アイヒェンドルフ, ヨーゼフ・フォン(1788-1857)
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オーストリア出身のドイツの作曲家トゥイレ(1861-1907)。「ミュンヘン楽派」の一人とされながら、彼の音楽のほとんどは忘れられてしまい、今ではほんのわずかの室内楽作品がカタログの隅の方にひっそりと残っているばかりです。しかし同世代のR.シュトラウス(親交もあった)と同じく、かなり多くの歌曲を書いています。使われている歌詞も共通のものがありますが、全体的にトゥイレの歌は内省的と言えそうです。例えば、有名な「万霊節」での2人の作風を比べてみるのも興味深いでしょう。秋晴れを思わせる穏やかさで始まるシュトラウスに対し、トゥイレの曲は夏の嵐の前のような緊迫感に満ちています。トレーケルの艶のある美しい声によるこれらの歌曲は、ドイツ・リートを聴く喜びを心行くまで味わわせてくれることでしょう。(2013/01/23 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5058 |
オーストリア出身のドイツの作曲家ルートヴィヒ・トゥイレ(1861-1907)。リヒャルト・シュトラウスやプフィッツナーと同世代であり、若い頃はお互いに強く影響しあったことでも知られています。このアルバムには彼の珍しい歌曲が収録されています。ここで使われている詩を見ると、その多くはリヒャルト・シュトラウスやツェムリンスキー、あるいはアルマ・マーラーの歌曲と同一のものであることに気がつきます。デーメルやビーアバウムの頽廃的な詩がどれほどまでに当時を席巻していたかに思い至るのです。また「子どもの不思議な角笛」関連の詩も見つけることができます。とは言え、曲調は他の作曲家に比べると幾分大人しく控えめなもの。この押しの弱さのせいで歴史に埋もれてしまったのかもしれません。(2015/04/22 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5238 |
2014年、“イフラヴァ”で開催された「グスタフ・マーラー音楽祭」のライヴ録音。カールスバート国際コンクールの受賞者たちが、マーラー生誕の地であるイフラヴァの教会で歌うコンサートを収録。彼と同時代の作曲家たちによるあまり知られていない歌曲を収録しています。1曲目の「フェルステル:スターバト・マーテル」のみ合唱で、他は全て独唱曲。一口にマーラーと同世代と言っても、その作風は様々。民謡風の簡素な作品があれば、ロマンティックで重厚な作品もあり、作曲家の個性を存分に楽しむことができます。ライバルと称されるハンス・ロットの愛らしい歌曲やフェルステルの個性的な歌曲が聴きもの。(2019/04/26 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0164-2 |
日本でもSP時代からファンの多いヴァイオリニスト、アドルフ・ブッシュの管弦楽作品を録音するプロジェクトがスタート。第1弾は彼の没後70周年記念演奏会のライヴ音源が中心で、ドイツで活躍するヴァイオリニスト井手上康(いでうえ やすし)も参加しています。1910年代にドイツ楽壇の寵児となったブッシュは、ケルン音楽院在学中には演奏家よりも作曲家を目指していたといい、ソリスト、弦楽四重奏、指揮者と しての多忙な活動の合間にも作曲を行って、交響曲やヴァイオリン協奏曲などの管弦楽作品、室内楽曲、器楽曲、歌曲に合唱曲まで180ほどの作品を書きました。その大半は未出版または絶版の状態で、演奏の機会にあまり恵まれません。TOCCATAにはすでにピアノ曲全集や室内楽作品集の録音がありますが、このたび管弦楽作品の網羅的な録音をスタート。第1弾となる当CD収録曲のうちディヴェルティメントを除く4作は世界初録音。その作風からは、青年時代に知り合い親友となったマックス・レーガーの影響を感じさせる巧みな対位法と厚めのハーモニーが見て取れますが、ディヴェルティメントにはブゾーニやストラヴィンスキーといった同時代の作曲家たちに通じるモダンな洗練や軽妙さも見られます。作曲家の名を冠した音楽家たちによる演奏に加え、譜例や当時の演奏会評などを盛り込んだ曲目解説(英独各19ページ)も充実しています。 (2024/07/05 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0671 |
ドイツ後期ロマン派の作曲家&指揮者プフィッツナー(1869-1949)の愛すべき歌曲集第1集です。彼は生涯のほぼ全域に渡って歌曲を作曲していましたが、この第1集では1884年から1923年に書かれた"高い声"のための歌曲を収録しています。もともとはロシアで生まれた彼ですが、3歳の時にフランクフルト・アム・マインに移住。父がオーケストラのヴァイオリン奏者であったため、幼い頃から音楽に親しみ、11歳で最初の作品を書いたことが知られています。現存する作品は、このアルバムにも収録されている「若き日の6つの歌曲」であり、こちらは1884年から1887年にかけて仕上げられていますが、すでに完成された音楽であるところが早熟の天才たる所以でしょうか?マーラーの影響を強く受けた人として知られますが、その作品は民謡風でもなく、R.シュトラウスのように饒舌でもなく、あくまでも端正な中に熱い表現を込めるやり方で、魅惑的なメロディとともに聴き手の心を揺さぶります。(2013/11/20 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572602 |
