コレッリ, アルカンジェロ(1653-1713)
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前作『ドイツ・バロックのトランペット協奏曲集』(8.551419)の演奏がFanfare誌によって「第一級で活気に満ちている」と評されたトーマス・ライナー。今作ではイタリア・バロックの作品に挑みます。いずれも速い楽章での華麗な技巧と緩徐楽章での息の長い歌がききものです。アルビノーニの見事な装飾音や、ヴィヴァルディの協奏曲で聴かれる輝かしい技巧など、それぞれの作曲家のユニークな個性が前面に表れています。また、ドメニコ・サッリの「シンフォニア」は世界初録音となります。トーマス・ライナーは1969年ドイツ生まれ。12歳の時にモーリス・アンドレの演奏に触れたことで奏者を志し、活躍してきました。バックをつとめるインテルプレーティ・ヴェネツィアーニ(ヴェネツィア室内合奏団)は1987年創設のヴェネツィアのモダン楽器アンサンブル。ヴィヴァルディの作品を得意とするほか、現代作品や古典派作品の演奏にも定評があります。(2024/10/11 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.551467 |
今世紀の巨匠指揮者の一人バルビローリは、オーボエ奏者と結婚したこともあり、2曲のオーボエ作品を残しました。コレルリのソナタをオーボエ協奏曲に編曲したものと、ペルゴレージの作品とされているものを再構成した協奏曲です。再評価の気運が著しいチマローザは、美しいメロディに彩られたチェンバロソナタを多数残しましたが、現代作曲家ベンジャミンがその一部をオーボエ協奏曲に編曲したのです。 オペラ作家ベルリーニの唯一演奏機会の多い器楽曲も忘れられない佳品です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553433 |
イタリア後期バロックの作曲家ジェミニアーニ。アレッサンドロ・スカルラッティに師事し、ナポリの宮廷楽団のコンサート・マスターとして活躍。その後ロンドンに招かれ第3代エセックス伯ウィリアム・カペルの庇護を受けました。ジェミニアーニはかなり気性の激しい性格だったようで「熱血漢Il Furibondo」と呼ばれたことでも知られます。彼の晩年は謎に包まれており、中でも大切な手稿を使用人に盗まれ気落ちしてしまったことなど数多くのエピソードも残されています。このアルバムは、彼の音楽を中心に周辺の作曲家の作品も交え、語りを加えて3幕の物語として仕立てた演奏会をそのまま収録しています。演奏も素晴らしく、劇場の雰囲気も良く伝わってきます。(2018/10/31 発売)
レーベル名 | :B Records |
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カタログ番号 | :LBM007 |
バロック・ヴァイオリン名曲集と銘打った当盤ですが、オーセンティック楽器による演奏がますます隆盛となる今日においては、使用する楽器はもちろん、楽譜のエディションや演奏スタイルの上で、20世紀前半の巨匠ヴァイオリニスト達と共通機軸を打ち出した、いわば「非オーセンティック」とすらいえる路線に、真正面から取り組んだものとなっているのが一大特色といえましょう(特に1~4)。闊達な技巧を持つ中国の俊英ファンは、モダン・ヴァイオリン的な美感を最大限に発揮した名演を連発しており、「シャコンヌ」に聴く淡いポルタメントのような、粋で蠱惑的な表現などには、思わずニヤリとさせられます。(2003/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555960 |
ミカラ・ペトリとラース・ハンニバル・デュオのお気に入りの曲を集めた「バロック・アルバム」です。1991年の冬からコンビを組んでいる彼らは92年の夏にスペインの修道院で素晴らしいコンサートを行い大好評を得ました。それ以降、世界中でコンサートを行い、またフェスティバルに登場、驚くほど幅広いレパートリーは、全ての聴衆に大きな驚きを与え続けています。このアルバムで、ハンニバルはギターをリュートに持ち替え、見事なテクニックを披露しています。ペトリの超絶技巧はここでも健在。本来ならヴァイオリンで演奏する難曲をこともなげに吹ききっています。とりわけコレッリやタルティーニは圧巻。SACDの高音質で、微細な息遣いまでが克明に捉えられています。録音 2011年3月2-4日 デンマーク コッケダル,OURレコーディング・スタジオ(2012/06/13 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :6.220604 |