ロゼッティ, アントニオ(1750-1792)
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まだまだ芸術音楽が王侯貴族の娯楽であった時代にあって、お抱え音楽家として活躍したロゼッティによる、ファゴット協奏曲の主要作を集成した一枚です。そんな時代背景とファゴットのユーモラスで温かい音色は、耳に心地よい、明るく楽しい音楽をもたらしています。といってもノーテンキ一辺倒ではなく、例えば4の中程では、実に魅惑的な愁いの表情も見せてくれます。全曲を通じて、独奏パートは幅広い音域を自在に動き回り(7での低音域に活用など実に面白い!)、独奏楽器としては馴染みの薄い、この楽器の豊かな可能性を存分にしアピールしています。独奏者ホルダーの駆使する豊かな音色にも要注目です。(2003/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555341 |
現在、「ホルン協奏曲」で知られる作曲家ロセッティ(レスレル)のファゴット協奏曲の全曲録音が完成です。ロセッティはコントラバス奏者として、キャリアをスタートし、エッティンゲン=ヴァラーシュタイン侯爵の宮廷楽団に加わり、少しずつ名声を広めていきました。作曲家としても認められ、数多くの交響曲や協奏曲、声楽曲を残しています。彼は7曲のファゴット協奏曲を残していて、そのうちの4曲は既にヒューブナーによって録音され(999936-2/777166-2)、多くの聴き手を喜ばせていますが、ここで、その残りの3曲を録音、素晴しくバランスの取れた、上品な音色と抒情的なカンタービレを楽しむことができます。余白には、多大なる影響を与えたと言われるモーツァルトのファゴット協奏曲が収録されています。(2012/09/12 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777742-2 |
アントニオ・ロゼッティ、本名アントニーン・レスレルはボヘミア生まれの作曲家です。1773年ボヘミアを去って、6年の間エッティンゲン=ヴァラーシュタイン侯爵の宮廷楽団に加わるのですが、その際名前をイタリア風のアントニオ・ロセッティに変えたのです。その後活躍の場を広げ、多くの作品を出版、彼自身も自らを「洗練された音楽家」と呼び、幸せな生涯を送りました。彼が残した多くの曲の中でもとりわけホルン協奏曲が有名で、モーツァルトのホルン協奏曲のお手本にもなったのではないかとも言われているほどです。(2009/07/15 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777288-2 |
(2012/04/11 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777714-2 |