ロッシーニ, ジョアキーノ(1792-1868)
Search results:263 件 見つかりました。
ベニー・グッドマンやアーティ・ショウを始めとしたジャズ・プレイヤーからもこよなく愛される楽器『クラリネット』。1700年頃にドイツの楽器製作者J.C.デンナーがフランスの古楽器「シャリュモー」を改造して作ったとされていますが、正確な製作年代はわかっていません。しかしそのまろやかで魅力的な音色はモーツァルトを始めとした作曲家たちに愛されたことで、数多くの名作が生まれました。このアルバムには古典派からロマン派にかけての名作の聴きどころばかりを収録。モーツァルトの友人、シュタッドラー等、当時の名手たちの見事な技術も伺える技巧的な作品の数々をじっくりとお楽しみください。(2019/03/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.578174 |
イタリア、ポテンツァ生まれのメゾ・ソプラノ、アンナ・ボニタティブスのアリア集。ボニタティブスは現在最も注目される“ズボン役(女性でありながら舞台では少年、青年の役を歌う)”の一人であり、このアルバムではバロック・オペラからミュージカルまでの過去300年間に渡り作曲されたズボン役のアリアを熱唱。美しい声とともに倒錯的な魅力を存分に発揮しています。通常演奏されることのない珍しい作品も多く、曲を知る喜びも楽しめる1枚です。(2018/04/27 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
---|---|
カタログ番号 | :900318 |
圧倒的な美声と驚異的な技巧を兼備したソプラノ、エディタ・グルベローヴァ。ブラチスラヴァに生まれ、22歳で地元の歌劇場にロッシーニ《セヴィリアの理髪師》ロジーナ役でデビュー。2年後の1970年にウィーン国立歌劇場と契約し《魔笛》の夜の女王役に抜擢、1973年にはグラインドボーン音楽祭においても同役で好評を博しました。1980年には初来日し、リヒャルト・シュトラウスの《ナクソス島のアリアドネ》ツェルビネッタ役での超絶的な歌唱で瞬く間に人気を獲得、以降、21世紀に至るまで来日を重ね、円熟の歌声を披露しています。グルベローヴァの歌手生活50周年記念としてBR-KLASSIKが制作したこのアルバムには、これまでにリリースされたことのない彼女の歌唱が年代を追って収録されています。完璧なヴォーカル・テクニックに裏打ちされた魅惑的な響きを備えた歌の数々は、「コロラトゥーラの女王」の名にふさわしいものです。(2018/07/27 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
---|---|
カタログ番号 | :900325 |
2013年からデュオ活動を続ける「アントンジローラミ&ガロージ」のデビュー・アルバムはロッシーニを巡る作品集。18世紀から19世紀にかけて、流行しているオペラの旋律をもとにした器楽のための変奏曲や幻想曲が数多く作曲されましたが、テーマとしてダントツの人気を誇ったのがオペラ作曲家として君臨していたロッシーニの作品でした。彼の軽快な旋律はさまざまな作曲家たちによって美しい変奏を施され、ヴァイオリンやフルート、チェロなどで演奏されたのです。このアルバムには、ロッシーニとほぼ同時代のモシェレス、クンマー、オッフェンバックの作品や、20世紀のマルティヌー、テデスコ、そしてロッシーニ自身の珍しい曲を収録。息のあったアンサンブルをお楽しみください。(2020/11/27 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
---|---|
カタログ番号 | :CDS7884 |
ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴェッルーティ(1780-1861)は、最後の偉大なカストラートの一人で、17世紀から18世紀当時のオペラ界をまるで“ディーヴァ”のように席巻しました。ヴェッルーティのレパートリーは、自身が活躍したロマン派時代の歌が多かったことが大きな特徴で、各々の歌にほどこす装飾音の際立ったスタイルは、後にロッシーニ、ベッリーニやドニゼッティを歌うプリマ・ドンナたちのお手本となりました。このアルバムで歌っているのは、アメリカ出身、1992年に世界でも極めて希少なプロの男声ソプラノとしてデビューしたクロウ。女性のソプラノに負けない高音を美しく操り、スタンダールやメアリー・シェリーなどの作家やウェリントン公爵に愛されたというヴェッルーティの華やかな世界観を見事に再現しています。(2020/07/10 発売)
レーベル名 | :Toccata Next |
---|---|
カタログ番号 | :TOCN0008 |
イタリアのオーボエ協奏曲で最初に成功作をものにしたのは、かのヴィヴァルディでしょう。彼はおよそ30曲ものオーボエ協奏曲(どれもが超絶技巧を駆使したもの)を書き、そのどれもが高く絶賛されました。この伝統は19世紀まで続き、このジャンルで並ぶ国のない成功を収めることになったのです。もともと歌心に満ち溢れたイタリアという国の風土と、オーボエの優雅さが合致したこれらの作品は、まさに「歌うように」甘美なメロディに満ちています。ベッリーニ、ロッシーニ、ドニゼッティと言った名オペラ作曲家にぴったり合った作品ともいえるでしょう。他の3人の曲も極上のもの。オーボエとは少しだけ違う響きを持つイングリッシュホルンの音色にも注目してください。 ( 発売)
レーベル名 | :CPO |
---|---|
カタログ番号 | :777715-2 |
1 ( 発売)
レーベル名 | :名手チアッキが完璧に吹きこなしています。 |
---|---|
カタログ番号 | :2012.02.08 |
40代半ばを過ぎたジーリは、生来の柔らかい歌い口に加え、力強さと円熟した充実感も増し、まさしく黄金の声を響かせていました。このCDではカンツォーネなどのポピュラー名曲を多く収録、当時圧倒的な人気だったジーリがいかにイタリア国民を熱狂させていたかを改めて思い起こさせてくれます。また「ジョヴィネッツァ」と「ローマへの讃歌」というファシスト党に利用された歌もジーリ人気を当てこんだもの、大戦前夜の空気を今に伝える貴重な時代の証言でもあります。(2005/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110270 |