バビット, ミルトン(1916-2011)
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同時代のアメリカ音楽の普及に大きく貢献したピアニスト、イヴァ・ミカショフ。彼は世界中の127人もの作曲家にタンゴを委嘱し、1983年から1991年の間に様々な種類の作品を受け取りました。ここにはそのうち、ミルトン・バビットによる12音のアプローチ、トム・ジョンソンによるミニマル、マイケル・ナイマンによる極めて個性的な小品など17曲を収録。加えてピアソラの有名曲のアレンジも収めており、一口にタンゴと言っても実に多彩な音楽を楽しむことが出来ます。ピアニストのハンナ・シバイエヴァは神童として頭角を現して以降、ハーグ音楽院などを経て、現在世界中で演奏活動を展開している逸材。このアルバム最後に収められた「リベルタンゴ」の編曲も行っています。(2019/04/26 発売)
レーベル名 | :Grand Piano |
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カタログ番号 | :GP794 |
アメリカにおける音列技法の大家として知られるバビットですが、彼の音楽はいかにもといった感のある、強烈な20世紀的臭を発しています。演奏者の生理よりも、音楽の論理的進行が優先される結果として、どの曲も全編が苛烈な技巧に満ちており、高度なヴィルトゥオジテを演奏者に要求するものとなっています。といってもいずれの曲も、多くの音を詰め込んで、聴衆の感情を煽るといったようなこけおどし的なタイプものではなく、音色やダイナミクスの鮮やかな対照を駆使した音響に耳を傾けさせるといった趣向になっています。楽器の表現力の限界に挑むかのような、極限の緊張感をお楽しみ下さい。Koch Internationalの再発売盤です。(2006/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559259 |
2012年の大統領選挙もほぼ終了し、また新たな一歩を踏み出すアメリカ合衆国。このアルバムは「歴代大統領の言葉」をテキストに用いた合唱曲を中心に収録した、アメリカの精神を探る興味深い1枚となっています。このアルバムは、アメリカの合唱団「エッセンシャル・ヴォイセスUSA」の指揮者であるジュディス・クルマンの発案によるプロジェクトであり、9.11の事件に胸を痛めた彼女が、様々な世代やジャンルの作曲家や演奏家に呼びけ、“21世紀のアメリカ愛国心”を集約した歌集を創り上げたというものです。サミュエル・アドラー、ポール・モラヴェツなど錚々たる顔ぶれによる新しい音楽は、アメリカの新しい決意の表明です。(2013/01/23 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92162 |