ドイツ後期ロマン派の作曲家&指揮者プフィッツナー歌曲集第2集。第1集はソプラノの歌曲が収録されていましたが、こちら第2集は雰囲気をがらりと変えたテノールによる男声向きの歌曲を聴くことができます。プフィッツナーは生涯のほぼ全般に渡り、その時々の心象風景を映した愛らしい歌を作曲しました。彼の現存する最も初期の歌は1884年から1887年頃の「若き日の6つの歌曲」とされていますが、このアルバムの「7つの歌曲」Op.2はその直後に書かれたもの。多分にマーラーの影響はあるものの、素朴な筆致を用いた民謡風の調べは、豊かな自然風景の描写に支えられた彼独自の世界を形成しています。自然賛美から愛の讃歌へと、年齢を重ねるごとに深まっていく内容にも注目です。(2019/01/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572603 |
後期ロマン派の作曲家プフィッツナーの歌曲全集の第3集。このアルバムには2つの注目すべき歌曲集が含まれています。1924年の「愛の歌」はプフィッツナー自身が「曲順を変えることなく、必ず6曲全てを歌うこと」と指定された緊密な結びつきをもって構成された歌曲集。タイトルこそ「愛の歌」ですが、内容は「幸福と苦しみ」についてであり、強い感情が表出されています。1931年の「6つの歌」は、内容が二つに分かれており、最初の3曲は過去の恋と満たされない憧れがテーマ、残りの3曲は自然の情景と人間の心を描いています。シューマンの影響が感じられる内省的な雰囲気を持つ初期の「ほっそりとした睡蓮」や、児童合唱を交えた「クリスマスの歌」の無垢な美しさにも心惹かれます。(2019/05/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573081 |
ドイツ後期ロマン派時代に活躍した作曲家プフィッツナー。ロシアで生まれ、3歳の時にフランクフルト・アム・マインに移住。父がオーケストラのヴァイオリン奏者であったため、幼い頃から音楽に親しみ、11歳で最初の作品を書いたことが知られています。この第4集に収録されている歌曲の中で、1884年のセレナードは彼の最も初期の作品であり、他の曲もほとんどは彼が学生時代に書いたものですが、後の作品に見られるイディオムの基礎は、これらの初期の作品からはっきり見られます。若き日の彼が心酔していた詩人アイヒェンドルフの詩を用いた「5つの歌」でのしっとりとした旋律をはじめ、どの歌にも豊かな創造性が漲っており、親密な雰囲気が感じられます。落ち着いた歌唱を聴かせるバリトンのウヴェ・シェンカー=プリムスはヴュルツブルクで学び、2006年ヴュルツブルク国際モーツァルト・コンクールに入賞した実力派。2009年からはワイマール歌劇場など数多くの歌劇場で活躍しています。(2021/11/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573082 |
生粋のドイツ人だと思っている人も多いでしょうが、実はロシア生まれの作曲家であるプフィッツナーです(3歳の時にフランクフルトに移住するので、あまり関係ないですが・・・)そんなプフィッツナー、幼い頃から才能は際立っており、早くも11歳で処女作を手掛けています。現存する作品は1884年に書いた歌曲ですが、このアルバムには含まれていません。このオーケストラ伴奏付きの一連の歌曲には、同世代のライバル、R・シュトラウスの影も感じられます。世間から称賛を浴び続けていたシュトラウスに対して、彼の作品の評価はあまり芳しいものではなく、彼自身も常に不条理を感じていたと言われています。確かに渋めの作品が多いですが、初期の歌はシューマンやヴォルフに通じるものもあり、色彩豊かなオーケストラパートと共に、ひたすら聞きごたえのあるものばかりです。ハンブルク出身のバリトン、ベーゲマンの素晴らしい歌唱で。(2011/01/26 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777552-2 |
Capriccioレーベルの、若く才能ある歌手をフィーチャーするシリーズ「Premiere Portraits」。今回はドイツのバリトン歌手クリスチャン・ミードルに光を当てます。ドイツ、バッサウの出身のミードルは、若いアーティストのためのコンクール「Jugend musiziert」で第1位を獲得。その後ザルツブルクのモーツァルテウム大学でヴォルフガンク・ホルツマイアからリートとオラトリオを学び、バロック作品から現代作品まで幅広いレパートリーを歌いこなす気鋭の新人。これまでにバイエルン国立歌劇場、ハンブルク国立歌劇場をはじめ、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座やマルメ歌劇場など数多くの舞台に登場し、好評を博しています。彼はとりわけ近・現代作品を得意としており、2018年にはサントリーホールで上演されたウド・ツィンマーマンの歌劇《白いバラ》の日本初演も担うなど、目覚ましい活躍をしています。この「夜の歌」と題されたアルバムでは、リストからリームまで、さまざまな“夜にちなんだ曲”を取り上げ、理知的な解釈と艶のある声で丁寧に歌い上げました。今後の活躍が期待される歌手の一人です。(2020/03/13 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C3009 |