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ボーイト, アッリーゴ(1842-1918)

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    ベニャミーノ・ジーリ - ミラノ録音集(1918-1919)

    両大戦間の時代から50年代半ばまで、40年間近くもイタリア最高の人気歌手として名声をほしいままにしたテノール、ベニアミーノ・ジーリ(1890-1957)。澄んで無駄のない美声、漂うように軽く、しかし弱々しくない絶妙のソット・ヴォーチェ。彼の名を一躍知らしめたのは、18年にミラノ・スカラ座でトスカニーニの指揮のもとにボイトの《メフィストーフェレ》のファウスト役を歌ったことですが、このCDにはちょうどその年と翌年にかけての最初期の録音が収められています。なお本CDはROMOPHONE盤の再発ですが、一部リマスタリングを施しています。(山崎浩太郎)(2003/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110262

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    フョードル・シャリアピン:声の肖像(1907-1936)

    ロシアのバス歌手フョードル・シャリアピン(1873-1938)は、その力強く朗々とした歌声と、圧倒的な舞台での存在感により、バス歌手の概念を地味な脇役から主役へと一変させた、革命的な存在です。モスクワのボリショイ劇場で活躍したのち、1907年から西側へ進出、大人気を得ました。彼が外題役を歌う《ボリス・ゴドゥノフ》は、それまでまったく知られていない作品だったにもかかわらず、彼の登場によって一気に人気作品となりました。このCDは1902年から36年までの長い録音歴から、代表的な録音をあつめたもの。東京録音もあります。(山崎浩太郎)(2003/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110748-49

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    ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」(ミラノ・スカラ座管/モラヨーリ)

    《アンドレア・シェニエ》の史上2つめの全曲録音とされるものです(最初は1921年)。マッダレーナ役のリーナ・ブルーナ=ラーザ(1907~84)は病気のため30代前半でキャリアを終わらせた悲運の歌手ですが、作曲家マスカーニがその才能に惚れこんだ歌手として知られ、1930年代のスカラ座で大活躍したソプラノです。実際の舞台でも録音前年の30年4月にこの役を歌っています。このときはバリトンのカルロ・ガレッフィ(1882~1961)も同じくジェラール役で出演しました。彼も戦前のイタリアを代表するバリトンです。シェニエ役はルイージ・マリーニ(1885~1942)です。(山崎浩太郎)(2001/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110066-67

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    真珠採り - オペラ・デュエット名曲集

    よく耳にするけれど、この曲って何?というクラシック音楽、山ほどありますが、当盤の3がその典型かもしれません。この美しい女性二人のデュエット(三度のハモりの練習曲みたいですが)は、ドリーブのオペラの一節なのです。さて、オペラの醍醐味は一人で歌うアリアだけではありません。オペラと言えば尋常ならざる人間関係がテーマ、二人で歌う場面が盛り上がるのは当たり前。そんなデュエットの名曲をディスクいっぱいに詰め込みました。美しい旋律をこれでもかと撒きちらすプッチーニ、どこまでもドラマを追求するヴェルディを中心に、たっぷりご堪能ください。(2003/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555797

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    ソプラノのためのオペラ・アリア集 3 (カラオケ付) - プッチーニ/ボーイト/ヴェルディ/モーツァルト

    「私の名はミミ」をちょっぴり悲しげに、そして魅惑的に・・・。モーツァルトで蠱惑的に。女はこんなに変われるの・・・。(2012/07/25 発売)

    レーベル名:Cantolopera
    カタログ番号:HLCD95042

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    ソプラノのためのオペラ・アリア集(カラオケ付) 4 - ヴェルディ/ドニゼッティ/モーツァルト/カタラーニ

    あの超絶技巧で知られる「夜の女王」のアリア収録。まずは喉の調子を整えて、それから憎いアイツを思い浮かべてトライしましょう。(2012/07/25 発売)

    レーベル名:Cantolopera
    カタログ番号:HLCD95047

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    チャイコフスキー/ビゼー/グノー/プッチーニ/ヴェルディ:オペラ・アリア集(イソコスキ/ヘルシンキ・フィル/フランク)

    (2010/08/09 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1126-2

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    ヤネス・ロトリッチ - テノール・アリア集

    マイナーなアリアに注目しましょう。グリンカ作品6では、トランペット・テノールの声の聴かせどころとして象徴的に言われるハイCの更に半音上となる変ニ音を、力むことなく歌ってしまいます(同じ音は7でも登場)。もっとマイナーなアダン作品9では、更に半音上のニ音を事も無げに!序曲ばかりが有名なロッシーニ作品8では、最後にハイCを伸ばしまくり。他はヴェルディ、ジョルダーノらの有名作を並べ、最後はお約束の「だれも寝てはならぬ」で興奮のうちに締めくくります。スロヴェニア出身で世界中の歌劇場で活躍するロトリッチ。彼の名を是非覚えてください!(2003/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555920

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    テノールとバリトンのためのオペラ・デュエット集(ロトリッチ/モロゾフ/スロヴァキア放送響/ヴィルトナー)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553030

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    テノールのためのオペラ・アリア集 2 (カラオケ付) - プッチーニ/ロッシーニ/チレア/ビゼー/ヴェルディ

    様々なロケーションで使用され、一躍有名になった「誰も寝てはならぬ(ネッスン・ドルマ)」。これぞ甘い声の聞かせどころです。(2012/07/25 発売)

    レーベル名:Cantolopera
    カタログ番号:HLCD95043