レッドマン, ドン(1900-1964)
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世の中のジャズ好きで「コーラス・グループ好き」って、決して多くない。僕、その少数派の一人ですが、普段はやっぱりフォア・フレッシュメン、シンガーズ・アンリミテッド、ハイ・ローズ、といった所が中心です。ミルス・ブラザースは、上記のグループのようなモダンで広がりのあるハーモニーではないけれど、スウィンギーで楽しい。特に「スウィングしなけりゃ意味がない」のリフ5~8小節の処理はサイコーです。ちなみに、日本では坊屋三郎が「あきれたぼういず」を結成した昭和初期には早くもコピーをやっています。恐るべし!(2001/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120546 |
アール・ハインズって、テディ・ウィルソンほどのバランス感覚は無いけど、ピアノという、ことジャズにおいてはダイナミック・レンジの狭くなりがちな楽器をダイナミックに鳴らすということにかけては第一人者ですな。テディ・ウィルソンの美学がハンク・ジョーンズに引き継がれたとすれば、アール・ハインズの美学はエロール・ガーナーに受け継がれたと言ってもいいな。ここでの聴き物は、ピアノ・ソロで彼の美学がフルに味わえる(3)(4)(7)(10)(12)(16) といったところでしょうな。調律のあまり良くないピアノで弾いたのが気の毒だが、結構ハマりそう!(2002/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120581 |
(2006/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120826 |
サッチモは、ジャズ史上最初の完成された「芸人」だ。個性に彩られた「芸」という「商品」を、この人ほど上手く自己演出しながら繰り出した人は居ない。アブドーラ・ザ・ブッチャーに近いと言える。ところで、トランペット吹き(サッチモはコルネットを吹く場合が多いが・・・)というのは、マイルスが出現するまで「明るいバンドマン」の典型であった。そういうイメージを作ったのはサッチモだ。スキャットも、あのハスキーなヴォイスも彼が始めた。結構、凄いスよ。ついでといってはナンだが、アール・ハインズのピアノもいいです。(2001/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120541 |
(2002/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120621 |
あれ、ジャケットの写真を見たらベシェがクラリネットを持ってる、というわけで、ベシェのクラとソプラノ・サックスの双方が楽しめる好音盤がこれです。ベシェのいいところは、アドリブ・ソロの「入り」が実にキャッチーでやはり「名人は上手い」と否応なく感じさせるところですな。タッグマッチでタッチを受けていきなりショートレンジのドロップキックをかますような感じ。ここでは周りのメンツは引き立て役で十分。おっと、トラック12~15にはアール・ハインズ御大が、うち13~15にはレックス・スチュアートが入ってさすがの貫禄です。(2003/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120699 |