ロゼッティ, アントニオ(1750-1792)
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ドイツ、ミュンヘン出身のヴァイオリニスト、レーナ・ノイダウアー。2020年に発売されたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(777559)を始め、メンデルスゾーンやモーツァルト、シューマンなどドイツ古典派からロマン派作品を得意とする彼女の演奏は、明快さ、力強さ、感情的な深さで国際的に高く評価されています。今作で彼女が挑んだのは北ボヘミアの作曲家ロゼッティ(フランツ・アントン・レスラー)の3つのヴァイオリン協奏曲。彼の代表作である「ホルン協奏曲」と同じく、モーツァルトを思わせる流麗かつ魅力あふれる作品で、ノイダウアーは伸び伸びと美しい旋律を奏でています。(2020/12/18 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555381-2 |
cpoで大好評、ロセッティ(1750-1792 レスレルとも表記される)の協奏曲集です。彼は生涯に400を越える作品を残し、その半分ほどは出版者によって印刷されています。しかし、当時同名の作曲家が何人も活躍していたため、「間違いなく彼の作品である。」と確証を求めるのはとても困難な作業だと言われているのです。現在では、特にモーツァルトの作品の手本とされる「ホルン協奏曲が人気」ですが、このような他の楽器のための協奏曲も独創的で素晴らしい味わいを有しています。独奏楽器の扱い方や、豊かな和声は確かにモーツァルトを凌駕すると言っても過言ではありません。(2011/06/22 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777631-2 |
アントニオ・ロゼッティの『死にゆくイエス』は聖句を用いない受難オラトリオです。バロック期の作品とは異なり、一般的な文学や美的傾向に合わせたこの台本は18世紀後半にハンブルクを中心に活躍する作曲家たちが多く手がけ、まるで歌劇を思わせる演劇的なプロットを持ち、登場人物たちのエピソードや心情に光をあて、聴き手の心を捉えました。ゲッセマネでのイエスの最期の場面を劇的に描いた作品を、バロック音楽の演奏で知られるラルパ・フェスタンテとポプルッツ、オチョアらの独唱陣、若き歌手たちのアンサンブル「ベッカープサルター」をヨハネス・メーズスが見事にまとめています。(2024/04/12 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555567-2 |
ドイツ南部のヴァラーシュタインの村は、18世紀後半にはヨーロッパでも名の知られた音楽の拠点でした。音楽好きの領主の下には多くの作曲家や演奏家が集まり、豊饒な芸術活動を繰り広げていたのです。とりわけ室内楽は盛んで、近年の研究によれば弦楽四重奏曲だけでも500曲以上作曲されたと言われています。チェコ生まれのロゼッティ(本名レスレル)もこの地の楽長となり、20曲の弦楽四重奏曲を創りました。今日、残っているのはこのOp.6の6曲を含めた9曲だけですが、いずれも明朗な古典派四重奏曲で、ハイドンの四重奏曲などを愛好される方にはオススメのナンバーです。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :999338-2 |
ボヘミアで生まれ、地元の神学校で音楽教育を受けた後、ロシア、ドイツ、パリと各地を巡り卓越した作曲家として名を成したアントニオ・ロセッティ。40曲以上の交響曲を始め、ホルン協奏曲を筆頭に多数の協奏曲、声楽曲を残し、後の作曲家にも大きな影響を与えたことで知られています。cpoではすでに10枚以上のCDがリリースされており、ここで聞けるバロック期から古典派への変換期に生まれた輝かしい作品は高く評価されています。今回は2曲の交響曲とピアノ協奏曲を収録、インパクトのあるオーケストラに支えられたピアノ協奏曲と、上品さとダイナミックな躍動感を併せ持つ交響曲は、とても魅力的。これまで多くのロセッティ作品を録音してきた経験豊富なメーズスの演奏です。(2017/06/23 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777852-2 |