フィッシャー, ヨハン・カール・クリスティアン(1733-1800)
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オーケストラにおける打楽器の花形といえば、やはりティンパニ。太鼓系打楽器としては、音程を持ったメロディーを鳴らせるほとんど唯一の存在として、様々なオーケストラ曲で独奏的な役割を与えられることも少なくありませんが、ホンモノの独奏楽器として協奏曲を仕立て上げたらどうなるか?といった1枚です。ボヨンボヨンとあらぬところから、無理っぽくメロディーが鳴り響いてくるのはなかなか珍なる感覚、特にその動きが細かくなればなるほど、思わず頬が緩んでしまいそうな微笑ましさを感じさせてくれます。独奏者自身の作によるいくつかのカデンツァも気合が入っており、そちらも聴きモノとなっています(しかも叩き振り!)。(2005/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557610 |