ロージャ, ミクローシュ(1907-1995)
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腕ききの作曲家たちがフル・オーケストラをゴージャスに用いて、腕によりをかけて書き上げた往年の映画音楽から選りすぐったアルバムです。スリルとサスペンス、喜びと絶望、底なしの甘さとスペクタクルな盛り上がりが交差する分厚いサウンドは、一度はまりだしたらもう止まりません。なかでも、アディンセルが映画「危険な月光」のために書いた<ワルソー・コンチェルト>は、リスト弾きとして名高いルイス・ケントナーのインパクトあふれる名演により、爆発的な人気をよびました。ブリスによる壮麗な「来るべき世界」、ディズニーの傑作「バンビ」、ローザによる話題作「白い恐怖」など、いずれ劣らぬ名品がぎっしりと詰まった1枚です。(2002/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120597 |
甘い美声で切々と歌い上げるテノール歌手、マリオ・ランザ。好評のシリーズ第4弾のディスクには、MGM映画『歌劇王カルーソー』で獲得した名声と彼の実力とが兼ね備わった絶頂期の録音が集められています。1952年の『ビコーズ・ユー・アー・マイン』は、人気のオペラ歌手が従軍し、上官の妹と恋に落ちるという物語。そのテーマソングは全米ヒット第4位にも達しました。ロンバーグの名オペレッタの映画『学生王子(皇太子の初恋)』のサウンドトラックは、歌声だけの出演というのに100万枚以上の売り上げを記録。この中で歌われた《乾杯の歌》はランザの代表曲の1つになりました。また《セレナード》は様々な形にアレンジされ、単独でも広く聴かれています。(2005/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120784 |
これはもう感涙の企画としか言いようがありません。映画をご覧になった経験があるなら嬉しいのはもちろんのこと、華麗なサウンド好みの貴方なら映画を知らずとも最大限に楽しめます。しかもピアノ演奏が、この種の音楽が得意の知る人ぞ知るフィリップ・フォークということで価値倍増。「ワルソー・コンチェルト」が最も有名で確かに演奏機会も多いのですが、その他の曲も負けず劣らず魅力いっぱい、映画音楽好きなら気になる作曲家の名前が並んでいます。言葉は要りません、音の洪水に身を浸す幸福に酔いましょう。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554323 |
クラリネットの哀愁を帯びた音色は、20世紀アメリカの作曲家たちにも愛好され、さまざまな作品が生まれました。1941年から42年にかけて作曲されたバーンスタインのソナタは、ラテンアメリカ音楽の影響が感じられる若き彼の出世作。映画音楽で知られるロージャのソナチネは2楽章形式、10分程度の短い作品。第1楽章の民謡風の主題は彼の故郷、ハンガリーの音楽に由来しています。第2楽章はダイナミックな展開と、クラリネットの超絶技巧に耳が惹きつけられます。そしてコープランドに強い影響を与えたのがジャズ、クラシックの両面で活躍した名奏者ベニー・グッドマン(1909-1986)です。彼の出現はコープランドの創作意欲をかきたて、ジャズのスタイルを巧みに取り入れた協奏曲やソナタが生まれました。このアルバムで見事な演奏を聴かせるのは、カール・ニールセン国際コンクールの優勝経験を持つベラルーシ出身のアレクサンダー・フィタースタイン。チャールズ・ナイディックらに師事。アメリカ、フランス、イスラエル、日本などの主要ホールで演奏し、ダニエル・バレンボイム、内田光子、リチャード・グード、エマニュエル・アックスらと共演している名手です。(2021/03/05 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100155 |
(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Marco Polo |
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カタログ番号 | :8.223607 |
名ピアニストのウラディーミル・アシュケナージの次男であるディミトリは、早くから音楽的才能を発揮、最初はピアノを学んでいましたが、10歳の時にクラリネットに転向し、ルツェルン音楽院を卒業後は数々のオーケストラと共演し、また室内楽の分野でも輝かしい成果を収めています。このアルバムは、彼がただ一人で挑む「独奏クラリネットのための作品集」で、その変幻自在な音色と表現力を余すことなく見せ付けています。26歳の時の演奏から、最近の演奏までが収録されており、彼の成長ぶりを味わうのもステキです。(2015/02/25 発売)
レーベル名 | :Orlando Records |
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カタログ番号 | :OR0012 |
20世紀前半のヨーロッパにおける政治危機と反ユダヤ主義の高まりにより、多くの才能に溢れた音楽家たちがアメリカに移住、彼らはハリウッド近郊に拠点を構え、素晴らしいコミュニティの一つを形成しました。このアルバムに収録された作品の作曲家たちはその一部であり、他にも数多くの作曲家や演奏家など音楽にまつわる人々がやってきて、文化的繁栄をもたらしたのです。この録音は、そんな作曲家たちによる「チェロのための作品」を集めたもの。オリジナルの作品もあれば、やはりこの地に亡命してきたハイフェッツが編曲した作品など、さまざまな形態による小品が含まれています。ウィーンの面影を残すことで知られるコルンゴルトの組曲「から騒ぎ」やゴドフスキーの「古きウィーン」などの郷愁に溢れた曲だけではなく、シェーンベルクやストラヴィンスキーの先進的な曲や「カルメン幻想曲」のチェロ編曲版など、個性溢れる作品をアヴリル・スミスのチェロが見事に表現しています。(2020/03/20 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.579055 |