ラウ, クリスティーネ
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なんとも挑発的な眼差しを向けるチェリスト、クリスティーナ・ラウ。彼女によるカプースチン(1937-)のチェロ作品集はこのジャケ写通り、挑発的で挑戦的な音に満ちています。「ジャズとクラシックの融合」で知られるウクライナの作曲家カプースチンの作品は、日本では20世紀末あたりから評価が高まり、現在では様々な演奏家が手掛けることで、広く愛されるようになりました。とは言え、彼自身が優れたピアニストであったためか、演奏されるのは比較的ピアノ曲が多く、室内楽作品は「自作自演盤」以外はあまり聞かれることはないのではないでしょうか。チェリスト、ラウはそんなカプースチンの室内楽作品に強い興味を持ち、彼の全チェロ作品の発掘、紹介を始めました。最初はカプースチンの名前すら知らなかった彼女、スコアのありかや経歴を探していくうちに、その強烈な音楽性に魅了され、ますます興味を覚えたのだそうです。そんなラウと、彼女を巡る仲間たちによるカプースチン作品集。最後の1曲は彼らたちによるカプースチンへのオマージュとなっています。(2016/04/27 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19002CD |