ボロプ=ヨアンセン, アクセル(1924-)
Search results:9 件 見つかりました。
(2017/11/29 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
---|---|
カタログ番号 | :2.110426 |
ハープシコードとリコーダー、そしてイギリスとデンマーク。各々の2つの要素を見事に結び合わせた好企画盤です。もともとは「ミカラ・ペトリがデンマークに住み、マハン・エスファハニがイギリスに住んでいた」ことから始まったプロジェクトでしたが、なかなか興味深い曲が並ぶ面白い1枚が出来上がったようです。ブリテンの「アルプス組曲」はもともとリコーダー三重奏のための作品ですが、リコーダーとチェンバロのために編曲。これがまた絶妙な味付けとなっています。(2015/03/25 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
---|---|
カタログ番号 | :6.220611 |
OURrecodingsのプロデューサーであるラース・ハンニバルは、作曲家ポロプ・ヨアンセンが死去した数ヶ月後に、ヨアンセンの娘であるエリザベート・セリンを交えたミーティングを持ちました。そこでは彼女の父の音楽を含めたデンマークの著名な作曲家たちの作品を録音するための計画が話し合われ、もちろんセリンの親友であるミカラ・ペトリもこの計画に積極的に参加することが決定し、この「北欧の響き」のアルバムが生まれました。6人の作曲家の作品は、各々に個性的であり、デンマーク音楽の今をダイレクトに体験できるものとなっています。(2015/10/28 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
---|---|
カタログ番号 | :6.220613 |
デンマークの現代作曲家ボロプ=ヨアンセンは、ミカラ・ペトリの師匠であり30年来の友人です。もちろんOUR Recordingsレーベルには縁が深く、以前も「リコーダー作品全集」8.226910がリリースされています。ほとんど独学で作曲法を学んだというヨアンセンですが、その作品からは様々な世界が垣間見え、豊かな想像力が感じられるものです。パーカッションと一口に言っても、ここで使われている楽器は多彩であり、金属、木材、皮革などあらゆる素材から発する音が集結し、目も眩むような宇宙を遊泳することができるはずです。(2015/03/25 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
---|---|
カタログ番号 | :6.220608 |
デンマークの作曲家、ボロプ=ヨアンセンのオルガン作品集。彼の作品はとてもユニークであり、同時代の作曲家たちの影響を受けることなく、独自の作風を貫いていると言われていますが、このアルバムでも、様々な表情を持つ作品を聴くことができます。同郷の作曲家グズモンセン=ホルムグレーンは「彼は作曲家であり、詩人である」と表現、このアルバムの「冬の音楽」(トラック9)でも、決して叙情的ではない“”厳しい冬の風景”がオルガンのうねる音色とパーカッションの激しい連打で表現されています。複数の「オルガンのために」は、内省的で神秘的な音楽。トラック3の「シュトローフェン」では、彼が愛したリルケの詩《形象詩集》からの一編が用いられています。トラック5のハープシコードとオルガンの二重奏では、マハン・エスファハニの共演も聴きものです。クリステンセンが演奏しているオルガンは、1698年から1700年にかけて建立、設置されたコペンハーゲンの「Frelsers(救世主)教会」の歴史的な楽器で、4000本以上のパイプを持つ装飾的な外装でも知られています。(2017/01/25 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
---|---|
カタログ番号 | :6.220617 |
リコーダー奏者ミカラ・ペトリとも縁の深いデンマークの作曲家、ボロプ=ヨアンセンによるギター作品集。ほぼ独学で作曲を学び、「詩的」と表現されるボロプ=ヨアンセンの作風ですが、ここに収められた数々のギター作品も、ぽつぽつと言葉少なく語るような音で広い空間を感じさせるものが多くなっています。中心となるのは19世紀イングランドの女流詩人エリザベス・バレット・ブラウニングの詩句にもとづく、彼の代表的なギター作品floatingislands。ハーモニクス(倍音だけを鳴らす奏法)のみによるこの連作の間に、ほかの作品を挟んでいくという独自の構成となっています。ギタリストのラーセンは1974年生まれのデンマーク出身。王立オーフス音楽院で後進の指導にもあたる彼が、近年再評価の機運が高まる故国の作曲家の遺産を、深い共感を持って表現しています。(2019/05/24 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
---|---|
カタログ番号 | :6.220672 |
このアルバムの作曲家アクセル・ボロプ=ヨアンセン(1924-)は、作品の細部に拘ることで知られています。対象物は分子レベルにまで分解され、そこから音楽的な要素を分離し、再構築することで、極めて計算し尽された作品を創り上げるヨアンセン。独学で作曲を学んだという彼の作品には新鮮な驚きが詰まっていますが、彼が求めるものは案外デンマークの伝統に近いものなのかも知れません。1964年に発表された「ポケット・オラトリオ」はライナー・マリア・リルケの詩を用いた短い作品ですが、この中には多くの自然の声や人生感が込められた力作です。正しい「ゲンダイオンガク」の響きがここにあります。(2015/02/25 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
---|---|
カタログ番号 | :8.226576 |
リコーダーの名手ミカラ・ペトリの師匠であり30年来の親友であったデンマークの現代作曲家アクセル・ボロプ=ヨアンセン(1924-2012)。多彩な作品を多数発表していますが、もともと優れたピアニストでもありました。作曲に関してはほとんど独学ですが、その作品は信じられないほどに複雑な構造を持つため、演奏は決して容易ではありません。このアルバムにはおよそ45年にわたって作曲されたピアノ曲が収録されていますが、彼の作風は2012年に亡くなるまで一貫して変わることはありませんでした。演奏はデンマークの現代作品を得意とするカルトフト。ボロプ=ヨアンセンの友人でもあり、その解釈には絶大なる信頼が寄せられていました。季節の移り変わり、海、そして心象風景が描かれたユニークな作品群を高音質録音で。(2016/10/28 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
---|---|
カタログ番号 | :6.220616 |