イルゲンス=イェンセン, ルードヴィーグ(1894-1969)
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ノルウェーの作曲家イルゲンス=イェンセンは最初オスロ大学で文献学を学んでいましたが、ニルス・ラーセンからピアノも学んでいました。25歳を過ぎて作曲を始めるようになり、オラトリオや管弦楽作品で幾つかの賞を獲得します。このアルバムに収録された「パッサカリア」は1928年のシューベルト100年祭作曲コンクールの北欧地区予選で第2位を獲得し、ストラヴィンスキーやトスカニーニの注目を浴びるのです。彼のただ一つの交響曲は第二次世界大戦への憂いと、人間と自然界についての考察が反映されています。ここでは彼が創案したとおりの3楽章形式で演奏されています。そして短いながらも印象的な「エア」の美しさも特筆ものです。(2011/11/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572312 |
ノルウェーの音楽というと、どうしても"北欧の抒情"という決まり文句が頭に浮かびます。でも当盤は一味も二味も違う!20世紀に活躍したグリーグに続く作曲家たちが、どうノルウェー音楽を発展させたか、興味津々の一枚です。日本でも徐々にその才能が再評価されつつあるセーヴェルーの、グリーグを明らかに意識した「ペール・ギュント」、短いながらラヴェル「ボレロ」のノルウェー版とも評される盛り上がりを見せる6、先進的な作風で知られたヴァーレンによる、ストコフスキーやマルケヴィッチも演奏した14。北欧音楽探索は、どうしてこんなに楽しいのでしょうか。(2004/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557018 |