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コレッリ, アルカンジェロ(1653-1713)

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    マイ・ファースト・クリスマス・アルバム

    NAXOSの人気シリーズ「マイ・ファースト~」は、初めてクラシック音楽に触れるお子様だけでなく、大人の方でも様々な発見ができる楽しいコンピレーションです。この「クリスマス・アルバム」は、良く知られたクリスマス・ソングの他、、伝承曲(時には現代的なアレンジが施されています)や、北欧でひっそり歌われている曲など、バラエティ豊かな選曲が魅力。「音楽なしのクリスマス」なんて想像できない!そんな方にもおすすめします。(2016/11/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578340

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    ムルシア:バロック・ギター作品集(2つの魂の間に)(マイオラーナ)

    【サンスやヴィゼーと並んで重要な18世紀のギター芸術家に、古楽器界が正面から!】1700年前後のスペイン王室に仕え、1718年から1731年までメキシコでも活躍したスペインのギター音楽家サンティアゴ・デ・ムルシア。バロック後期のギター独奏曲を書いた作曲家としては、年長のガスパル・サンスや同時代のフランス人ロベール・ド・ヴィゼーらとともに高名なひとりで、その作品は“ギターの神様”アンドレス・セゴビアが熱心に取り上げたことをはじめ、現代のギター奏者たちにとっても決して縁遠いものではありません。しかし300年前の時代を生きた彼はあくまで、5コースからなるバロックギターが標準的な存在だった時代の人。このアルバムは古楽器の世界からサンティアゴ・デ・ムルシアの音楽を検証、スペイン語圏の音楽ということで連想されるような野趣や民俗情緒だけでは説明のつかない、イタリア音楽がスペインを含む欧州各地に大きな影響を及ぼしつつあった時代ならではの音世界に迫ってみせています。スペインとイタリア、このあたりが「2つの魂」のアルバム・タイトルの由来でしょう。コレッリのヴァイオリン・ソナタ集による編曲2作も興味深く、その一方でハカラやフォリア、ファンダンゴなどといったスペイン語圏特有の音楽も満載。17世紀モデルの楽器を用いたイタリアの名手ステファノ・マイオラーナ(バロックギター世界の開拓に大きく寄与したアンドレア・ダミアーニやポール・オデットの門下に学んだ古楽撥弦奏者)による演奏も素晴しく、充実した参考文献表も掲載されている原盤解説(英仏伊西)も一読の価値があります。(2021/02/26 発売)

    レーベル名:Arcana
    カタログ番号:A484

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    モッシ/カルボネッリ/コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ集(コレッリの楽団)(マッケイ/ロッジ/バエリエット/セルツァー/コッカーハム/フィッグ)

    (2020/10/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574239

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    夢と安らぎの名曲集 - エチュード

    ソロ楽器の歌をたっぷりと堪能できる協奏曲の緩徐楽章はやっぱりいいものです。まずはバッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲! まさに二人で一つ、一心同体の温か~い歌がどこまでも伸びやかに歌われます。これこそ複数パートを重ねて一つの音楽を作ってしまう、バッハの真骨頂といってよいでしょう。そしてウェーバーのクラリネット協奏曲のまろやかさときたら! ピアノや弦楽器と比べて、技巧の多彩さでやや見劣りがするためか、管楽器のための協奏曲は必ずしも多くはありませんが、この楽器特有の音色を120%生かし切った、夢を見るかのような美しさに満ちた傑作です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556611

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    夢と安らぎの名曲集 - パヴァーヌ

    フォーレは通好み度の高い作曲家の一人として名を馳せますが、彼の「パヴァーヌ」の妖しいまでの美しさは万人を感動に誘います。荘重な歩みを持つピチカートの伴奏の上で、対旋律と幻想的な和声と絡み合いながら歌われる旋律の典雅さは、天上的ですらあります。また「アダージョ・ブーム」は去りましたが、アルビノーニやマルチェルロの「アダージョ」を初めとする「バロック通俗名曲」もやっぱりいいものです。古楽器演奏の趨勢は高まる一方ですが、この曲に代表されるロマンティックな味付けによるバロック演奏は、これからも人々の心の糧となり続けるでしょう。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556603

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    夢と安らぎの名曲集 - ラプソディ

    まず何といっても、ラフマニノフのパガニーニ狂詩曲の魅力に触れないわけにはいきません。映画音楽がハダシで逃げ出すくらいの甘美な筆致とは、まさにこの曲のことでしょう。一方同じピアノ+オーケストラでも、モーツァルトの「戴冠式」の優雅さにはまるで違った美しさがあり、この顔合わせの懐の深さに改めて感じ入ります。またこれも有名曲ですが、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」が、ちょっと珍しいオルガン編曲による演奏となっています。原曲や、頻繁に演奏されるピアノ編曲では聞くことのできない、立体感を伴った表現はなかなか新鮮です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556617

  • ラルゴ

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550950

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    ローマ、バロック揺籃の地~18世紀初頭の音楽会再現(ヴィストーリ/ラ・ストラジョーネ/ザンズ)

    【ヘンデルがコレッリと出会い、スカルラッティ父子が活況の時代を鮮やかに再現!】イタリア出身ながら英国とフランスのすぐれた古楽伝統を吸収し、ルセやセラシらの薫陶を受けレザール・フロリサンのアシスタントを務めなるなどじっくりキャリアを築いてきた、ミレニアル世代の才人パオロ・ザンズ。2017年に立ち上げたレ・スタジョーニには、同じイタリア出身のバロック・チェロ奏者マルコ・フレッツァートをはじめ、欧州古楽界より選りすぐりの気鋭奏者たちが揃います。そんな彼らがイタリアに本拠を置くArcanaレーベルから世に問う初アルバムのテーマは、巨匠コレッリが若きヘンデルと共演し、スカルラッティ父子がともに現役で音楽通たちを瞠目させていた1700年代初頭のローマ! 17世紀以来、建築・美術・文芸・音楽とさまざまな芸術分野に深い愛を注いだ聖職者や貴族が多かったこの「永遠の都」で、いかにバロック後期の活況の萌芽が見られたかを伝えてくれます。名カウンターテナー歌手ヴィストーリの美声と技巧がアリアのしなやかな旋律美を描き出すかたわら、さまざまな古楽器の味わいが活きる器楽陣も絶妙。プログラムの巧妙さは解説でも詳述されていますが、イタリアの心意気に満ちた地中海情緒満点の古楽器演奏で体感する「音の時間旅行」には格別のものがあります。(2021/03/26 発売)

    レーベル名:Arcana
    カタログ番号:A485

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    ローマのクリスマス - イタリアの協奏曲とカンタータ(ケルン室内管/ミュラー=ブリュール)

    クリスマスになると必ず聴きたくなるコレルリの合奏協奏曲が入っていますが、当盤は単なるクリスマス物ではなく、皆大好きのイタリアのバロックの名曲集としても好適。何しろマルチェルロとアルビノーニの、二大オーボエ協奏曲が聴けるのですから。ストラデルラ作品の伸びやかなトランペットも聖夜気分を醸し出しますが、目玉はA・スカルラッティ。声楽曲の分野で18世紀の作曲家に多大な影響を与えた隠れた巨人のカンタータ、典雅なメロディーラインとソプラノ歌手の透明な歌声に、ただただウットリ。この一曲だけでも聴く価値のある一枚です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.551077