リムスキー=コルサコフ, ニコライ・アンドレイェヴィチ(1844-1908)
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プラハ音楽院と、舞台芸術アカデミーでオーボエを学んだクルチコヴァによるチェコ近代オーボエ作品集。数々のコンクールで賞を獲得、バロックから現代まで幅広いレパートリーを持つ彼女のために、多くの作曲家たちが曲を書いています。1976年、作曲家のヤロスラフ・クルチェクと結婚し、クルチェクが設立したアンサンブル「ムジカ・ボヘミカ」のメンバー&マネージャーとなり、ヨーロッパ全般で演奏活動を行うほか、クルチェクの作品を出版するための出版社も経営、マルチな才能を発揮しています。このアルバムではクルチェクの作品を含めた多彩な作品を演奏、巧みな技巧を存分に発揮しています。(2019/04/26 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0160-2 |
「熟成された音色と完璧な呼吸制御」とThe Times誌で絶賛されたヒュー・ウィギン。現在、イギリスで最も人気のあるサクソフォン奏者の一人です。ウィグモア・ホールや北京の紫禁城コンサート・ホールでの演奏を始め、イギリス国内外のマスタークラスにも参加、フェイリオ・サクソフォン・カルテットのメンバーでもあるウィギン。このアルバムでは様々な作曲家のオリジナル、編曲作品を朗々と演奏しています。サックス奏者に人気の高いポール・モーリスの「プロヴァンスの風景」での完璧な演奏は聴きものです。(2018/06/27 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100084 |
ピーチメルバにその名を残す大プリマドンナ、ネリー・メルバ。この第4集では引退間近の録音を集めています。中でもコヴェント・ガーデン告別公演のライヴ録音が貴重。メルバが長年愛したミミ、その最後の姿に劇場全体が万感の思いになっている様子が伝わってきます。聴衆への別れの挨拶も完全収録。さらに驚くべきは最終セッション、「月の光」の神々しさ!「スウィング・ロー」の大きな温かさ!偉大な芸術家の集大成にはただ脱帽です。復刻もマーストンで実に良好!(2004/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110780 |
20世紀最高のカリスマ・ヴァイオリニストであったハイフェッツは、自ら演奏するレパートリーの拡大のため、そして当時のヴィルトゥオーゾのたしなみとして、数多くのヴァイオリン編曲を行いました。それにしても、こうしてそれだけを並べてみると、民謡あり、ピアノ曲あり、オーケストラ曲まるごとありと、ネタ元の広さには驚かされます。いずれの曲も、高い演奏技巧を持つほどに演奏が栄えるようになっていますが、彼の自編曲以外の楽曲の選択においてもそうであるように、過度な技巧の展覧会然とすることは避けられ、スマートにヴァイオリンの魅力をアピールすることに徹されているのは、ハイフェッツ一流の見識といえましょう。(2006/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557670 |
1946年から1947年にかけてハリウッドで行われた、ハイフェッツ(1901-1987)と彼の伴奏者であるエマヌエル・ベイのセッション。このアンコール集はその中の4日間に録音された刺激的な曲集で、どれもが珍しい曲であり、またハイフェッツの超絶技巧が存分に発揮された、目の覚めるような煌めきを持つものです。いつものように幅広いレパートリーが並びますが、中には滅多に演奏をしないスペイン物(ニン、アルフテル、サラサーテ)も含まれています。自らが編曲している作品も多く、バックスの「地中海」やカステルウオーヴォ=テデスコの「海のささやき」などは、最初からヴァイオリンのために書かれているかのようなはまり具合です。この上なき美音に拝復。(2013/01/23 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.112073 |
フランスのフルート奏者ジュリアン・ボーディモンとハープ奏者マリー=ピエール・ラングラメのアルバム。タイトルの“バディネリ”は18世紀の舞曲で、ここにも収められたバッハのものがフルートの活躍で有名です。冒頭に置かれたのはプーランクのソナタで、軽やかで憂愁溢れるフルートの旋律を通常はピアノが伴奏しますが、ここではハープで伴奏することでラングラメは柔らかい響きを与えています。モーツァルトの美しいアダージョ、アルバム・タイトルでもあるバッハのバディネリやグルックの精霊の踊りなどのバロック、古典派の作品が続き、サン=サーンスやドビュッシーの流麗な曲から、バルトーク、ファリャ、リムスキー=コルサコフの民族的な曲、そして最後はピアソラの名曲「タンゴの歴史」でアルバムを締めくくるという贅沢な1枚。世界中で活躍する二人の奏者が生み出す親密な音楽を存分に楽しめます。(2024/07/26 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100314 |
30年以上にわたる世界中での活躍が知られる夫婦のピアノ・デュオ「ヴロンスキー&バビン」。2022年は夫でアレンジャーでもあったヴィクトル・バビンの没後50年にあたります。このアルバムは、カテリーナ・モスカレヴァとアレクセイ・プディノフによる「TWO4PIANO」が、バビンが2台ピアノのために編曲し、レパートリーとしていたチャイコフスキーのロマンティックなワルツや、リムスキー=コルサコフ、ラフマニノフ、ボロディンの名作を熱演。ピアノの華麗な響きを存分にいかした迫力ある2台ピアノのためのアレンジの数々をお楽しみいただけます。また、新たに発見されたバビンのオリジナル作品も演奏されており、彼の作曲家としての才能も味わえます。"TWO4PIANO"はカナダ、バンクーバーで開催された「ノースウェスト国際ピアノ・アンサンブル・コンクール2018」で第1位を獲得、ドイツ国内外で幅広く活躍しているピアノ・デュオ。このアルバムがNAXOSデビューとなります。(2022/12/09 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.551462 |