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リムスキー=コルサコフ, ニコライ・アンドレイェヴィチ(1844-1908)

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    シネマ・クラシックス 2003

    音楽をジャンルの壁無しで楽しめる時代になった21世紀、今や映画はクラシック音楽抜きでは語れなくなりました。「戦場のピアニスト」のように、ショパンのピアノ曲そのものがメインになる作品も登場しました。ピアノ・サウンドが多いのが特徴の当アルバムの中でも、特にお薦めはモンポウのピアノ曲。まるでオリジナルの映画音楽として作曲されたかのようなロマン、これは知っておきたい小品ですね。映画で選択されるということは、世相を反映しているはず。映画館での感動を自宅に持ち帰りたい貴方だけでなく、トレンドに敏感な貴方にもお薦めします。(2003/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556696

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    フョードル・シャリアピン:声の肖像(1907-1936)

    ロシアのバス歌手フョードル・シャリアピン(1873-1938)は、その力強く朗々とした歌声と、圧倒的な舞台での存在感により、バス歌手の概念を地味な脇役から主役へと一変させた、革命的な存在です。モスクワのボリショイ劇場で活躍したのち、1907年から西側へ進出、大人気を得ました。彼が外題役を歌う《ボリス・ゴドゥノフ》は、それまでまったく知られていない作品だったにもかかわらず、彼の登場によって一気に人気作品となりました。このCDは1902年から36年までの長い録音歴から、代表的な録音をあつめたもの。東京録音もあります。(山崎浩太郎)(2003/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110748-49

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    ピアティゴルスキー名演集 シューマン:チェロ協奏曲(ロンドンフィル/バルビローリ)

    ボリショイ歌劇場の首席奏者をピアティゴルスキーが勤めていた時代、シャリアピンに「もっと語るように」というアドバイスを受けたという有名なエピソードがあります。この後亡命生活を経てホロヴィッツ、ミルシュタインとトリオを組み、次いでハイフェッツとルービンシュタインと共に「百万ドルトリオ」を結成するという経歴を通して、ピアティゴルスキーは技巧と共に「歌い」そして「語る」奏法をじっくりと身につけました。アンコール集における旋律美もさることながら、シューマン、サン=サーンスの2協奏曲におけるほとばしるばかりの激情と、一転して心を揺さぶる緩徐部の歌は、いずれも雄大にそして朗々と「語られる」演奏といえるでしょう。(2005/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111069

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    アンダンテ - チェロと管弦楽のためのロマンティックな音楽

    18世紀後半から20世紀前半まで、ゆったりと歌うような楽曲をメインにした、美しいメロディーあふれるチェロによる名曲集です。おなじみサン=サーンスの「白鳥」などのように、もともとチェロのためにかかれた作品においてはもちろん、ルビンシテインの「メロディ」など、いくつか含まれている編曲ものを聴いていると、あらためてチェロが繊細さと豊かな音量を兼ね備えて歌うことにかけては、あらゆる楽器の中でも最も秀でた楽器の一つであることを、再認識させられます。名曲中の名曲に加え、シュターミッツの協奏曲のように、必ずしもポピュラーではないけれども、優れた楽曲の入門編としてもお楽しみ下さい。(2002/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555764

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    ショスタコーヴィチ:交響曲第10番(ソビエト国立響/スヴェトラーノフ)(1968)

    (2011/09/14 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5036

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    ショスタコーヴィチ:フロントのための歌曲集(ホンジンスキー)

    1941年から1944年まで続いた「レニングラード包囲戦」。ドイツ軍がレニングラード(現在のサンクトペテルブルク)を900日近くに渡って包囲するも、市民はずっと耐え抜き、後にスターリンから「英雄都市」の称号が与えられたという伝説的な戦闘です。その際、ショスタコーヴィチは前線で戦う兵士たちのために、民謡からオペラ・アリアまで「有名な歌」をロシア語で歌えるようにアレンジし、彼らの士気を高めるための貢献をしました。チェリストやヴァイオリニスト、歌手たちはトラックの荷台に乗り込みこれらの歌を面白おかしく演奏。寒さと飢えに耐える軍隊に希望とユーモアを与えたのです。ショスタコーヴィチのアレンジャーとしての手腕が再確認できる1枚です。(2012/06/13 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0121

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    ショスタコーヴィチ/リムスキー=コルサコフ/ラフマニノフ:ファゴットとピアノのための作品集(デスクール/クアイダー)

    2019年に開催された「第16回チャイコフスキー国際コンクール」木管楽器部門に第4位入賞、注目を集めたフランス出身のファゴット奏者、ローラ・デスクール。このアルバムでは、チェロのための作品やピアノ曲、声楽曲などさまざまな作品をファゴットで演奏、その優れた技巧と音楽性を披露しています。ラフマニノフのチェロ・ソナタなど、収録作品のいくつかは、デスクール自身とピアニストのクアイダーが編曲することで、ファゴットの新しいレパートリーを開拓しました。【ローラ・デスクール】パリ国立高等音楽院で学んだ後、バーミンガムで開催された国際ダブルリード協会(IDRS)のヤングコンクールで優勝。以降数々のコンクールに入賞するとともに、19歳でパリ管弦楽団に入団、その才能が早くから知られていました。2017年からフランクフルト歌劇場管弦楽団のソロ・ファゴット奏者を務めるとともに、ロイヤル・コンセルトヘボウ管やマーラー室内管弦楽団、バンベルク交響楽団などと共演しています。自身の楽器の可能性を追求するとともに、楽器の魅力を多くの人々に伝えたいと願う彼女は、最近、映像作家のピエール・デュゴウソンとともにファゴットを紹介するビデオ・シリーズを立ち上げるなど、多彩な活動を行っています。(2022/04/29 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100190

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    ストラヴィンスキー/ボロディン/チャイコフスキー/ムソルグスキー:アコーディオン・デュオ作品集(ミトス)

    このCDに収録されている4人の偉大なる作曲家たち、彼らが描く様々な物語は広大なロシアの大地に根差した壮大なものばかり。これらの作品は世界中の劇場やコンサート・ホールで数えきれないほど演奏されています。ここでは、ちょっと趣向を変えて、若きアコーディオン・デュオ「ミトス・アコーディオン・デュオ」の斬新な演奏でこれらの名曲をお楽しみください。メンバーの一人、ビャルケ・モーゲンセンは1985年生まれ。7歳でアコーディオンを始めすぐに頭角を現し、現代では新作や編曲など多彩な活動をしている人。ソロアルバムも何枚か出ていますが、ここではシャルフ・キョッレと絶妙なるアンサンブルを聴かせています。(2013/04/24 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100029

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    スパニッシュ・フェスティヴァル(スロヴァキア放送響/クラーク)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550086

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    スプリング・パレード

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C49364