません。彼の友人たちも様々な楽器を持ちより、演奏をバックアップ、親密なセッションをお楽しみいただけます。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1892

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    J.S. バッハ/エルガー/フォーレ/メンデルスゾーン/パラディス/シューマン:チェロ作品集(原永里子/宇根美沙惠)

    ……「風の記憶」はこのCDのために書き下ろされた新曲で、女性作曲家の森田花央里さんによる作品です。元々この曲には題名が付けられていませんでした。何度も演奏を重ねる中で、低音から始まり徐々に高音のメロディーへと向かう様が、大自然に吹く風が人生の記憶を思い起こさせてくれるように感じ、「風の記憶」と名付けました。音楽というと普段私たちは高い音のメロディーを想像しますが、この曲はチェロならではの低音が存分に表現された曲となっています。メロディーがマイナー(短調)でアンニュイな雰囲気を持って現れ、そして徐々に目覚めていくようなフレーズの後に、同じメロディーが今度はメジャー(長調)の明るい日差しの中で登場します。(2020/03/13 発売)

    レーベル名:le petite disque
    カタログ番号:LPDCD013

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    J.S. バッハ/グノー/シューベルト/ドヴォルザーク:合唱作品集(バイエルン放送合唱団/ダイクストラ)

    古代ギリシャ劇場の「Choros」を起源とするとされる「コーラス=合唱」は、ヨーロッパを中心に様々な進化を辿ってきました。グレゴリオ聖歌に見られる1声部のみのモノフォニーが、次第に発展し、壮麗な多声部で歌われる複雑なポリフォニーへと発達し、16世紀に極限に達します。その後はオペラやカンタータ、オラトリオなどに分かれ、聖歌隊はますます機能的になり、使われるテキストもラテン語から、様々な言葉、文章へと変化していきます。18世紀から19世紀には多くの作曲家によって、宗教的な曲だけでなく、世俗的な合唱曲も書かれ、19世紀から20世紀には、更に別のジャンルとも融合し、素晴らしい発展を遂げました。このアルバムは、現代最高の声楽アンサンブル、バイエルン放送合唱団の名演集です。バッハからペルトまで、作曲年代にはおよそ300年の開きがありますが、そのどれもが書かれた時代に即したスタイルに倣い、ヨーロッパの合唱文化の伝統を感じさせる緊密な響きで歌い上げられています。このアルバム収録曲のほとんどを指揮しているペーター・ダイクストラはオランダ出身の指揮者で、若い頃から地元の合唱団を率い、20代でスウェーデン放送合唱団のディレクターを務めたことで注目されました。2005年からバイエルン放送合唱団の芸術監督に就任、名門合唱団を一層レベルアップさせています。最近はオーケストラの指揮者としても活躍。更なる活躍が期待されています。(2016/11/23 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900518

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    J.S. バッハ/グノー/フランク/ブーランジェ/プッチーニ:声楽とオルガン作品集(ブリューワー/ジェイコブス)

    アメリカで最も知られる音楽家であり、ともにグラミー賞の受賞者でもあるソプラノのブルーワーとオルガニストのジェイコブス。この2人が奏でる美しく荘重な宗教的作品集です。この中で最も広く知られているのは、なんと言ってもフランクの「天使のパン」でしょう。しかし、他の曲はあまり耳にする機会の多くないものばかりであり、なかでもブーランジェ姉妹の作品は独自の美しさを放っています。また、レーガーが編曲したヴォルフの歌曲には、オルガンの名手であったレーガーらしい雄弁なオルガンの響きが満ち溢れています。聴き手に敬虔な気持ちと歓びをもたらす幸せな1枚です。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573524

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    アヴェ・マリア - 聖なるアリアと合唱曲集

    楽器で代用することができない、人間の声のみがもつ美しさは、現代人の心を癒してくれます。とびきりの宗教的声楽曲を選んだこの1枚は、「主よ、人の望みの喜びよ」「アヴェ・ヴェルム・コルプス」「グノーのアヴェマリア」など誰もがどこかで耳にしたことのある名曲から、ビゼーやドニゼッティの隠れた宝石まで、選曲の良さはナクソスならでは。演奏も粒揃いで、特に声楽王国ハンガリーのソプラノ、ケルテシのビブラートを抑えた透明な高音は聞き逃せません。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553751

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    瞑想のためのバッハ

    バッハの音楽には、極めて高度な作曲技術が盛り込まれていることは、よく知られています。しかし、それはあくまでもバッハの音楽の一つの側面です。バッハの凄さは、頭でっかちにならずに、聴く者の心を捉えて離さないエモーショナルな表現の豊かさを、同時に実現していることといえましょう。しかもそれは、常に押し付けがましい感傷の押し売りとは無縁で、むしろ抽象的な純粋な音の戯れの美しさと、表裏一体をなしているのですから驚異的です。当盤の企画意図は、ゆったりとしたリラクゼーションに最適な楽曲を、気楽に楽しんでいただくことではありますが、それでも知らず知らずのうちに、バッハの深遠な世界に引き込まれていくことでしょう。※Naxos既発売盤からのコンピレーション(2005/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557650

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    パリの夜~ミュージック・ホールとオペラからの舞曲集(レ・シエクル/ロト)

    【心躍る!ロトが紐解くフランス19世紀フランスの知られざる舞曲集】ロト率いるレ・シエクルによる、フランスのベル・エポック期周辺の舞曲を集めたアルバムが登場。『コッペリア』などのバレエ作品、《ファウスト》などオペラからのバレエ音楽、「フォリー・ベルジェール」に代表されるミュージック・ホールの音楽といった作品を収めています。有名な『スケートをする人々』や、いわゆる《天国と地獄》のカン・カンで盛り上がるストロースのカドリーユなどのほか、華やかながらほとんど知られていない作品を発見する喜びもあり、聴きどころ満載のアルバムとなっています。60ページを超えるカラー・ブックレット(英・仏・独語)付き。(2022/01/27 発売)

    レーベル名:Bru Zane
    カタログ番号:BZ2005