ナザレー, エルネスト(1863-1934)
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アルバム・タイトルの"I Lift My Lamp"は自由の女神像の台座に刻まれたエマ・ラザラスの詩の結び、”I lift my lamp beside the golden door!”から採られたもの。アメリカを黄金の扉にたとえ、はるか離れた祖国から辿り着いた人々を迎え励ます言葉です。ジャクリーン・シュワブは友人のアーティストが歌った”I belong to Glasgow"に感銘を受け、移民の人々が自らの心のよりどころとしてきた歌を集め、ピアノ・ソロにアレンジしました。そうした背景を知らずに聴いても、懐かしさやぬくもりを感じる1枚です(2022/12/16 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92257 |
アカデミックな音楽教育ではなく、映画館やダンスホールのような「現場叩き上げ」で育ったナザレーの音楽は、ヴィラ=ロボスが「ブラジルの魂を具現化する」と評価したように、ブラジル情緒を極めて濃厚に湛えたものとなっています。そんな彼のキャリアのゆえもあるのでしょう。いずれの曲も短く、技巧の複雑さを主眼にしたものもありません。所謂クラシックの作曲家というよりも、かなりポピュラー寄りといった方がよいかもしれません。しかし、そんな区分けはどうでもよいことでしょう。われわれは、スローなものからアップテンポなものまで、さまざまなテンポとリズムで歌われる、甘く、切ない調べを、ただただ素直に楽しめばよいのです。(2005/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557687 |
「ブラジル」をテーマにしたアルバム。ジスモンチやジョビンなどおなじみの名前から、ヴィラ=ロボスの情熱的な曲、ナザレーの抒情的な曲などもりだくさんの選曲です。今回はミカラ・ペトリのリコーダーを中心に、若手ギタリスト、ダニエル・マレイと、マイルス・デイヴィスとも共演経験のある天才的ジャズ・パーカッション奏者、マリリン・マズールがアンサンブルを結成し、洗練された響きを聞かせています。作曲家としても知られるマレイ自身の作品も収録。情熱からsaudade=哀愁まで、多彩なブラジル音楽を奏でています。(2017/11/29 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :6.220618 |