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デ・クルティス, ジャンバッティスタ(1860-1926)

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    ジョセフ・ロック:「ヒア・マイ・ソング、ヴィオレッタ」オリジナル・レコーディングス (1947-1950)

    僕、タマにはこういうのをダラダラ聴くのは嫌いでないです。「帰れソレントへ」とか「サンタ・ルチア」とか、気持ちイイですよね。ジョセフ・ロックという人、北アイルランドの生まれだそうで。何故か、音楽というのは「偏縁系」の人の方が上手いのだな。男らしい女、女々しい男、そして種々の民族的・文化的な背景。という訳で、こういう「美声」でストレートに歌い上げられると結構恥ずかしくも気持ちイイ。絶妙のポルタメントとフェルマータ。最近、こういう色気のある歌手って居なくなったよな、とお嘆きの貴殿にこの1枚。(2001/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120549

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    カルロ・ブティ:美しい娘 - ザ・ゴールデン・ヴォイス・オブ・イタリアン・ソング - オリジナル・レコーディングス 1934 - 1949

    20世紀前半には、ラジオや映画を通じて数多くのスター歌手が誕生しましたが、1902年にイタリア・フローレス近郊のサン・フレディアーノで生まれたカルロ・ブティも、その一人です。クラシック音楽畑で研鑽を積んだ後、ナポリ・ソングをはじめ、イタリアのポピュラー・ソング界で活躍。軽やかさと甘さをたたえた歌い口は、SP盤を通じて、広く知られ、アメリカはもとより、南アメリカでも愛されるようになりました。当アルバムの1曲目に収録されている《美しい娘》は、チャイコフスキーが《イタリア奇想曲》の中で用いた晴れやかなメロディの曲ですが、それを実に親しみやすく歌い上げているブティのポップなセンスが、見事なまでに光っています。(2004/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120596

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    イタリア声楽作品集(カラオケ付) - ガムバルデッラ/マリオ/クルティス/カプア(ルポーリ/カンパーニャ・オペラ・イタリアーナ管/ゴッタ)

    「遥かなるサンタ・ルチア」は、あの有名な作品とは違いますが、こちらも名曲です。「帰れソレントへ」は、最初の短調の部分と長調の部分の対比を楽しんでください。(2012/08/15 発売)

    レーベル名:Cantolopera
    カタログ番号:HLCD9110

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    イタリアの歌謡集 1(1930-1950)

    各国の人気テノール歌手たちが1926年から53年にかけて録音したイタリアの歌謡を集めた1枚です。ロッシーニの歌曲からナポリ民謡まで、さまざまなスタイルのイタリアの歌が含まれています。イタリアからは両大戦間に活躍したペルティレ、ジーリ、スキーパ、ツィリアーニ、LP期のデル・モナコ、ディ・ステーファノ、タリアヴィーニ、それにドイツ語圏の映画などで活躍したシュミット、キープラと、スウェーデンのビョルリンク。個性あふれる輝かしい声の饗宴をお楽しみください。(山崎浩太郎)(2004/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110768

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    ベニャミーノ・ジーリ - カムデン・ニューヨーク録音集(1923-1925)

    ベニアミーノ・ジーリ(1890-1957)の第3集は、アコースティック録音の末期にあたる1923年から25年にアメリカのヴィクター(RCA)に遺された録音を集めたものです。当時ジーリは、カルーソーに代わる新世代のプリモ・ウォーモとして、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場で非常な人気を集めていました。この時代のジーリはオペラではまだ軽めの役柄に専念していたため、ここにもそうした声種の歌が収められています。さらに〈フニクリ・フニクラ〉など、いわゆるナポリ民謡が数多く録音されているのも、この第3集の魅力となっています。(山崎浩太郎)(2004/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110264

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    ベニャミーノ・ジーリ - ミラノ・ロンドン・ベルリン録音集(1933-1935)

    ジーリがメトからヨーロッパに戻った1933年から1935年まで、全ヨーロッパのイタリアオペラ界に君臨していた時期の録音。全22トラックのうち15がミラノでスカラ座のオーケストラと共演した録音。1933年の2曲はことのほか素晴らしい歌で、「アンドレア・シェニエ」も「カヴァレリア・ルスティカーナ」も後の全曲録音よりも優っています。豊かな呼吸で歌いまわすカンタービレの美しさはググッときます!ジーリを語る上で欠かすことのできない至高の歌です。(2005/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110269

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    ベニャミーノ・ジーリ - ロンドン・ニューヨーク・ミラノ録音集(1931-1932)

    1931~2年にロンドン、ニューヨーク、ミラノで録音された40代初めのジーリの録音が19曲。ジーリの明晰な響きと柔軟かつ生命力に満ちた歌い口はどれも絶品中の絶品ながら、白眉は間違いなく「真珠採り」のロマンス!吸い込まれんばかりのソットヴォーチェのなんと密度の高い、高貴な、そして胸に迫る哀しさ!録音から70年以上経っても誰もこの領域に近づきさえできていない、孤高の世界です。もちろんアリアでの豊かな歌、カンツォーネでのエンターテイメントぶりも天下のトップスターならでは。伴奏で巨匠バルビローリが指揮を取っているのも貴重です。(2005/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110268

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    ジュゼッペ・ディ・ステファノ - ナポリの歌(1953-1957)

    シチリア島の貧しい家庭に生まれたディ・ステファノは、合唱団で声楽の才能を認められるも、なかなかオペラの舞台に立つ機会が持てず第二次世界大戦中は流行歌の歌手として糊口をしのぐ他ありませんでした。戦局悪化に伴いスイスに逃亡、難民キャンプで暮らしたこともあります。しかしその本来の美声は常に称賛の的となり、1945 年にイタリアに戻ってからは少しずつオペラ歌手としての活動の場を広げました。そんなキャリアのおかげで何を歌っても素晴らしく、オペラから引退しても人気が衰えることはありませんでした。そんな彼が得意としたナポリ民謡をたっぷりとお楽しみください。(2009/07/29 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111340

  • ファルヴォ/カニーオ/ヴィアン/デスポジト/ガムバルデッラ/デ・クルティス/マリオ:声楽作品集(カストロノーヴォ)

    世界的知名度を誇るイタリアのテノール、カストロノーヴォが歌う「ナポリの歌」。熱き血潮が燃える素晴らしい声が魅力です。バックを務めるSweet Nectarが、これまた絶品。曲のいくつかは、グレン・ローヴェンによる新しい英語訳です。誰もが知っている「サンタ・ルチア」のシンプルな風情や、「カタリ・カタリ」の絶唱など泣かせてくれる場面満載です。(2014/02/05 発売)

    レーベル名:GPR Records
    カタログ番号:GPR12012

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    ペーター・ドヴォルスキー・オペラティック・リサイタル

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550343